• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ファンタジー

自分の事で精一杯なので…

以前知り合い等から返事に困る相談をよくされると書きましたが、正直今のところ自分の事で精一杯なので相談に乗ってる場合ではありません。私は常々思うのですが他人に無条件で優しくできるのは心に余裕があるからだと思います。切迫詰まってたら優しくしている場合ではないからです。何にも見返りもなく何かを期待する訳でもなく分け隔てなく優しくできるのは余裕のある人だけだと思うのですが、そう思うのは私だけでしょうか?人は何か人にしてあげる時何かしらの見返りや期待をします。だからして「あげる」という言い方をするのです。
少なからず自分の方が「上だ」と意識的、無意識に思ってしまうものです。だから言い方は悪いですが「施しをしてあげる」というニュアンスが含まれる訳だと私は思うのですが…。そもそもそうであっても自分に余裕がある時でないとできません。私は今のところ自分の事で精一杯なので相談に乗ってる場合ではありません。心に余裕が無い状態です。だからなのかちょっと皮肉めいた事を言ってしまいます。それを「そんな時もあるよね」と受け流せる人達は心に余裕がある人達です。自分が不利益を被ってまで親切にする人達は稀だと思うのですよ。私だったらそんな人達は「何か怖い…」と思ってしまいます。何かしらの裏があるのでは!?と疑ってしまいますね。他人に親切にする、何かしてあげる、心に余裕がないとできないモノです。この意見には賛否両論あるかと思いますが、ただ私はそう思うという意見です。実際にはそんな事考えた事も無いと思っていらっしゃる方々もいるでしょう。私が皮肉なのかもしれません。自分の事で精一杯で心に余裕が無い人間の本心です。みんながみんな心に余裕がある訳ではないと言いたかったのです。心に余裕があればどんなに良いか…。

1件のコメント

  • コメントを頂いただけで充分ですよ。
    そもそも私の受ける相談が何故か共感しにくい複雑なものばかりなのです。不倫やストーカー被害などで私にはどう答えて良いか分からないものばかりです。相談する相手は愚痴ったり共感してもらいたいから相談するのでしょうが私の立場からすると共感できないものばかりなので困ります。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する