愛創造

　我々が老紳士に対して『為し』『成さぬ』真実は、深くて広い病的だっただろうか。我々がランドルフ・カーターの脳髄を確保し、永劫的に保管する『試み』を始めたのは何時だったのか。兎角。私…続きを読む

神話生物視点での小説。 狂気の山脈にての一言――何であれ、彼等は人間だったのだ――を真に思わせる物語はそう簡単に書けないだろう。だが、この小説は見事にそれを表している。ミ＝ゴの『思…続きを読む

此れが御大に捧げる、我等の信仰『侵攻』心で在る。旧き良き彼等と共に生命を咲かせ、物語は新たなる『貌』を創り始める。過去の嘲笑は未来で哄笑に代わり、真実は色に塗れて世界を包み込む。 …続きを読む

和。現と幻。其処にクトゥルー神話を重ねた、病的かつ奇怪な悦び。脳髄へと這いよる恐怖の所業は正しく『愛に坐す当主様』の為に！　不可思議で何処か愉快、されど囁く未知の音。 今後の楽し…続きを読む