年末以外に自作を語るな
○成果物
今年の成果物は短編一本
プロットを組んでボツにし、書き上げた後ボツにしたりなんかをしていた
□風船とゴシップ視線ダンサー
今までさほど書いたことがないジャンル、「現代」「日常の謎」を練習したいと思い立って普通の日常の謎を書こうと言う判断となって書いた
参考文献に4つほど日常の謎作品を読んだと思うが、名作が2つとクソ以下のゴミが2つに当たって、今まで読んだ統計から察するに、当たり外れのでかいジャンルだろう 水準が低いのかも知れない 「空飛ぶ馬」の数編を主に下敷きにしている
ジャズ研究部とプログレと変わった女講師は全部趣味
今作は全部で五編、全てのテーマが「劣等感」に設定されている 現在4つが完成しており未だ5つ目を書いているがじきに完成する
・夜にスモッグが投棄される
そもそも最初のプロットに着手したのが今年4月くらいだったが、参考文献を入れる時間があって、実際に完成し始めたのが8月から9月 この辺りで5つのプロットが出揃う そこから本文に着手した
おおよそが謎先行で考えられている 今作は1つ目らしく一番基礎的なものを練習として目指した気がする 逆に言えば特に捻りがない ジャズ研究部らしく音楽系統を使っていこうということは早々に決まった プログレにしたのはただの抵抗
マンダラバンドはそんなに聞いたことはない
劣等感の中でも他人に対する妬みを主眼に置いた
網城奈津乃は何かのゲームをやっていて出てきたレイシスト女が面白いと思って、そういう女にした 劣等感を表すのにはちょうどよかった
当初は奈津乃の友人枠として美保子しか考えておらず、紗良はあとから継ぎ足したのだが最終的に美保子よりも目立ってしまった
本文は9月末から10月中頃まで掛かった これは一日あたりの文字数がそれほど多く書けなかったため やる気があまりないらしい
残り4編は来年の墓標へ
○ゲーム
今年の成果物が無さすぎて今年やったゲームの感想でも言う クリアしたゲームのみ
・バズー!魔法世界
SFC屈指の名シナリオと言われるいくつかあるゲームのうちのひとつ 反面システムは給料を貰わないと割に合わない程度に苦行
そのシナリオは確かに良かったが、結局大体イース2だった
・アークザラッド
十数年前にレベル上げをしていて放置していたデータを今更最後までやった 夢でそういう天啓を得たから
2はこの努力が報われるほどの名作なのかどうかは知らない
・ゼノブレイド2
2020年末に時間を捧げることを誓ったゲーム そんな正月休み程度の時間で終わるわけもなかった
そのシステムは説明書無しで触ったサンドラの冒険くらい意味不明だった クリアまでには慣れた
ヒロインを選べと言われても無理だが戦闘はヒカリだけで全てが終わる
ゼノって感じのでかいストーリー
・スターオーシャン(SFC)
何故か2のPS版をやりたくなって、その復習としてほとんど何も覚えていない1をSFCでやろうと思い立つ 1自体はPSPでやった気がする
噂で聞いたぐらいシナリオも突拍子がなくラスボスが弱い
グラフィックが綺麗で絵画鑑賞をしたときのような充足感だけがあった
・テイルズオブファンタジア(ps
次はスターオーシャン2をやらずに似たスタッフのこれをやった 何も覚えていないが故に復習という意味もあった
OP曲にもはやノスタルジアを感じて気持ちよくなった あの時代に帰りたければこれを聴けばいいのだろう ヴェイパーウェイブの素材にも使って欲しい
・テイルズオブデスティニー2
十数年前に投げたゲームもついでにやろうと思った
投げてもしょうがないという内容だった
1の同窓会に奥深いゲームシステムが付いている怪作
・テイルズオブリバース
テイルズで最も好きなタイトルもついでにやった 最高難易度で
最高難易度こそこのゲームシステムを最も活かせる 通常難易度はチュートリアルに過ぎない
ラスボス戦は生涯でもっとも白熱した
・テイルズオブシンフォニア
十数年前に投げたテイルズをやろうシリーズ
システムは未成熟なのにその嫌な事実がどんどん出てくるだけのシナリオが妙に気に入ってしまった
・トルネコの大冒険 不思議のダンジョン
暇な時に時間を潰す程度にやっていたのに、適当にやっていたらとりあえず最後まで行けた
もっと不思議はやっていない
・FINAL FANTASY Ⅷ
ほぼノスタルジアに浸るためのゲーム
偏屈なシステム 深いはずの設定と薄い人物描写
ここを別荘として年に一度滞在するくらいが気持ちいいと思うくらいには悪くない
・スーパーロボット大戦A
去年からやっていたものがようやく終わった
これをきっかけに気持ちがスパロボに戻ってきた
スナック感覚
・クレイマン・クレイマン2 スカルモンキーのぎゃくしゅう
二度とやらん
・クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡
女が突拍子もなくクイズを投げかけてくる
わかる範囲が漫画アニメ映画ゲーム競馬ぐらいしかないことが、人間としての底を見せられていたようだった
・カラテカ
クソゲーではないけど熱中はしない
蹴りを刺すことに終止する
・聖剣伝説Legend of Mana HDリマスター
