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うーん……

 「KADOKAWAさんとして公式に謝罪したほうがいいですよ〜」とお伝えしたら、「小説の書き方コラム」が週間ランキングから消えてしまいました。
 とゆこと?

 私は書店経営もしていましたから、経営判断として不祥事が起こったらとにかく謝るのが正解です。
 真偽はともかく、トップが逮捕されたら普通は謝るものです。
 今回の一連の不祥事は、すべての会社で謝罪がない。だからマスコミが叩くこと叩くこと。
 あることないこと報道している、というのは理解できます。

 であれば、事実はなんなのか、事実に反するのはなんなのか。
 情報の取捨選択をして、この部分は正しい報道なので謝罪します、でいいじゃないですか。

 それともマスコミが言うように、会長は絶対権限を有していて、少しでも批判すると飛ばされるのでしょうか。
 それでは会社は変われません。

 元々の角川書店だって社長だった角川春樹氏が違法なことをしていたので凋落しそうになったんです。
 そこを今の歴彦氏がグループ会社を統括して運営することで危機を脱しました。
 そして分裂していた各出版社レーベルをKADOKAWAに集約させた立役者でもある。
 だからこその絶対権限なんですよね。

 角川書店の苦境を知っているからこそ、逮捕されたらすぐ謝罪。
 これは経験則ではなかったのですか?
 社内で調整するのはたいへんでしょうが、なるべく早いタイミングがピンチを救います。

 「兵は拙速を尊ぶ」と言いますからね。

6件のコメント

  • 難しい判断だと思います。

    警察やマスコミのミスリードの可能性も捨てきれないと思っています。

    松本サリン事件や 山◌清さんの母親と子供の殺人事件も最初は、別人を犯人扱いしていたからです。

    疑わしきは罰せず

    今は見守るしかないのかなぁ~ と思っています。
  •  るしあん様、コメントありがとうございます。

     確かに判断は難しいと思います。
     ですが、松本サリン事件で疑われた河野さんは、自ら潔白を訴え続けていました。
     そして裏が取れていたにもかかわらずオウム真理教を放置したマスコミのせいで、教団は反省もせずに地下鉄サリン事件まで突き進んでしまったのです。
     もし裏がとれた段階でオウム真理教を内部告発していたら、地下鉄サリン事件は防げたかもしれません。

     今日も角川歴彦会長以下KADOKAWA側が贈賄したとニュースになっています。
     これが本当なのか嘘なのか。
     それを精査しているのならいざしらず、言論統制に出てくるところに今の弱さを感じざるをえません。

     オーナー会社だから仕方がないのかもしれませんが、実態を調べることはKADOKAWA以外にはないはずなのです。
     週刊誌が追いかけ、警察がその裏どりをして逮捕する。その結果からなにも考えないのは、思考停止なんですよね。
     エンターテインメント会社なのですが、もっと消費者ユーザーを向いた経営判断も必要だと思っております。
  • …………(・・;) このサイトからユーザーさんが離れてしまわなければいいのですが💧

    KADOKAWA様はこれからどうなるのでしょうねえ💧
  •  水守風火様、コメントありがとうございます。

     今のところは「カクヨムロイヤルティプログラム」のおかげで、早々大量に流出しないとは思います。
     やはり書いたものがお金になるのであれば、そこで書く理由になりますからね。
     ただ、KADOKAWAが自浄能力をいつ発揮するのかで、敬遠されないかが決まると思います。
  • カイ様

    ニュースで随分を騒がれていますよね。どうなるのか、そもそも、斡旋した人に問題はないのかしらと、ちと疑問に思っています。


    ところで、カイ様、作品に素晴らしいレビューを書いていただき、今、読んで、感動しています。
    本当に本当に、いろいろありがとうございました。カイ様のためにも、もう一度、最初から読み直し、いろいろ変更しています。綾乃のことも、デトロイト行きに関連するよう、文章を付け加えました。また、前半の冗長な部分はカットして、4000字ほど、文字数を減らしました。これから更に、また頭が冷えてから読み直します。
    本当にありがとうございました。
    ところで、カクコン、異世界ファンタジーよりミステリのほうが、少なくとも中間突破は楽だと思います。異世界ファンタジーは既存の作家さんたちや、1000くらい星をもらう人とか、前回のカクコンも、そういう人の壁が非常に厚くて、ジャンルとしては、大変に突破が難しいと感じました。
    いろんな人に星を渡して逆にもらうという馬鹿げた行為も異世界ファンタジーでは必要で、2回のカクコンで理解したのです。だから、次回、カクコンに出すとしたら、別ジャンルにしたいと思っています。
  •  アメ様、コメントありがとうございます。

     おそらくですが、
    (1)KADOKAWAは最初普通に入札に応じる
    (2)JOCの高橋元理事がKADOKAWAに接触
    (3)講談社(でいいのかな?)を落とすから金寄越せと指示
    (4)金はコンサルタント料として処理するよう指示
    (5)KADOKAWAは上層部でコンサルタント契約を決定
    (6)高橋元理事が「講談社には絶対任せられない」と主張
    (7)入札していた講談社が下りたため、単独だったKADOKAWAが落札
     という流れだと見ています。
     角川歴彦会長がどこまで関与していたかですが、これを立証するのはかなり難しい。
     上層部の密室態勢はどこの企業も同様で、実際に角川歴彦会長がコンサルタント契約しろと指示したかはわからないまま。
     となれば先に逮捕された副社長等からの供述を頼りにするしかないんです。
     少なくとも副社長は実際に金を動かした人物ですから。
     あとは聴取で角川歴彦会長につながるかどうかでしょう。

     「カクヨムコン」前回は異世界ファンタジー多めで挑んで失敗していますからね。
     他のジャンルにするか、一作流行りを追ってみるか。今想定中です。
     まあ今年は「地歩を固める」を意識したいと思っています。
     推理のようなものも、実際推理小説は書けないので、それっぽいものでいいかと。
     苦手なものにも挑戦して幅を広げておけば、異世界ファンタジーで推理ものにも挑めるかもしれませんからね。

     レビューはタイミングを見計らっていました。
     週間ランキングで2位だったので、「これは今推すべきかな」と判断しての投入です。
     なるべく内容に触れず、けど魅力を伝えたいと思って、あの形にしてみました。
     応募締め切りまで余裕があるので、改稿でどんどんブラッシュアップしていきましょう!
     どの競技でも芸術点はやりすぎってことがありませんので。
     改稿頑張ってくださいね。
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