GW中に残っていた短編を書き終えたので、一番最後の中編がまだ穴だらけなのを除いたら、自分の手元では今WFはほとんど完結した状態になっています。
……で、こうなってしまうと悪い癖で、仕上げそっちのけで次に書くもののことを考え始めてしまっています(笑)
次はですねー、もう一回WF書きたいなって思っています(え
まえに書いた気もするのですが、実は途中から、「今の実力でこの作品書き直したらどうなるだろう?」っていうのを思いはじめていて……。
応援して下さる方にある意味失礼なんですけど、本当めちゃくちゃなんですよねこの話!(笑)
何が一番ダメかって、主人公の筈のルージアの成長を追えていない。成長も何も、最初の(第一部二幕の)時点で成長前のこの子のことを全然まともに書けてないので、今さら書きようがない^^;
まあ何というか、二幕を書いた頃(高校初期)の自分はまだキャラクターの内面描写をするというスキルを持っていなかったので当然っちゃ当然なんですけど。あとから加筆して(高校のうちに一度大きめに、あとは大人になってからちょこちょこと)足してはいるんですが、根っからちゃんと書き直したわけではないので足りないものは足りないし。
あ、その辺の何がどう足りないっていうのは、たくさんコメント頂けたおかげでなんとなく見えてきました。ほんっとうに有り難いです(> <)
最初、カクヨムに載せることにしたのはあくまでも「子供の頃のお話」としてですし、今書いている続編も、当時の枠組みを越えないように(ある意味では『レベルを落として』)書いているのは事実です。
まあだからこそのぶっ飛んだ感があってこれはこれで楽しいんですけど(笑)
当初目標としてはただ、途中経過はともかく落ち着くべき所に物語を落ち着けることが出来ればという感じでした。
ただそうして書いているうちに、この子達が未だに自分の中で、すごく鮮やかに存在していることに気づいて。
なんていうか、大人になってからの作品の子達とは存在感というか実感というか全然違うんですよね……。ルージアの内面にしても、自分の中にはかなりはっきりした手応えがあって。
力量がないから表現できていなかっただけ。
ならば、ちゃんと書いてあげたいなって思うようになりました。
……まあ、ルージアって書いてるこっちが戸惑うくらい繊細な子だし(性格というより、書く上での手応えみたいなもの? 触れていいのかって気分になる)書き直しても上手く書けるのかは謎ですが。
その辺はまあ、チャレンジということで。
高校当時よりはましになると思う……ぞ!
タイトルも一部設定も一部登場人物の名前も変えますし、新規投入キャラ、逆に出てこなくなるキャラ、いると思います。
中途半端に似ていてWF読んで下さった方にはややこしくなると思います(笑) すみません^^;
それでもあえて今さら、また同じものを書こうと思った動機は、そんなところです。
って何だかよく分からない書き方をしてしまったかもしれませんが!
まあ実際の執筆、公開はかなり先の話になると思います(笑)
ご期待下さい! とか意味もなく大口を叩いてみる……。
それよりも穴だらけの中編ちゃんと埋めないとね。