クリスマスの夜、将人は祖母がいないのを気にしている。

来年、東京の大学に行く真也（しんや）。そんな真也に父、康幸（やすゆき）はある物を渡す。

両親は、真菜子が夜遅くに帰るのが不思議に思って・・・

２人は廃線になった鉄道の線路跡を歩いている。その廃線跡は、雪に埋もれていた。

満開の桜並木の獣道でお花見をする明夫と幼馴染。それを見ていた老人は・・・

サッカー少年の勇はある日、音楽室である教員の幽霊と出会う。

初めての一人暮らしで戸惑う憲太。だが・・・

両親をつい最近失った博はある日、たまたま訪れた教会でゴスペルを歌う集団に出会う。

哲人の家の隣に理恵という少女が引っ越してくる。

荒野にある簡易宿泊所で１泊する事になった龍太郎。その簡易宿泊所は・・・

娘の一惠（かずえ）が学校から帰ってこないのが気になった弘子（ひろこ）は、捜索願を出す。

一人暮らしの辰郎の元に突然、世話をしてくれる女性がやって来た。

謙一（けんいち）は仕事に向かう途中、花瓶を蹴ってしまう。

６月に結婚式を挙げる舞。だが、明日は雨の予報だ。

県大会決勝戦、あと１イニング抑えれば夏の甲子園に行ける。だが・・・

開聞岳に登った蛍は、その山頂で飛んでいく飛行機の群れを見つけた。

大学４年生の悟（さとる）は高校時代のガールフレンドの紗香（さやか）と山に登る。

終電近づくホームで、誠一（せいいち）は天使に出会う。

小学生の雄太（ゆうた）は帰り道である天使と出会う。

大橋理子（おおはしりこ）は若くして亡くなった次女の幹奈（かんな）の残した紙切れを見つける。

藤崎史人（ふじさきふみと）は友達と一緒にこっくりさんをする。その翌日・・・

クリスマスイブ、東京ディズニーリゾートに来ている隆之（たかゆき）はある決意をする。

都内のブティック店にある客がやってくる。その客は・・・

啓太郎は放火で逮捕される。だが・・・

今年の春に東京の大学を卒業し、東京を離れる次郎。東京での生活を振り返りながら、実家に帰省しようとする。

真一は、昨日廃駅になった駅の残務整理に追われていた。

真也はある日を境に同じカラスに目を付けられてしまう。最初は変だと思って避けていたが…

五郎は東北の山奥にポツンとある簡易宿泊所で一夜を過ごす事にする。その夜、不思議な事に遭遇する。

孤独な老人、浩平。そんな彼の夢は、教員になる事だった。だが…

今年の3月で卒業し、東京の大学に進学する高校生、真奈美。彼女は、今年の3月14日で廃駅になる押部（おしべ）駅からの最後の定期利用者だ。

高校教員の漆生大輔は高校野球の監督。今年の春、選抜高校野球に出場が決定した。

克幸はドライブで山の中を走っていると、遊園地の跡を見つける。

誠也は、花子に渡した結婚指輪の秘密を話す。

上野と札幌を結ぶブルートレイン、北斗星が消えようとしている。鉄道に興味のない文幸に、父の和幸はその思い出を語る。

2月9日、名古屋市営地下鉄鶴舞線で開業時から活躍してきた3000形の最後の1編成が引退した。

山形の山奥にある限界集落、奥島。ここに住んでいた最後の住民、タエが亡くなった。だが、その孫、雄輔がここに住み出す。

晴斗は居酒屋で飲んだ後に最終電車に乗る。そこで、不思議な出会いをする

港町に住む五郎は、ある日、海辺で卵を見つける。その卵からは海蛇が生まれた。

脳腫瘍の少女、百合子が飼っていたブルーボタンインコのブルーとスカイ。再び会う事を願っていたが・・・

焼鳥屋の店長だった健人は、新しい職場を探してハローワークを行き来していた。

美沙は家出して漫画家になった息子、岳弥と再会しようとする。

小児がんでなかなか小学校に行けなかった和希。だが、卒業式の当日、やって来て…

ホームレスの男、茂は孤独に路上で寝そべっていた。

遺品を整理している隼人は、ここで孤独死した男の遺言を見つける。

佳太は中学校で別れて以来、どこに行ったかわからなかった智彦と再会する。

