第13話「紫霞仙子」を公開――仙界の宣告に、少年は抗う
いつも『西域に舞う白狼~善悪の闘争の果てに~』をお読みいただき、ありがとうございます。
第13話「紫霞仙子」を本日公開しました。
徳勝のもとに訪れた、三本足の青い鳥。
それは、西王母からの招きを伝える使いでした。
紫霞仙子を伴い、瑤池の畔の居城へ。
壮麗な仙界で二人を待っていたのは、歓迎だけではありません。
徳勝の運命に干渉した罪。
彼を導いてきた仙女は、その行いの代償を問われます。
「我は看過できません」
自分を守ってくれた者を、見捨てることはできない。
霊装を顕した徳勝は、仙界の女神を前に、一歩も退かぬ覚悟を示します。
今回描くのは、力の優劣だけでは決まらない対峙と、百年以上前から続く縁。
紫霞仙子が何を胸に秘めていたのか、その一端も明らかになります。
一方、崑崙での旅は最後まで平穏とはいかず、霊場を狙う盗賊や、聖域を守る不思議な獣たちも登場。
白蓮と蒼牙、そして沙華とのやり取りには、少し賑やかな余韻を添えました。
人と仙の境を越えて、誰かと歩むこと。
第13話、ぜひ見届けてください。
『西域に舞う白狼~善悪の闘争の果てに~』
https://kakuyomu.jp/works/11054822663681224395