江倉野風蘭です。
昨日なんかいきなり思うところがあって公開をおっぱじめた拙作「メイジア★プレッジ」ですが、早速応援いただいて感謝感激の極みです。
@lalathina様からはフォローを、三郎さまからはフォローと♡を、登美川ステファニィ様からは★と♡を、@hazuki009様、霜月このは様からはそれら全てをいただきました(8/18の正午時点)。
本当にありがとうございます!!
これからも頑張って更新――といってもすでに出来上がってる本文をコピペして予約投稿するだけなのですが――していきますので、どうぞお付き合いくださいませ。
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さて。
お話は変わりますが僕は設定厨です。
うそです。厨って程じゃないです。
でもやっぱりちょっと厨なので、作中で開示してない世界観設定とか色々あるし、語りたいのです。
だからこの際この近況ノートで語っちゃうこととします。
需要なんか知らん。元より自己満足の同人誌よ。
というわけで。
「江倉野創作裏話」と題して、なんか適当にちょっとずつそういう細々としたなんかをここで開示していきたいとおもいます。
第一回江倉野創作裏話は――これっ!
「東京コロニー」
東京コロニー。
自治体としての正式名は「東京コロニー市」。
水底に沈んだ旧東京に代わって建設された海上都市にして、西暦2050年における日本国の首都です。
人口は約500万人。95年当時の東京都区部の人口が約800万人(※1)だったそうなので、その6割程度となります。
治安はお世辞にも良いとは言えません。拳銃のCMが堂々と流れているくらいなので。
都市は東京湾上に浮かぶ数多の小型フロートの集合体からなっているため、自動車用の道路は一本たりともありません。もちろん鉄道も存在しません。
その代わり船艇が主な交通・輸送手段となっており、個人用のモーターボートや“トラック”と呼ばれる中型の物資輸送艇がそこらじゅうを走り回っています。
道路が一切ないというこの特異な都市設計の理由は、当時の政府はもはや国土全てが海に沈むことすら本気で視野に入れていたため、国民を海上生活に慣れさせようとしたからだと言われていますが、証拠となる記録がないため何とも言えないようです。
気候は極めて苛烈の一言に尽き、7月の平均気温が47℃な一方、2月には-30℃まで冷え込むという有様です。
おまけに中間の秋や春がほとんど存在せず、酷暑から極寒へとほぼいきなり転落する――その逆もまた然り――ため、季節の変わり目には多くの市民が自律神経をやられているようです。(ただでさえ多い)犯罪も季節の変わり目には増えると言われています。
もっともこのイカれた気候に関しては、何も東京コロニーに限った話でもないのですが。
道路がないというとちょっと住みにくそうではありますが、やっぱり首都なので多くの人がやってきます。
進学目的でやってきた誓と満里奈もその二人です。
もっともこの二人は横須賀出身で、幼い頃から東京コロニーが身近な存在だったため、あまり抵抗がなかったのかもしれませんね。
※1:総務省統計局「平成7年国勢調査確定人口及び世帯数(東京都)」参照。
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……ちょっと長くなりすぎましたね。
だらだら書いているうちに次の更新時間がやってきてしまいそうです。
今回はもうこのへんで筆を置いておきましょうか。
またねっ!