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丁寧にやればアイディアなんていくらでも

まずは好きな単語、または好きな台詞などを五つほど並べてから考える事にしている赤星士輔です。


最初に必要なのは主要になりそうな『点』で、それを中心に文章を『線』として構成していけば、自然と大まかな小説の流れができるみたいなアドバイスをしていた人の記事を以前ネットで見たような気がします。
小説ではなく、ひょっとしたら小論文の書き方を教える教材だったかもしれませんが、まず自分がどの単語を伝えたいかを先に決めておいて、それをどうやって『演出』するのかが、作り手の腕の見せ所でしょう。


例えば、映画『ルパン三世 カリオストロの城』でクラリスが置いてった手袋の中に指輪が入っている演出がとても好きなのですが、指輪が映画の重要なキーアイテムになる訳で、それがルパンに渡るまでの過程をどうやって持っていくか。自分の頭では手袋の中に指輪が入ってるだなんて、到底思いつきそうにありません。


例えばテレビドラマで登場人物が木片に触って「痛いッ!」と言って血が出たら尖っている物に触れたのだと、映像だったら見ている人は普通に気付く訳ですが、文章の場合だと血を流すまでの過程を丁寧に描いていないと、相手にうまく伝わっていかないのではないかと思います。

個人的に演出は丁寧にやっていきたいのですが、いま現在のペースだと時間がとても足りません。


さて本日の執筆状況はまだゼロ・ポモドーロです。
2ポモドーロやってから寝ようと思います。


それではまた。

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