小林素顔

SNSでありながら都市の姿で現れる場所、Misskey.io。その街のローカルタイムラインの表通りに面したカフェテラスでいつものようにココアを飲んでいた小林素顔とミスキーガールの…

X（元Twitter）のアカウントを凍結された「僕」こと井畑アキラはショックで気を失ってしまう。目覚めると、そこは人々が「カスタム絵文字」を投げ合ってコミュニケーションを取る不思…

2023年、Twitterに棲む人々の心に澱のように沈む不安が広がっていた。本当にここで大丈夫なのだろうか、と。そのとき突如頭角を現したSNS「Misskey」。その中でも特に巨…

一滴のなかに含有されるカフェインの量を知らなくとも、一杯のコーヒーに、茶に、ココアに、エナジードリンクに含まれるその成分が必要とされることを、いまを生きる人々は、朝に、昼に、夜に…

「現代詩お嬢様」をご存知だろうか。 Twitterで検索すればアカウントはすぐ見つかる。 私、小林素顔はその人の執事だ。 だから、この想いは決して知られてはいけない。

陽光、慈雨、夕焼、流星。 あらゆる恵みが空から来て、去る。 自らが恵みになろうなどと驕ってはならない。

眼球の微細な運動に緩急をつけて生きたい。 不運も歓喜も一体になって駆動する三半規管。 簡単にはいかないが、やってみるよ。

知ってる。分かってる。手に入らないことぐらい。それでも。 見上げた空に浮かぶものたちを求めることが許されないくらいなら。 消えてしまったほうがましさ。

電波信号がデパ地下のシチューに集中する時、宇宙よりクルトンが降り注ぎ古びた葬儀は主従を転換する聖餐となる。

詩の保管庫です。特にテーマでまとまっていない詩をここに上げておきます

床に額を付けると冷たくて気持ちいいね。 火照った顔の熱をさましてくれる。 そのまま全身が凍ってしまえばいいのに。

四十路手前にしてラップの凄さに気付かされた小林素顔さん。はたして、今後の詩作はどこへ向かうのか……？

もう耐えられないんです。 この状況に対して、自分の言葉を紡がずにはいられないんです。 それが詩人としての性なのかもしれません。 炎上したらごめんなさい。炎上するほどのものを…

この世界を救った「八英雄」は、人間臭いを通り越した、狂人ばかりでした――王に、指導者に、教祖になっていった冒険者たちを、「九人目」の荷物持ちだった奴隷が回想する。 ※この物語は…

飲めばいいんでしょ、飲めば、薬を。 世界に横たわる差別や貧困や戦争に、 胸が痛んだり、頭を痛めたりしてる暇があったら、 薬を飲めばいい、って言うんでしょ。 自分のできるこ…

アイは自分のことを女性でも男性でもないと思っていた。だから自分は幸せになれないと思っていた。ディーと出会うまでは。

多分なんかそこら辺を左か右かどっちかに曲がると国境にたどり着く、 ナントカニアの詩人たちの詩を適当に選んだ詩集です。 知らんけど。

　中メンデシア侯爵グロッソは、今日も魔法研究所長ネフィのもとを訪ねます。会話が噛み合うことはありませんが、グロッソはネフィの魅力にどんどん惹かれていきます。それは魔導師の魔力ゆえ…

Twitterやってないんで、ここで 追記:Twitterはじめました

Twitterやってないんで、ここで 追記:Twitterはじめました

ニュースを見ればまた、光と闇のなんかようわからん集団が二手に分かれて戦争している。もうそろそろ大人になればいいのに。進歩ないよね、光も、闇も。