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ガウディの才能は、どのようにして開花したのか

昨日もアメリカでは銃撃事件があり、多数の人が亡くなっており、心穏やかではない朝です。何か元気になるようなことを書きたいと思ったら、ひとつ思いつきました。ガウディの話です。

先日も、日本のテレビでガウディのサクラダ・ファミリアのことを放映していました。バルセロナに行くと、彼やその弟子の建てたおとぎ話のような建物が見られます。
でも、彼の才能って、どのようにして発見されたのだと思いますか。見慣れないと、奇妙な建物ですよね。
ガウディは、この人には才能があると、最初っから思われていたわけではありません。本人も、建築家になれるとかは思っていなかったでしょう。

彼の才能を発見した人はグエルという青年伯爵で、グエル邸とかグエル公演が残っていますが、このグエルがいなければ、建築家ガウディは生まれませんでした。

学校を卒業したガウディはバルセロナのある工房で働いており、その時の作品が下の写真です。これは手袋のためのデスプレイキャビネットで、パリの博覧会に出されました。手袋のほうが主でしたが、このキャビネットに目をつけたのがグエルでした。
グエルはすぐにガウディを訪ねるのです。

続きはエッセイのほうで。

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