メタ要素の最たる伝説と言えば
「スクリーム」
だと思います。
あ、元祖とは言いません。元とか言い出したらじゃあチャップリンの「独裁者」じゃないかとかになりますし(-_-;)
そういった「歴史」は置いといて👐
「スクリーム」がホラー、サスペンス映画のメタをメッタメタにイジり倒したからこそのあの人気があったと思います。
その、イムズを感じたのが次なる作品は
「CABIN」
あ、フィーバーやウッズではありませんよ(^0_0^)それらも好きですが
やはり「CABIN」のワン・ツー・パンチは、
サスペン・スミステリー・メタの「スクリーム」
ホラー・メタの「CABIN」
と、天を割ったのではないでしょうか。
昨今のモノのように、メタ要素を込めた作品って非常に難しいねって思いました。
ちょっとそういった風のコメディチックなのを書いてみたいと思って考えてみたのです。
しかしどうしても「くどい」「ウザイ」「理屈っぽい」って方向になりがちで、大筋のストーリーがどっかにいってしまう💧そうならないような絶妙感、バランス感覚ってセンスだなぁって🌟自分にゃ無理かなぁ💦って……
そこで、次に「ベタ」とは?と考えた。
上記2作のように捻くれたのや
「SEVEN」や「ミスト」のような超BADEND
「マザー」や「MAN」ようなぶっ飛んだ世界観が大好きですが
しかし如何せん「シンシティ」「パルプフィクション」「スナッチ」などの、ロドリゲス、タランティーノ、ガイ・リッチー作品群も大好きだ❤
だから
ベタ=ダメ
ではないよな、と自分にシッペとデコピンしながらこれを書いている。
そう、ではベタの良い悪いはなんだ?と……
ベタでも良い、と思える作品はやっぱり全てが「カッコいい」「脚本のワードセンス」「キャラとその生き様の描き方」だよなって。上記の監督たちは全員が、それらのセンスの塊りなんだよなぁ、と。
それらで、解り切っている展開のベタが断然、許されているなぁ、と。
その辺がどうしてもムズ痒く、恥ずかしがっているようではまだまだではないか?とも思う。ガキだな、って自分で自分を思います(-_-;)
分かりやすくするための、大半の「心情」を吐露していくパターンで且つ、ベタがどうしても全体を薄く感じさせている。ベタで行くならやはり「間」の重みとセリフの厳選を演出してなんぼ、かな?と考えるだけは考えています。じゃあやってみろよ、と言われれば無理なんだろうなぁ(;^ω^)
ここで、いつも私は「人称」について考えてしまう……💦
三人称だと、つい「語ってしまう」気がする。いや、私だけかもしれませんがm(__)m何度も自分のをチェックする度に感じる「くどさ」ね(-_-;)
しかし、一人称だと上記のように「心情」を吐き出しガチ。その方が読み手として入口は入りやすいのだが、どうしても薄くなってしまう。気がする。考え過ぎ??(>_<)
結果、二人称が丁度いいのではないか?ってことで『あなた』を書いてますが、しかしそれも全てが「慣れ」なんだよなぁ(-_-;)
一人称でセンスを
三人称でPOPに
そういったサジ加減を得てこその「プロ」なんだろうな。とも思う、今日この頃の名残惜しむことの無い秒夏の候。