ゴールデンウィーク、哲雄は下島サイクリングロードを走る。

定年退職で故郷に戻ってきた敦夫は、故郷がなくなった事に驚く。

5年ぶりに故郷に帰ってきた春貴。だが…

渡は自由研究がなかなか思いつかず、悩んでいた。そこで両親は、森林浴に連れていく事にする。

ある日、治文は公園で遊んでいると、何かを見つける。

文哉は帰り道で白い卵を見つける。その夜、文哉は誰かに呼び出される。

来年の春から東京に行く予定の美佳。そんな彼女の実家の最寄り駅には、１匹のウサギがいた。

弘之は父の机から卒業写真を見つける。それを見た隆司は中学校の頃の自分を思い出す。

ある日、秀一の母、直子がキツネをかばって、交通事故で死んでしまう。

謙三が森の中でいじめられていると、森の中から石像が襲い掛かってきた。

最近、駅の近くにできたうどん屋さん。しかしその正体は…

毎日忙しい日々を送っていた弘之は、とあるアパートに引っ越す事にした。

盲導犬だったパウロ。そんなパウロの夢は、自分が目となって一緒に歩いた万里香と一緒に歩く事だった。

ある日、栄伍は若い女性からショルダーバッグをひったくった。だが…

別れた彼女、貴子をストーカーしていた信一。しかし、ある夜…

２学期の始まりとともにやって来た転校生の宮子。蓮人と仲良くなるが…

犬が好きな恵は病弱な中学生。そんな恵の夢は、犬を飼う事だった。

春太はある日、新しく駅のホームにできた立ち食いそばに行く事にする。

将大（まさひろ）は大学４年生。来年、社会人になるが、ある夜、とんでもない事実を知らされる。

２０２１年、健一は恋人の真利亜に会いたくても会えない日々に悩んでいた。

ある夜、雅恵は亡き夫、泰の事を思い出す。

とある山道で母とはぐれたヒグマ。だが、釣り人に保護され、クマ牧場に保護される

来年の春に廃駅になる秘境駅。そこで一夜を過ごした男は、この町の昔の姿を見る。

カナリアのローラは声が出ない。それを理由にいじめを受けていた。

２０２１年３月１１日、正幸はちょうど１０年前の今日に突然終わった恋を思い出した。

雨蛙のケイタは、いつも家にいるすみれと言われている女の子が気になっていたが・・・

特攻隊の健一と康二は野球が好きな兄弟。戦争が終わったら共に野球選手になりたいという夢を持っていたが・・・

健次郎はとある廃屋の近くにあるバス停で雨宿りをしていると、廃屋からオバケが出てきて、そのオバケと一緒に廃屋の中を散策する。

大学生の益男はバイク旅の途中で駅跡を使った民宿に泊まる事にした

ふたご座流星群を見ていた達夫は、父の光男が泣いているのをが気になる。

夏の週末、車で旅をしていた勝則は、峠で１匹の龍と出会う。

泥棒で逮捕され、娘と離れ離れになった栄一郎はがんで余命がいくばくもない。そんな栄一郎の最後の夢は・・・

仕事ばかりでかまってもらえずに進と離婚した裕子。夢を叶えるために東京に向かった新の姿を見て、本当に離婚してよかったんだろうかと考える。

辛い過去から決別するために過去を捨てた小説家、神山夢志亜（こうやまめしあ）こと大熊孝之（おおくまたかゆき）。30年ぶりに中学時代のいじめっ子と再会するが…

東京に住む双子の姉妹、真子（まこ）、理子（りこ）のもとに、45年ぶりに母がやってきて…

豊田市の足助に住む純一郎は、紅葉の時期になると渋滞する香嵐渓を見て、名鉄三河線がここまで延びていればと考える。

進は一緒に勉強していた同級生、明子の忘れた筆箱を届けようとした。だがその直後…

ある日、春子は男に誘拐された。だが、テディと名乗る男が電話をかけてくる。

お金がなくて車すら買えない、仕事が忙しくて仲間と会えない信吾は、今年も孤独なクリスマスを迎えようとしていた

孝也は最後のクリスマスプレゼントを佐吉にもらった事を思い出す。そして、佐吉との別れの時を思い出す。

1月16日の夜、佳奈はウサギのぬいぐるみを持って、泣いている。その理由を聞いた息子の達也は、1月17日の早朝に起こった大地震の話を聞く。