例の企画作品――まあ『雪を溶く熱』なんですが――終わりましたので、ようやく本編に手を出せるようになってきました。
投稿頻度が絶妙に空いたのは、上のやつを延々と書き直していたせいです。せいというとアレですか。
ちなみにこの短編は裏テーマがあることに、最近気づきました。これはいったい誰のための物語で、なにの宣言なのかと。
そういうのがあるため、色々と霞んでしまいまして。なので作品に関しては詳細を語りません。
反省会は時間が経ってからやりますか。一部分、結構やらかしたなと感じる部分はありますが。
いやなんか……書き足していったら膨らんでたんですよね……。初稿、二〇〇〇から三〇〇〇字ですよ。
ちなみに『夕紅とレモン味』と同じ構成です。始め→過去→結ぶという感じの。
本題に入ります。
現在執筆中の『神殺しの勇者は剣を捨てた』、改稿の予定はあります。主にプロローグを。
反映のタイミングは不明。プロットを書き直して、即執筆という形だったら数日以内。放置していたら、一週間くらい空きます。
最低でも一ヶ月以内には手をつけます。
なぜ改稿しなければならないかというと、惹きつけられるようにするというのもありますが、一番の問題はトラウムですよね。
この人、裏ボスなのできっちり設定を作り込んでいます。そのせいで若干、ややこしいことになっていまして。
色々と手を加えます。
どちらかというと、あらすじ・キャラクターのページを改変すればいいんじゃないかと、思わなくもないですが。
武器に関してはメインウェポンが杖なのですが、斬りつけているんで剣でいいっしょと、そんな感じで。
先に直しておきましょうか。
トラウムの設定はプロローグを書く前に半分、残りは書いた後に立てています。ですので、こういうことになるんですね。
改稿宣言してから反映まではタイムラグがあります。ご了承を。
それから、今は面白い作品と作るとして、いったいどこを伸ばそうかと考えています。
私は描写には固執していません。文章はきれいならそれでいいし、むしろ、徹底的に存在感を廃してしまってもいいと考えています。
いい表現だな、きれいな文章だなと小説を読んでいく内に、ストーリーを見失うパターンがよくあります。
要はこれの逆。ストーリーに特化して、地の文がすっと溶けるような、そんな雰囲気が理想です。
それはそれとして心情描写には力を入れたいという。
一人称視点は個人的には難しいと感じていますが、相性は良さそうなんですよね、こう見ると。