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小説の種になりそうなお話 2「プロットについて」

プロットって何のためにあると思います?
そうですね。言い方を変えます。

何故、プロットは書かなくてはならないのでしょうか?

例えば話にはなりますが、プロットを書いても設定ミスや矛盾点などが指摘される事はあります。
元々のお話に骨組み(筋書)を組み立て、肉付けをするのが小説となるなら
その骨組みが失敗してる時点で書く必要性があるのでしょうか?

これは、誤解を招く可能性が高いのですが、そもそも、骨組みを作らずに書ける人は五万と居ると思います。
だって、物語にばーっと自分の好き勝手書けばそれで一つの物語は完成なのですから
誰がどういっても、見るに堪えないような作品だとしても、書き上げた事実は根底から覆せませんよね?

では、もう一度問います。何故、プロットは書かなくては行けないのですか?
きっと、多種多様な意見を、見たり、プロットの作り方や作るべき理由を見てきた事でしょう。
物語においてのプロットなんて筋書以上のカテゴリーはありません。というか、崩れる時は崩れます。誰だって、そうだ。幾ら年月を重ねてプロットを書いたとして、じゃあ、その物語を動かした事は?

無い時点で、その物語の行く末なんて分からないんです。あくまで、プロットとは貴方が作った物語の行く末の当て義にしか過ぎません。

仮に、認められたいのであれば、自分のプライドは捨てましょう。皆のニーズに合わせて、操り人形として書きましょう。
それが出来ないなら、自分の好きなものを描いて、同じ気持ちに巡り合う人と出会いましょう。
以上です。

追記、4月15日 禁句:knit 水曜日の更新をお楽しみに!

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