10月21日は、最推しシャルル七世がフランス王に即位した日で、今年はなんと600周年です!!おめでとうーーー!
なお、脳内シャルル七世がいうには、
「気持ちはありがたいが父王が崩御した日でもある。パリを脱出して以来、一度も会えないまま逝ってしまわれた。私個人としてはとても祝う気分にはなれない、悲しい日だった」
その時のお話は、小説『7番目のシャルル、狂った王国にうまれて』の第六章「シャルル六世崩御(1)」で扱ってますが…
https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614/episodes/16816927859671693263シャルル七世は父王の訃報を知らされると、ひとりで礼拝堂にこもったらしい。
九日後の10月30日、ようやく喪服を脱いでフランス王の青いマントを身につけ、ブールジュのサンテティエンヌ大聖堂で戴冠式を挙行。
そう、即位した日はお父さんの命日でもあるのです。
当時19歳。不遇な生い立ちと複雑な家族関係を考えると、手放しで喜べなかったでしょうね…
そんなことをしみじみ感じていると、脳内リッシュモンが空気を読まずに割り込んできた!
「それでは、手放しで喜べる 10月30日に『トリスタン・ル・ルー』下巻をリリースしましょう」
次の目標が設定されました。まじですか…