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他の人格達と主人格が反対する

今年主治医から「本格的に解離性同一性障害の治療をする為に入院しようか」と言われています。時期は決まっていません。期間は一か月程だと言われていますが、最近記憶のパンドラの箱が次々に開いているので延びるかもしれません。家族が反対しているのもあるのですが、正直私達自身が怖くて仕方がないのですよ。私達が望んでいるのは『共存』です。一生他の人格達、主人格共に『共存』していきたいと思っています。何故なら他の人格達がいなければ精神的にも物理的にも「死んでしまう」からです。優しくないこの世の中で環境で私達はやっとのことで生きています。どんな治療をするのか分かりませんがその分からない治療にも恐怖を感じるのです。今は物書きで気を紛らわせていますが恐怖は常に付き纏います。他の人格達、主人格、私はそもそも病院が大嫌いなのです。この障害になった原因であるイジメが起こった場所。イジメをしていた人達。それを思い出させるのですよ。今次々に開いているパンドラの箱の一つや二つのものです。パンドラの箱は夢の中、意識が解離している時に開きます。入院しなければならない事は分かっているのですが怖くてたまりません。他の人格達、主人格がかなり怯えている状態です。

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