第3回こむら川大賞に応募した皆さん、お疲れさまでした。まぁ賞無しという事で、正直悔しいですね笑。しかし本来の目的である「しっかりした評価・アドバイスを貰う」は達成できたので、次以降のこむら川大賞にも挑戦していきたいと思います。
さて、今回は自作にごちゃごちゃ言う野暮を承知の上で、応募作を振り返ろうという話です。「伸ばした手は、いつか」は最初のセリフ「空って言うのは空なんだよ」が一番最初にありました。というより、そのセリフに完全に囚われ、そこからどう話を進めるか悩みに悩んだ結果あの話になったというのが正しいですね。
悪人や屑や異能の出てこない爽やかストーリーという全く新しいジャンルへの挑戦に意図せずしてなってしまったわけですが、その拙さやこじつけはしっかり見破られていたようです笑。
謎の有袋類様いわく、ソラとカラのダブルミーニング第一号との事でしたが、自分でも「絶対これ誰か思いつくよな」と思いながら、ネタ被りにならないよう急いで執筆した覚えがあります(実際そのいち様の空泥棒で同じような話が出てましたね……)。
初めての個人企画への参加になりましたが、多くの人に見てもらえて、とても楽しい時間でした。次のこむら川大賞では、審査員を驚かせる奇抜な作品を書いてみたいですね。