• 歴史・時代・伝奇
  • エッセイ・ノンフィクション

フラクタル図形「コッホ雪片」

本日公開した、7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編】

【発掘】幕開け・勝利王の書斎「Focus22」:https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16818023212527613934#end

【発掘】幕間・勝利王の書斎「Belief System Territory」:https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16818023212526667852

この中で言及されているフラクタル図形「コッホ雪片」とは、これのこと。

============
「Belief System Territory #1」から引用

 無限につづく長さと、有限にとどまる面積をあわせもつフラクタル図形を「コッホ曲線」といい、線のはじまりとおわりをつなげると「コッホ雪片」がうまれる。

 この歴史小説および筆者と登場人物もまたフラクタル次元の産物といえる。

 コッホ雪片の位相次元は1とされるが、一次元にしては大きすぎ、二次元にしては薄すぎる。1と2のはざまに落ちたもの。あるいは1と2の境界を越えたもの。

 無限につづく物語を、有限にとどめる言葉にかえて、ここに記す。
============

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する