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結果発表を見て

カクコンの中間結果が発表されましたね。
拙作はまぁ、入ってるとは思ってなかったのでそこは別に構わないのですが。
期間中に応援を頂いたり、レビューを返したりした作品がノミネートされているとなんだかうれしくなるものですね!
カクコン、こういう楽しみ方もあるのか……。
カクヨムの『ヨム』側のユーザーの楽しみ方を知りました。
個人的には『私がレビューした作品、全部ノミネートされろ!』の気持ちでいましたが、まぁそれも叶わぬ夢ですよね……。
ですがどれも面白い作品だったので、私のレビュー欄から各作品へ飛んでみてくださいね。

んでまぁ、ザっと中間発表に並んだタイトルを見ていたのですが。
やっぱりテンプレートな内容のモノが好まれる傾向があるみたいですね。
土壌がWeb小説であるため、読者もその手の内容を好んで読む事が多くなるのでしょう。
八百屋に肉を買いに行く人間はいないように、Web小説を求めてやってくるユーザーはその手のモノを読もうとするわけですね。
その結果が表れてると思いました。
ただ、確かにテンプレの内容は狙い目であるかもしれませんが、料理の仕方は難しいでしょうね。
テンプレートになる程度にはありふれている材料ゆえに、独自性や単純な面白さを出すのには作家の力量が要求されるわけですから。
その辺を考えないといけないとなると、激戦区ではありそう。

他に面白いと思ったのは、内容は異世界ファンタジーであってもカテゴリを別のモノにすることによって、異世界ファンタジーカテゴリという激戦区を避ける戦い方ですかね。
明らかにこれ異世界転生やろ、っていうタイトルやキャッチコピーがついてるのに、カテゴリはラブコメとかになってたり、とか。
私も募集期間中にそういう作品を見かけて、『賢い!』と膝を叩いたりしてました。
馬鹿正直に異世界ファンタジーカテゴリで戦うよりも、作品の主軸を恋愛やエンタメ総合にすることによって、大量の応募作が殺到するカテゴリを避ける作戦。
次にカクコンに参加する時は、私もそういう戦法を取ろう! とすら思ったぐらいです。
ただし、私は恋愛モノとかあんまり書けないんですけどね……。
やれるとしたら現代ファンタジーとかですかね。
異世界ファンタジーよりはまだ作品数も少なそう(?)なので、可能性はあるかな、と。
まぁ、言うて現在の現代ファンタジーの流行りというのも異世界ファンタジー寄りみたいな雰囲気ありますけど。

そんな感じで中間発表を受けての雑感でした。
次回があれば新しい作品でまた挑戦してみたいですね。

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