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  • エッセイ・ノンフィクション

その2「扉が開いた」

 パートナーはいつもリビングルームのソファの上か、その隣にある畳2−3畳程度の部屋に以前子供用に作ったベッドで寝ている。私と息子は寝室で二人いつも寄り添って寝ている。ある日突然部屋の扉がかちゃっと開いた。普段から眠りの浅い私はすぐに起きた。!猫の仕業?でも猫はいない。扉は猫が1匹入れるほどの隙間があった。時計の針は午前1時14分。この7年間一度たりとも扉が夜中勝手に開いた事はない。一体なんなんだ!

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