https://kakuyomu.jp/works/16818093076350081974「虐げられた薄幸のアルビノ美少女は真珠皇女殿下:純愛が傲慢な大公子の心を溶かし、恋人たちは陰謀渦巻く帝国を破滅から救う」
「第四章 二人の気持ち Ⅱー2」
デビュタントでダンスを踊ったヤゲロンスキー家のスラヴォミール王子から訪問の手紙が。
セシーリアは、どこか覚束ない感じを禁じ得ないものの、彼はハンスの母方の従弟であり、断ることができない。
ところが、スラヴォミールに褒めたたえられたセシーリアの心は、いつしか少々舞い上がってしまい……。