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2017年。年末の12/31夜。

残り2時間ほどで今年も終わりだと思うと、感慨深いものがあります。

『恋よりさきのその先で』

を書き始めて一年と少し。今年は恋さきと一緒の年でした。
書いて書いて書き続けて…恋さきのために調べたり、舞台とした場所まで出向いて見回ったり、恋さきについて考えて過ごす日々が続いてきました。

小説を書いている人の多くが一年どころか数年書き続けていると思います。しかし、僕にとってはこの2017年が初めて小説を書き続けてきた年です。ですので、恋さきが僕にとってとても大切な作品なんです。
この年の節目で、少し恋さきを書こうと思った経緯をここに記そうと思います。

最初に思ったことが、"自分を愛してほしい"でした。自分を認めて、自分を大事にして、自分を抱きしめて、自分を甘やかしてくれる…そんな全肯定してくれる女の子と恋をしたいなと思ったんです。
もちろん現実にそんな夢のような子はいませんよね。他人の小説を読んでいても、そんな子と恋をできる小説はありませんでした。
ならばいっそのこと作ってしまおう、理想の女の子を!ということで生まれたのが咲澄日結花ちゃんです。今となっては僕の心の話し相手で、変態と言われても仕方ないレベルで脳内会話を行なっている彼女ですが…。

そんな日結花ちゃん。彼女は基本的に優れています。頭も良くて仕事もできて、生まれも育ちも良い可愛らしい女の子。
大人びているのに見た目は少女チック。幼い、までいかないレベルの年相応です。
当初は全肯定だけでよかったのですが、恋愛といえば相思相愛。お互いを支え合ってこその恋愛ですよね。それを目指した結果が今の恋さきです。

愛し愛されを目標にする中、日結ちゃんをどうして声者にしたのか…というのはだいたい作中で語られています。
とはいえ一応話しておくと、これは基本僕の趣味です。ラジオ好き、ナレーション好き、RIMINEY好き。などなど。特にラジオをやりたかったので…。

こんなペースで色々詰め込んでできたのが恋さき。
ちょろっと語りましたが、話しすぎると今後のネタバレになるので控えます。

さて、今年はこれで終わり。驚くことに恋さきの年末と現実の年末が合ったので、いっきに投稿してしまいました。
もうあとがきのような雰囲気で書いていますが、恋さきはまだまだ序盤も序盤。恋愛について少しずつ歩んでいくのはこれからなんです。
来年の2018年も恋さきは続いていきますので、どうぞ見守ってやってください。僕の考えた最高の恋愛を描いていくつもりですから、共感できる方は是非ぜひ読んでくださいね。

それでは、良いお年をーっ!




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