https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon_proreview_pt1以下コピペ!
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◆点数評価:
・作品のオリジナリティ:3
・キャラクター:3
・ストーリー:4
・世界観:3
・文章力:2
◆良かった点:
戦場という舞台の臨場感がありましたね。物語の入りに一見地味な食の話題を持ってきたことで、それを塗り潰すように到来する戦いの物語が際立っていました。
日常と非日常のスイッチングが描写できることは、作品執筆において強い武器になります。
また、あれもこれもとネタを詰め込むことなく、ひとつの戦いを書き抜いたストーリーに視点ブレがなく、充分以上のドラマ性を感じられたことも評価させていただきたい点です。
◆改善すると良くなりそうな点:
セリフに頼り過ぎていて情報不足です。
作者は作品のすべての構造を知っていますが、読者はちがいます。まずはこのことを意識してください。
その上で地の文を活用し、状況説明や心情描写、セリフ同士の区切りとして活用してみてください。
そして文章ですが、一本調子且つ読点過多でテンポがかなり悪い印象を受けました。
メリハリをつけるためにも、文章ごとに長短や句読点の打ち方での変化を心がけていただければ。
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ふむふむ。
ストーリーは評価された、のかな。でも文章力がダメダメぽい……!
これは修行が必要ですね。
地の文とセリフに頼り過ぎている、に関してはスタイルの差はありそう。
私の読んだ小説教本の一つに「なるべく台詞で説明せよ」というのがあって「地の文に頼るな」とされていました。
私としてはストーリーテラーであって、どんな媒体になっても通用するようなお話にしたいので、地の文に頼らないスタイルを目指してはいましたが……。
とは言え、ここで指摘されるということは「それにしたって伝わってないよ」ということだろうから、もっとブラッシュアップしなければならないかな。
情報の扱いと配置と、もっと丁寧に「地の文」を活用すべきってことなのかなぁと、おしえて改善点の指摘を受け止めなおしてみる……。
これまで地の文は、最低限必要だと思うことを描いておけば良いやくらいの扱いだったから、気をつけねば。
地の文を活用して台詞とうまく絡めて、メリハリをつける……。
グロワール自体もそろそろ二年前の作品だから、多少なりとも文章力が上がっていると良いのだけれど「おしえて改善点」で指南されたことを意識して、これからも活動&修行をしていきたいです!