拙作をお読みくださる皆さま
こんにちは。佐藤宇佳子です。
今朝はずいぶんと気温の高い朝でした。昨晩降った雨のせいで湿度も高く、体にまとわりつくような生ぬるい空気の中を歩くのはちょっと気持ちが悪かったです。
いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。皆さまから頂くハートや星、コメントなどに、いつも励まされております。
『佐砂井の郷』に武江成緒さまから端整なレビューコメントを、『出芽』に豆ははこさまから身に余るようなレビューコメントをそれぞれいただきました。ありがとうございます。お二方とも多くの作品で読み手さまを魅了されている書き手さまです。このようにご評価いただけることをとてもありがたく感じています。
下記にレビューコメントのタイトル等をご紹介させていただきます。
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武江成緒さまのレビューコメント(『佐砂井の郷』)
「春の十六夜、山の奥、そこにある現ならざる郷へ、遭いにきた。」
https://kakuyomu.jp/works/16818093074845633845/reviews/822139840233396391武江成緒さまのマイページ
https://kakuyomu.jp/users/kamorun2018豆ははこさまのレビューコメント(『出芽』)
「たんたんと、たんたんと。」
https://kakuyomu.jp/works/16818622175410624173/reviews/16818622175532212981豆ははこさまのマイページ
https://kakuyomu.jp/users/mahako* * * * *
武江成緒さまの作品の中に『地下室の壁、酒漬けのビンが、割れて。』という、思わず二度見してしまうタイトルのホラーがあります。あ、二度見するのは「酒」に惹かれてではありません。亡き曾祖母の住んでいた館の掃除の掃除におとずれた「あたし」が目にする不可思議なものたち。ちょうど最近田舎の家の片付けを進めており、数十年物の梅酒のビンや梅干しの壺の処分に悩まされているところなので、そう言う意味でもぞくぞくさせられるお話でした。壺を開けるのが怖くなりました。
豆ははこさまは皆さまご存知のように、個性的で、丁寧なお人柄がしのばれるエッセイが大人気ですが、その丁寧さはそのままに、えっ、こんな作品も?!と驚かれるような小説も書いていらっしゃる、大変幅の広い書き手さまです。短編も長編も、エッセイも、さらには詩歌もお書きになっていて、いまマイページを拝見したらもう何を推せばよいのかわからないほど、名作より取り見取りです。
さて、明日・明後日は鎌倉にて行われる知人の演奏会に行ってきます。『茶房カフカ』で取り上げたピアノとヴァイオリンのあの曲も間近で聞くことができるので、楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました