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【 反逆の墓守】新話「妨害工作」を公開しました

反逆の墓守: ~数奇な運命の死霊使いは皇帝の暴政を許せない~
https://kakuyomu.jp/works/16818093080015792214

 当たりをつけていると、盗賊を発見した。弓を持っている。
「いたぞ。あの辺りだ」と二人に小声で伝える。

 まだ、二〇〇メートル以上あるが、弓を構えた。
 東方の遊牧民族から取り寄せた特別製。本隊の木部に動物の|腱《けん》など複数の素材を張り合わせたもので、かなりの飛距離が出せる。僕の場合は、さらに風の魔術で矢を誘導できるし、念動力で加速させることもできる。

 樹木が込んでいて射線が通りにくいので、一人ずつ狙いをつける。
 まずは、一人目……見事に、喉を貫いた。ほぼ即死。突然に力を失った体が、バタリと倒れる。

 盗賊たちはざわついている。やつらが持っているだろう弓では、とても届かない距離だから、当惑しているのだ。

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【父に捨てられた皇子、禁断の力で運命に抗う!】

暗黒の森に捨てられた気弱な男の子ルカ。彼は墓戸(墓守)の当主に救われ、禁忌の死霊魔術を習得。

ある日、己の数奇な運命を知り、生きる意味を見失ったルカは、神秘的なエルフの姫との邂逅を通じ、秘法を修める。その先には、究極の存在との出会いが……。

しかし、新たな希望を見出し、神官を目指すルカに、皇帝の暴政の黒い影が迫る。
さらに、美しい異母妹との出会いが、彼の運命をさらに翻弄する。

運命の対決の裏に潜む、想像を絶する存在とは?
壮大な冒険と成長の物語が、あなたを虜にする!

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