汐宮

  • 現代ドラマ
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現世妖奇譚／
昼行灯

──差し出すその手が空を切るかどうかは、差し出してみないとわからないのだから── とある田舎町に様々な"縁"が常人より僅かに深い少女がいた。特別な力は持たないが、"彼等"に寄…
手を伸ばした先、延長する世界の話
昼行灯
妖と神と幽霊と、そうして《人》と。
夢見里 龍

藍色隘路／
宮間

きもちは、むつかしい。 僕の家にやってきた彼は、《くだん》というもの《だった》そうです。 気持ちを亡くした少年と、自分を喪くした彼岸の者の、ちょっぴりふしぎなものがたり。
失せ物ここのつ、隘路に溶かせ。
宮間
何て異質で、美しい文章なのだろう。
夷也荊

エメラルドグリーンの墓標／
ナカタサキ

診断メーカーの「魂ト絵の具」（＠utiyosokikaku 様)の設定が素敵すぎて、小説を書いてみたくなってしまい、設定をお借りして書かせて頂きました。 アルトとエミリアが激動…
君のミッドナイトブルーの瞳に、僕が写った。
ナカタサキ

告白／
空代

私はきっと、恋を知らずに終わるでしょう。 恋をしない少女と友人と少年の物語を、Ａ子はゆっくりと慈しむような調子で語りだした。 それは歪で、美しく、どうしようもない。歪んだ硝子細工…
私はきっと、恋を知らずに終わるでしょう。
空代
彼女が恋を知ったら、世界は変わったのでしょうか。
卯月

小編集／
空代

とある出会いと奇妙な関係を語る「虹」、とある少年が気づいてしまった「ひよこがトマトになった日」、わからないものが多いことばかりをわかっている少女を描いた「彼が見つからない」。たと…
私と君は違うから、愛しい。
空代
ちょっと不思議な物語たち。
楠秋生