超絶忘れた頃にやってみるこのシリーズ(笑)
新作の方ですが、まだあまりPVはついていないものの、既に☆や♡を下さった方がいて大変嬉しいです! ありがとうございます!
来て下さった方の所はのぞきたいし、あとは割と自主企画入ってみたので自分も読みにいかなきゃとか。しばらくはヨムヨムしたいと思います。まだ体調が万全なわけではないので、少しずつ……にしないとですけれど。
で、この新作。『悲劇』なんですよね。
私は昔から悲劇モノが好きで(読む書く問わず)、ハッピーエンドにはむしろご都合主義を感じてしまうタイプでした。といっても後味悪いのもダメで、悲劇的な展開を辿りつつも最後は光を感じるような作品が好き。
(最近はハッピーエンドのほうが書くようになってますが、それはさておき)
なんで悲劇が好きなのかな、というのは、自分でもよく分かってなくて。私なんか酷い人なのかな? とか思ったりしてたんですけど(笑)
実はここ数年おやすみしていた間、縁あって心理学の勉強をしていました。そのなかで子供の頃の体験に向き合い、傷を癒やすことを学ぶうち、なんとなーく体感として理解したことがありまして。
ネガティブな体験というのは、それに向き合うことで、埋もれていた大切な感情を見つけだすために起こる、ということ。
私が『悲劇』を書いていたのは、まんまそのプロセスを描きたかったのかも、ということを思ったのです。(描けてたかはともかく!)
軽くて心地よいだけの物語では起こりえない、深い癒やしのようなもの。
※軽いお話を否定するのではありません。というかそれはそれで書きたい。笑
というわけで今作のヒロインは、試練の中で成長し、自分の大切な想いを見つけだしていきます。そのうえで直面する現実と、その先に見いだす希望までを、描ききったつもりです。
まぁどこまで上手く書けてるか分かりませんが!(笑)
約18万字ほどと、長めのお話にはなりますが、楽しんで頂ければ幸いです。
ではまた!