GW中にもコツコツと書き進め、ようやく下書きが最終章の折り返し地点に到達しました。
相も変わらず、前半はかなり書き進めるのに時間がかかります。後半の展開は、移動中やら入浴中やらの妄想タイムで文章も固まっているのですが……
そして今章は話数のペース配分にも気をつけつつ、大事なところはカットしないようにも気をつけねばなりませんね。
五月中にはなんとか、最終章の投稿を開始したいと思っています。
遅れず、しかし今度は焦らずに。最終章でポカをやらかすわけにはいきません。
一年使って、ようやく書き切りたかったゴールが見えてきました。……見えてきてしまいました。
寂しい、という感情はどうにも抑えられません。が、同時に「やっと使命を完遂できる」といったような、ちょっと大げさな感情も湧いてきています。
私としては、本作は「どこかの世界で本当に起こった出来事を、なぜか私が受信している」といった心持ちで執筆していますので。
テオやマナヤらの生き様を何故か受信してしまった私にも、本作が完結した後のことまでは受信できていません。なのでその先どうなるのかは、もう私にもわかりません。
ですが私が執筆を終えても、きっとあの世界では物語は続いていきます。
願わくば、このお話が読者さん方の心に残って下さることを。
テオやマナヤの軌跡を見て、何かを感じ取って下さる方々がおられんことを。
それでは、「(改稿前作品)」最終章、お楽しみに。