今年一年、たいへんお世話になりました。
カクヨムでたくさん楽しい刺激をいただけた年でした。
後半は、あまり「読む」ほうの活動ができなかったのですが、「書く」ほうはおかげさまで続けることができました。
読んだり書いたりしてくださった皆様に感謝! ありがとうございました。
現在進めております『微熱の糸〜』は、本当にもどかしい展開が続き、辛抱強くついてきてくださっている読者の方たちには頭が下がる思いです…! 今後はたぶんにやつきつつラストまで駆け抜ける予定です。
なお、以前別サイトへ載せていた『鏡越しの恋歌』の年末年始の短編について読めないかとのお声をいただき、pixivのFANBOXで全体公開しておりますので、あの二人と年末年始のゆっくりした感じを味わいたければぜひ。↓
https://shoz-halym.fanbox.cc/posts/1748865ちなみに、この短編の旧稿では穂高さんが端的に「ブラボーな一年だった」と振り返っていましたが、現実の今年の様相を考えると、どうしても隔世の感がありました。
2020年は誰にとっても大変な一年だったかと思います。大切な何かを失った人もおられるかもしれません。
いつ収束すると知れない、完全に「日常」が変わってしまったこの状況下では、この一年は明るい日々だったとは決して感じられませんが、一方で私個人にとってはある意味「ブラボー」だった面も確かにあります。
それは、私の書いたものを読者の方々にたくさん読んでいただけた年だったと感じるからです。
どうしても塞ぎ込んでしまう日々が続くなかで、読者の方から何か言葉や反応をいただけるのは、本当に励みになりました。
どんな環境にある人でも心の余裕をなくしがちな昨今にあって、皆様から私の作ったものへ時間を充てていただけたこと、登場人物たちに気持ちを寄せてくださったこと、誠に感謝いたします。
感想をくださった方々というのはですね……まさしく私の救世主でした。元気の源。コメントやレビューの一文字ごとにニヤニヤしておりました。2020年の私の笑顔はほぼ皆さんの感想や反応から生成されてましたね、はい。
今年もお世話になりました。皆様どうかお体に気をつけて安全に、できる範囲で少しでも楽しみを見つけて愉快にお過ごしください。
私は相変わらず遅筆ですし、どれぐらい新しいものが書けるかわかりませんが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(また、『鏡越し〜』の誕生日のお話を読みたい…という声も過去にいただき、なんとなく内容をゆっくり考えているので、その短編も書けたらpixiv(全体公開)へ載っける…かな…?と思っています。完結済のシリーズにつき、カクヨムのほうにはあまりだらだらと付け足したくないので…(実際にだらだら書いとるやんけ、というツッコミは甘受します笑))
それでは、よいお年を〜〜!
ゴーン(鐘の音)