みなさま、中日の水曜夕方、いかがお過ごしでしょうか。まだ35度超えるんですねー。このままだと、秋はあっという間に通り過ぎ、すぐ冬に突入しそうです。日本から四季が失われつつありますね。
今日は、地元の教育センターに朝から籠り切りで、10人の委員で中学校の人権作文の選考をしていました。上位は点数ですんなり決まったのですが、奨励賞として賞状と図書カード1000円を貰える順位のところに何人も固まっていて、「この5人の中から誰か2人落とさんと。。」てなことをやっていて、今までかかってしまいました。やっぱりお子さんにとって、賞状と金券って貴重でしょうから、悩むところではあります。
本日、今度は小学校の作文を受け取ったのですが、わたくしのは688通……。わたくしを殺す気でしょうか。。
まあ、中学校と比べて一通あたりの分量は格段に少なく、三年生のものなど、スイスイ読み進めますが、しかし688はなあ。。
というわけで、しばらく採点地獄にはまり込みますので、「エリトニー興亡記」の更新は、不定期にならざるを得ませんが、悪しからずご容赦下さい。みんな、わたくしがいたことを忘れないで-、って感じ?
本日、「五つの顔を持つ女」
https://kakuyomu.jp/works/16818792440370388348 に、
加賀倉創作 さん からお星さま3つを、
宮本賢治 さんから かなり力のこもったレビューコメントを頂きました。
今日は一つだけなので、他の方には申し訳ないのですが、ご紹介しちゃいます。こちら。
https://kakuyomu.jp/works/16818792440370388348/reviews/16818915110271030559 「人を殺し、顔を変えて、逃亡の日々を過ごす女。五つの顔を持つ女。だけど、その顔はすべて、人殺しの顔だ」って、これは宮本節ですね。かっこいいハードボイルド調です。
お二方ともありがとうございました!
昨日、ご紹介できなかった、レビューコメントを下さった方々のご紹介をしておきますね。
まず、春野セイさんは、ファンタジーとBLを主戦場にされていまして、「うるさいトランク」という短編も好きなのですが、近頃読んでいるのは、「よもやま話」というエッセイです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076413617552 また、これが面白いの。セイさんの半生を追った自伝的なエッセイで、特に横浜でやっておられたADのお仕事の話は、知らないブラックな世界で、大いに楽しめました。あ、短大の寮長になったときの話も入ってますね。面白そう。よみますー。楽しいエッセイ集ですから、皆さんも是非どうぞ。
山本倫木さんは、創作落語の名手として知られています。本当にクオリティが高いのですが、今回は最新作、「【1000字小説】桜の下には」という、一分小説のホラーを紹介いたします。これ。
https://kakuyomu.jp/works/16818792440388792306 短いので、ストーリーを語るとネタバレが激しいのでやめておきますが、ホラー色は薄めながら、隣人である長袖ブラウスご婦人の気味の悪い人間心理を垣間見ることのできる作品です。何しろ1000字なので、テーマを死体と桜だけに絞って、その分、情景描写と心理描写を充実させているのが伝わってきます。よい作品ですので、是非どうぞ。
つぎに、ファラドゥンガさんは、家族愛にあふれた楽しいホラー(矛盾?)の書き手でございまして、「○○ザ・デッド」シリーズが人気ですが、最新作は「お父さんがお母さんを埋めた日」
https://kakuyomu.jp/works/16818622177483865577 です。本作は、子供が10歳になるまでに、庭に父親の半身を埋めてそのまま生かしておくという、不思議な因習を扱った気味の悪いホラーです。が、どこか明るくて、親子愛に満ちていて、軽快に読み進められます。だけど、夫婦愛はどうだったのか……? そして、この因習の目的は? このあたり、実に、ファラドウンガさんらしい作品でした。是非お読みになってください。
相ケ瀬モネさんは、主戦場は平安時代のファンタジー、パープル式部シリーズで、わたくしも大好きですが、わたくしがこないだ読んで、「おー素敵」ってなったのが、「月だけが知っていた」とう短編。
https://kakuyomu.jp/works/16818792438228341330 です。ある夜、パリコレモデルの真理恵は、バカ男に振られた主人公の美月を誘って、大型バイクで疾走します。港にバイクを停めてタバコをふかす真理恵…。まるで不二子ちゃんです。彼女の助力で、美月も少しずつ元気を取り戻し、めでたしめでたしのはずが、最後がこんなことになるとは! マジか? 実にオシャレなミステリーホラーの傑作。是非どうぞ。
法王院優希さんは、お作が3つだけですが、どれも読みごたえのある良作ですが、うち二つが大長編です。わたくし、いつもローテーションでご紹介していて、「短編いくつか新しいの書いて下さいよ。。」とも思いますが、短編はあまりお好みではないそうで、そのあたりは作家さん次第ですね。その貴重な短編が、「隣の不思議な異国人マリーさん」
https://kakuyomu.jp/works/16818093090199910624 この物語のヒロインであるマリーさんは、金髪碧眼で赤い着物、しかも刀差してて、性格も破天荒なのですが、主人公の優にだけは心を許す、なんとも可愛らしい一面が。その豪快な剣技に緊張しつつもほっこりする学園ものです。法王院さんの作品の入門に是非どうぞ。
平手武蔵さんは、確かな文章力と構成力を武器に、名古屋を舞台にした人情噺や、ホラー気味の現代ファンタジーが主戦場ですが、最新作は「アレっ? 平手さんが?」と思わせたこれ。「俺と彼女とあいつとあの子の正四面体関係」です。
https://kakuyomu.jp/works/16818792440319778288 流行りの一分小説です。寿司屋のカウンターで、チャライ男が自慢げにモテ話をはじめ、あげくに友人の彼女に惚れてしまって、その友人もチャラ男の彼女に気があったということで、あるとき2組で旅行に出かけ、スワッピングの完成。というようなことを寿司ネタに例えながら気持ちよーく話していると……。大将、カッコいいです。すっきりしました。最後はやっぱり平手さんでしたね。美味しい一貫のお寿司みたいな小説、是非どうぞ。
最後に、宮本賢治さんですが、彼は、バトルアクションとエッチなグルメものが主戦場ですが、最近一生懸命書いている一分小説がこれ! 「ノイズ」
https://kakuyomu.jp/works/16818792440250055603 ホンダヴェゼルでお出かけした若夫婦が、途中で夫のコンタクトが片方なくなり、仕方なく運転交代した奥さんが、文句ばっかり言う旦那に愛想をつかし、もう知らん、とバタンと逃避行! 一人でグルメを楽しみ、ほっとかれた旦那はどうなる? という、あ、殆ど説明しちゃった。だけど「わかるーそれー」って、ちゃんと面白いですから是非どうぞ。ちなみに、最後「ダンナどうなったんだよ?」という意見が多かったのか、続編も書かれています。それじゃ1分小説じゃないじゃん。2分小説じゃんw
おっと、今日もずいぶん書いてしまいました。
これから、焼き鳥やで、中学作部選考の打ち上げですー。いや、飲んでる暇あったら、688通の山を崩しにかかれよ、って感じw
じゃ、サヨナラー!
ナラー!