死ぬほどやったのにリマスターまでやる羽目になる人生
オリジナルよりもかなり遊びやすいが、それでいいのか それでいいと思う
・サイコドリーム
気持ち悪さが癖になる横スクロールアクション
アクションゲームとしてはそれほど変わったものではない
色々書いてある説明書の方が本体なのかも知れない
・龍が如く4 伝説を継ぐもの
クソみたいにガバいストーリーに突き合わされる
サブストーリーは歴代でも一番いい
この温度差はどう受け止めれば良いのか
基礎的な部分は昔からさほど変わっていない
・逆転裁判2
ド頭から本気の本格推理をぶつけられて知力の限界を推し量られる
それでも頑張れば解けない範囲でもないダークソウルみたいなバランス
3までやれという世論には従う気でいる
・魔界戦記ディスガイア3 ラズベリル編
十数年前シリーズ
何故か急にDLCを買ってクリアしてから満足して存在を忘れた
・FINAL FANTASY TACTICS
PS1で一番良い部類のゲーム
十数年前に投げたところがかなり序盤で閉口した
戦争戦争差別差別戦争戦争
・御神楽少女探偵団
幼気な女の子にマジで陰湿な事件を見せつけて喜ぶ本格推理ゲーム
UIは次回より今作のほうが見やすい気がする
トリック重視というより嫌な事件の確信に触れていくタイプ
・第二次スーパーロボット大戦(ps
30が出るというので何故かウインキー時代から攻めようと思って始めた
キャラゲーらしからぬきついバランスで笑う
マップ兵器でなんとかするという基本を覚える
・イース フェルガナの誓い
一回やったはずだが記憶喪失ではと疑うほど微塵も覚えていないので再プレイ
アクションゲームに欲しい物が全部ある 焼肉定食
・ワンダーボーイ モンスターランド
別に面白いけどアーケードの可愛くない難易度に五回ぐらいキレる
シリーズはやりたいとは思うが、今作の辛い記憶がそれを拒む
・ドラゴンスレイヤー 英雄伝説
パワーでサクサクと押すゲーム ポップコーンを食ってるみたいな気分になる
フィールド曲がゲーム史で一番いい
2もやったけどゴミすぎて記憶から消した
・続・御神楽少女探偵団 ~完結編~
女の子に気持ち悪い事件を見せて喜ぶシリーズの2
1の鬱ゲーとしての側面ばかり話題になるようだが、きっちりと終わる2があり名作として成った
やってると推理疲れを起こす
・スーパー信長の野望 全・国・版
歴史はなんにも知らない故に敬遠していたシリーズだが、それをもったいないと思って手を出したらハマった ついでに歴史についに興味が出た
これはシリーズを統べたい
大名の気苦労を知る
・第三次スーパーロボット大戦(SFC
爽快戦略マップ兵器シミュレーションゲーム
それが最高に面白い 一番好きな部類かもしれない
反面この頃のシステムぐらいが一番バランスが取れていたのかと思うと悲しくなる
・零 〜刺青の聲〜
エロゲーム
まるで怖くはないが雰囲気に惹かれてそれなりにやった
男パートはただの苦行
・ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス
このタイミングでやらないと一生プレイしないという確信があってやった
ウインキーの作ったゲームという難易度
・戦場のヴァルキュリア リマスター
急に思い立ってやり始めた 十年ほど前にオリジナル版をクリア済み
やはりPS3で一番面白いぐらいのゲームなのは、過度な思い込みではなかった
・ポケットモンスター シャイニングパール
最新ゲーム
DS時代のダイパは面倒が過ぎて投げた 結局面倒臭さはあまり変わっていない
オリジナルより強くなったらしいトレーナー戦は最高
○映画
成果物が無さすぎて今年見た映画の感想でも書く 初見のみ
・劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
こんなもんか……
・ハスラーズ
百合のオタクが好きそうな要素がだいたい全部入った弁当
・ジョーカー
自分より下の人間を確認して安心するための映画 いや、人はこうなる
きちんと劣りもせずダークナイトに並べる名作
・天気の子
君の名はは観てない
別に面白かったがそれ以上に言うこともない
若いということが別に良いことでもないらしい
・パラサイト
あらすじの時点で名作が確定していた
貧富貧富ギャグサスペンス
・モアナと伝説の海
ディズニー映画で一番良い掴み
凄まじい中だるみ故に最低レベルの中盤
そこから導き出されるまあこんなもんかというラスト
登場人物二人だけで保たせるのは無理ということをこの映画は教えてくれる
・名探偵コナン 純黒の悪夢
男に執着する男が観たくて観た
あとはそんなに覚えていない いつものコナン映画
・名探偵コナン ゼロの執行人
男に執着する男が100億近く売り上げたらしい映画だというので観た
別の、男に執着する男がいた
売れただけあってベイカー街並の盛り上がりがあった
・名探偵コナン 迷宮の十字路
京都系を統べるかと思って観た
以上
・名探偵コナン から紅の恋歌
京都系
十字路の1000000倍は面白かった
・レディプレイヤー1
ゲーマーならとりあえず観たほうが良い
女にかまけること以外は白眉
・シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版
待ちすぎた
TVシリーズから観ていた人間が全部救われた一方で新劇場版だけ通った人間はどう思ったのかは知らない
・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
良すぎてガンダムというジャンルに戻ってきたような感覚があった
でもここから入るのは無理がある気がする
どれだけ高品質アニメーションで活躍しようと未だにハサウェイのことは嫌い
・劇場版 少女歌劇レヴュースタァライト
映像脳直ミュージカルアニメーション
映画というより大麻 定期的に吸ったほうが良い
・羅小黒戦記
中華アニメもここまで来たのかと思う
が、音楽周りを筆頭に演出の悪さとひどい中だるみが目立つ
中華アニメもここまでなのか
・THE GUILTY/ギルティ
映像を見ているはずなのにお前の頭の中にしか風景は書き出されない映画
アイデア賞
・ブレードランナー2049
めちゃくちゃ大衆向けに構築されていた場合のブレードランナー
明らかに続編とするには別の映画だが、これはこれで成り立っている
二号店が売れたラーメン屋
・ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
3は劇場で観たい
ハリーポッターは中盤後半と苦痛だったが、これのために観ていて良かった
ヒロインの不当な持ち上げが気に入らない
・スイス・アーミー・マン
登場人物二人でも十分保つことをこの映画は教えてくれる
モアナは見習ったほうが良い
ヒッチコックのハリーの災難の汚いバージョン
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
観てないしんのすけを観よう会
戦国アニメで一番いいがしんのすけとしてはどうなのか疑問に思う
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード
ギャグに全振りした凡作
まあこんなのが一作くらいあってもいいかという感じ
PSの名作、とんでもクライシスにコンセプトが近いという錯覚を覚える
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
死ぬほど良い
最後のアクションが飽きるということ以外は全盛期並
・クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃
暗黒期の始まり ドブ
・クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!
ホラー要素から来る緊張感は優れている 後半はまあ普通
暗黒期の中では良い方
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
個人的には好き あまり悪い部分も見当たらない
だが地味
・クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者
全盛期並の作品が来ると予感させられる前半
そして全てがどうでもよくなる後半
駄作と言って間違いはない 前半だけは名作
・幻夢戦記レダ
映画というかOVA ビキニアーマーの祖を確かめたかった
好きな男に自作曲を送る女に首を傾げる
池田秀一に愛を囁かれるパートがある
・クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国
なにもない
この辺りから、出さなければいけないものとしてのノルマがあるのではないかと疑う
・クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
究極的に良い前半 これだけで名作と呼べる
後半は最低のクソだから切除しても良い
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦
手堅くまとまった作品
良かったが、なにか突出したものはない
・今日から俺は!!劇場版
開久を絡めるという改変に疑問符を投げかけそうになったが、観ているとそれでも良いかと思い始めた
日本の実写化のわりに、やはり概ねちゃんとしている
・アイの歌声を聴かせて
ここ10年で一番よく出来たぶっちぎりの超完璧最高アニメーション映画
いいから観ろ
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス
虚無
・クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!
急に全盛期並の作品が出てきて驚く
暗黒期が開けたのかも知れない
結局の所、大人と子供をなるべく分けたほうが面白いものが出てくる気がするというのは持論
・永遠に僕のもの
腐女子の好きなものが男同士セックス以外大体揃ってる弁当
・聖者たちの食卓
金銭面の心配ばかりをしてしまった
・レイヤー・ケーキ
居酒屋チェーンでクライムサスペンスを頼むとこれが出てくる
・キング・アーサー
イギリスのバーフバリ
入り込めるか入り込めないかで言えば入り込めない