https://kakuyomu.jp/works/1177354054886386472/episodes/1177354054887056308 食べたものから力を得る。もっと言えば属性を受け継ぐという考えは古く呪術的概念として存在しており、中には敵を食べる、ということも行われていた。それを伝承にする際に人間だとあれなので化け物にした、ということは割にある。あるいは敵対する部族などを後に伝えるときに化け物になる。
お話は大抵尾ひれがつくもので、最初どうみてもワニであるドラゴンは、伝承の中でどんどん大変な属性がつけられ、強大化することになった。
fantasy作品ではこのあたりを真に受けたていで、ドラゴンを描いている。
古歌集では真に受けたていではなく、技術的進歩がどうみても呪術にしか見えない化け物を生んだという設定を汲んである。食べたものを分析して、優れたシステムを再現できるわけだ。