お久しぶりです。小説を書いてる方、読むのが大好きな方々に質問です。
前回、FF7のエアリスというヒロインについてのお話をしましたが今度はその真逆となるヒロインについての質問です。
魔法陣グルグルという作品をご存じでしょうか?
主人公 ニケ と ヒロイン ククリのハチャメチャなファンタジーギャグ漫画ですね。
前は「人が死ぬという事を身近に感じる事で、主人公とヒロインが際立って魅せる事が出来る」と言いましたが、グルグルという作品に関してはその真逆となっております。
というのも、この作品では「死」という概念はあれど、敵・味方が死ぬことはありません。(勿論、雑魚敵が死んだりはしますが…重要人物の敵は死んでない。魔法陣グルグル2は分かりませんが…)
勿論、死にかけたり、大変な目に遭う事はありますが間一髪でニケが機転を利かせたり、ククリの魔法陣で助け合ったりと様々な困難を乗り越えて無事解決と言うのが基本と言うのがこの作品の特徴です。
ですが、この作品の主人公とヒロインはとても際立った物となっております。
見た事がない人は一度見て如何でしょうか?
さて、お話が逸れましたね。
こういった風に、「死」という概念がなくても、とても愛おしく感じるように、作る事が出来ます。
あくまで、主人公とヒロインの関係が大事 という事ですね。
では、どうするのが良いのでしょうか?
結論から言ってしまえば、作者の器量次第です。
死 という概念をどこまで主人公やヒロインに近づけるか。
そもそも、その概念を無くしてしまうのが吉なのか。
自分の小説の書き方やスタイルによっては違う事でしょう。
一度、見直してみては如何でしょうか?
それでは、今回はここまで。長文失礼しました。