なんか妙に『図書館暮らし。』に星が飛んでくるなと思っていたら、ランキングに入っていました。ホラーの。
正直あれ、全くホラーしていないんですよね。幽霊が出るだけで。だから、このカテゴリで上位にいくのは、複雑な気分です。
この短編怖くないけど、大丈夫か?
それはともかくとして、ホラーを書けば面白くなるよなと思う今日このごろ。
そりゃあ手っ取り早く、非日常やハラハラドキドキ感を描けるわけですし。
ただ正直、怖い話は苦手だという。読めなくもないけれど積極的に、読みにいきたいとは思わないといいますか。ホラーゲームも基本的にプレイできませんからね。
昔は読んでいたけれど、今はローファンタジーのほうが惹かれます。
日常の中の非日常って雰囲気が、好きなんですよね。
ちなみに桃源郷の話を完結させました。
27万字くらいですか。3万字くらい減りましたね。
割とというか、かなり雑です。荒削りです。もうちょっとどうにかなるだろうと思いつつも、妥協して上げました。推敲しか、やっていません。
ところどころ妙な描写があるのは、そのせいです。
推敲は時間を置いたほうがいいといいますが、それによるデメリットもあるよなと思ったり。
なにせ、忘れるんですよね。
「この文章意味分からないんだけど、どう直せばいいんだ?」という場面が、ちょくちょくありました。
直せる部分は直してから、冬眠期間に入ったほうがいい気がします。
裏設定は出してもいいけど、乗り気ではないという。
いちおう、設定は全てまとめてあります。これを全て載せてもいいけれど、いかんせん熱が冷めているので。
キャラクターはいいんですけどね。皇帝マジ好き。
あと、主役の二人の関係性・描写は自作品内では、トップクラスだと感じます。
具体的にいうと、最終章を読んでくださいとしか。
やる気はいまいちありません。原因は、執筆中の長編ですね。
全部書き終えたら、頑張ったと言われてもいいレベルではある。
多キャラ・群像劇・時系列シャッフルとかいう、気の狂った構成。
なんやかんや、なんとかなっています。ていねいに時間をかけて練っていてば、自然と形にはなるものです。
進捗。
エピソードAが1/2、エピソードBが6/7、エピソードCが知らん。
です。
左からメイン・サブ・間章という雰囲気です。いや、どちらかというと、ベース・メイン・おまけですかね。
ちなみにBから書き始め、先に埋めました。明らかに順番を間違えています。
仕方がないんだ。途中でプロットが変わったから……。
本来ならBで終わるはずだったのですが、急遽終わり方を変えました。具体的にいうと、ラスボスを。
何事も大枠から手をつけたほうが、いいな気がします。
例えば服の描写をするとき、どれをチョイスしようかかと考えるとします。
いきなりシフォンブラウス、プリーツスカートと選ぶのではなく。
まずはトップス
→半袖or長袖
→カットソーやシャツといった種類
→細かな名称といった具合に、
絞り込んでいくのがいいです。
色も同じですね。いきなりキャラの髪色を縹色と設定するより、メジャーな色から絞り込む形で決めたほうが、いいかもしれません。
赤系→紅色or茜色or薔薇色といった風に。
それと、色のみに頼った描写をするとイメージが強調される代わりに、具体性が薄れますよね。
赤い服、青い服と書くと、象徴的に表せるものの、印象がぼんやりとするんですよね。
細かく、ボウタイブラウス、タイトスカートといった風に書いたほうが、容姿は伝わりやすいです。
色が表すのは、雰囲気・感情・印象・イメージ・個性・質感。
見事に形のないものばかり。そりゃあ、抽象的にもなります。
その分、メッセージ性は強くなりますね。赤を使うだけで、かなりダイレクトに、伝わってくるものがあるのです。
強調したいものがあるときは、あえて細部をぼかすのも、手ですかね。
また、私は心情描写が本体と言っていますが、いうほど得意か? と思わなくもない。
狙ってできないんですよ、感覚でやっているため。
ただ、読み返すと「やべぇな、これ」と感じるときが、あります。桃源郷はやばかった。主に後半なんですが、覚醒していたような気がします。どうしてあんなことになっていたんだろう……。
現在執筆中のやつは仮に『七つの大罪』と表するとして。
いまいち、没入して「うおおおお」となる文章は書けていないのですよね。読み返すと違うのかもしれませんが。
好きだと思うキャラの割合は、桃源郷よりも高いです。
主に大罪側なんですが、イメージが変わるキャラが多すぎて。
なんだかんだいって、テーマと着地点はきれいです。
まあ、しばらくは失踪するでしょうね。その間、短編でお茶を濁す可能性はあります。なお、ストックはない模様。
応答がないときは、精神が死んでいると思ってください。
デフォルトで死んでいます。
よほどテンションが高くない時以外は。