拙作をお読みくださる皆さま
こんにちは。佐藤宇佳子です。
本日六月二十一日(金)は夏至でしたね。日の出時刻は六月十四日ごろからすでに遅くなり始めており、夏どころか関東ではようやく梅雨入りしたばかりなのに、はや冬に向かって準備が進められているような気配を感じています。
さて、拙作にハートマーク、コメント、星を下さった皆様がた、どうもありがとうございました。いつも執筆活動への励みにさせてもらっております。
先日、カワセミさまより『アマサギ』に素敵なレビューコメントをいただきました。ありがとうございます。
カワセミさまのレビューコメント
https://kakuyomu.jp/works/16818093078588237251/reviews/16818093079568197732カワセミさまのマイページ
https://kakuyomu.jp/users/kawasemi_kawasemiカワセミさまは人物造形の妙手でいらっしゃり、示唆に富むストーリー展開にはいつも瞠目させられています。
さて、これまで『アマサギ』にいただいたコメントやレビューを拝読し、いろんな読みときかたの可能性に気づかせてもらっています。この物語は主人公の人称がなく、それ以外の情報も制限された「不親切」仕様になっています。読みにくいわっ、とお感じになった方も多いのではないでしょうか。
申し訳ないくらいめんどくさい情報制限小説ですが、こんな作者にお付き合いくださり読んでくださる読者さまがいらっしゃることは、本当にありがたいです。読んでくださるかたは伏線や行間を解読するか、あるいは想像力で世界観の穴を埋めて完成させてくれます。その新たな世界をコメントから読み取るのがとても楽しいです。そこには、それぞれのご経験や考え方などが浮かび上がることもあり、ちょっとしたロールシャッハテストのようでもあります。