https://kakuyomu.jp/works/16817330657378543153/episodes/16817330668531012315 百億円で異世界に学園作りを更新いたしました。
どうも、澤檸檬です。
最近、書籍の最新刊を発売開始いたしましたので、ご確認いただけると幸いです。
さて、今日は小説を書く上で、私がそこそこ重視していることを話したいと思っています。
それが固執しすぎないこと。
何の話か、と思う方もいらっしゃるでしょう。
例えば、小説にはあらゆるルールがありますよね。書き方とか表現方法とか。
それは文章のルールとも言えます。
他にも、自分なりにこうしたいという思いがあるでしょう。
語尾の音が重ならないようにする、とかそういうやつです。
あとはプロットを組んだ時に、こう進めるなんてのもルールの一つかもしれません。
これらのルールはとても大切です。
自分を貫く、文章として綺麗。そんなものにつながります。
けれど、そこに固執しすぎるというのは結構危険なんですよ。
明らかに自由度が下がるし、自分の思い通りの文章にならず、結果的に意図しないものとして読者に伝わってしまう。
小説が窮屈なものになってしまうんです。
ルールよりも大切なものがある時、ルールを破れるかどうか。
そこに作家としての大切なものがあると私は思っています。
そして作家にとって大切なのは、面白いかどうか。
ルールに縛られるよりも、作品の完成度をあげ、読者に楽しんでもらう。そして自分自身も楽しむ。
全くの持論ですが、私はそう思います。
もちろんルールは大切ですけどね。ケースバイケースです。
なんて、誤魔化して終わっておきますね。
澤檸檬