おはようございますとさっき近況ノートを書いたばかりですが、柴見です。第8話を更新しました。
実は落ち込んでいたのですが、今は居直ったというか、開き直ったというか。
今更新している『赤の忠誠』はBWインディーズコンテストに参加している作品です。出来うる限り上位を目指したい。それは参加してらっしゃる誰もが思うことです。柴見もそうです。
でも、だから書く、だけじゃダメだなと思い始めました。
自分の作品は面白いのか? 価値あるものか? それは読者さんがいて、初めて発生するものです。自分一人では決められない。
ですが、だからといって臆病になって「面白くなさそう……」と首を引っ込めてしまうのは違うと思いました。
自分が「面白い」と確信出来ないものを出さないで、何が表現出来るでしょうか。第一に「面白い」と決めるのはまず作者のやるべきことだと考えました。
これは裏方作業なのですが、「行ける!」と思うことこそ、読者さんに対する最大限にして最初のパフォーマンスではないでしょうか。
まずはそこから。一人でも応援してくださる読者さんがいる限り、面白いという自信を持て。自分の書いた作品を評価してくださる人たちを信じる、これほど頼もしいことはないのですから。
……などと、ふつふつと考えておりました。何事も第一歩はまず自分の足からでないと始まらない。なら始めようじゃないか、そう思い、柴見は今日も新たな気持ちでやっていきます。
そんなわけで、今日も一日、張り切って丁寧に行きませう!