• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

【モノカキ告解室】長編小説の準備について 10/27ユーリさん降臨!

10/11
またwebコンが始まりますね。もう長編を書き始めた方も多いと思いますが、このタイミングでこの話題はちょうどいいのではと。
私も皆さんがどんな感じで長編の準備を進めるのか聞いてみたく、また聞いてみたい人もいるかな、と思いつつ。このテーマにしてみました。
(ちょっと以前書いたテーマとダブりますが、今回は特に準備編ということで(笑) )

まぁwebコンを意識したわけではなく(ちょっと環境がかわったせいかと)、最近、別の長編アイデアが思いつきまして、現在は簡単なプロットとキャラクターなんかを考えております。

ということで私の場合を現在進行形で。

①とりあえずアイデア・コンセプトは浮かんだ。内容はもちろん秘密。
②書きたいシーン、思い浮かんだセリフなどをとにかくメモ。これはのちに積み上げていくための【アイデアメモ】
③アイデアが固まったところで、プロット作り。章立てしながら、番号を振り、どんな出来事が起こるを順番に書いていく。ついでに起承転結の4つに区切るのも忘れないようにする。これが【プロットメモ】
④プロットを書くうちに、当然登場人物が出てきます。それがごっちゃにならないように、これも番号をつけ、大まかな名前を付けていきます。今回は鳥の名前を基本に名前を考えてみました。それから簡単なキャラクター設定も書いておきますこれが【キャラクターメモ】
⑤テーマ設定。私はここで決めておく傾向があります。それをプロット各所に盛り込んでいくことでより明確になる気がします。
ちなみにテーマは、ダメな奴なんかいない 無価値な人間もいない、ですね。変わるかもしれませんが。

現在、プロットメモを積み上げながら、キャラクターが必要であれば増やし、書いている途中で伏線などが考えつけばアイデアに書いています。
現在プロットメモは71まで。章の部分まで積み上げたところ。
問題はこの先で転と結のアイデアがすんなり出てくるかどうか。出てこないとぽしゃることになり、このまま数年寝かせたり、没になったりしますが(笑)、基本はこんな感じで長編を書くようにしています。

ちなみに冒頭だけはすでに何度か書いては書き直し作業をしています。ここで冒頭が決まると、後の作業、カラーなんかに影響します。

とりあえず準備編はこのプロットを最後までとにかく書くことですね。
もちろん後にぐちゃぐちゃになっていくのですが(笑)
まぁとにかく走り出す(実際に本文として書きだす)までにこんな感じで決めています、という話でした。

みなさんはどんな感じですか?
長文大歓迎。お時間ありましたらぜひ書いてみてください。

追記
若君の初期プロットが出てきたので公開!
まぁこんな感じでした、という見本です。途中までの奴ですが。
※が伏線のようです(笑)

1 若君の目覚め

夜に突然現れたボタンばあちゃん。
若君が目覚めたという。
どういうわけかキモノに着替えて迎えに行けと。
新兵衛を残し、家族で赤蔵へ向かう。
若君というくらいだから子供だろう、と。
※赤蔵の鍵は既に開いていた。
赤蔵では一人の男が死んでいた。
が、死体かと思われた男が起き上がる。
それが若君だった。
父は気絶してしまう。
若君とともに家へと戻るさつきたち。
あの人はいったいなんなんだろう?

2 内羽家の秘密

翌日、さつきはいつもどおり学校へ。
藤原たちの姿が見えない。またサボりだな。
さらに空席もぽつぽつ。インフルエンザの流行。
まーちゃんと異変について話す。
さつきちゃんもインフルエンザに気をつけて。
家に帰ると、新兵衛が入れ違いで剣道教室へ。

その夜、部屋に戻ろうとすると呼び止められる。
ボタンに若君の所へ行くようにと言われる。
そこには内羽の四人の女性が勢ぞろい。
ボタンがいきなり首を出し、若君に迫る。
若君嫌そうな顔。
そして内羽直系のさつきが選ばれる。
いやがるさつきだが、母がオーケーを出す。
若君はさつきの肩を噛み、血を吸う。
さつきは気を失ってしまう。
やがて目覚めたさつきは部屋に戻る。
そこで母から、内羽家の秘密を聞く。
内羽家は代々吸血鬼に血を吸わせていたのだ。

3 真夜中の訪問者

翌朝、さつきは学校を休むように言われる。
医者のじいちゃんの言葉だから仕方ない。
そして一緒に病院に検査を受けに行く。
念のためだからな。
さつきは病室の一つの前で立ち止まる。
ここは吉永さんの病室。
※吉永さんは体育館建替えの解体で事故に。
※藤原は自分を責め、殻に閉じこもるように。

若君は部屋に閉じこもったまま出てこない。
さっさと眠るさつき。
部屋をしつこくノックする若君。
なんか違うけど伝承と一緒だ。
さつきは起こされて散歩に連れ出される。

帰ってくると、家に明かりが灯っている。
それを見て、あ然、激怒する若君。
すべての電気を破壊する。さつきたちあ然。
「あれは電気という便利なものです」
「今後魔術、電気の使用を一切禁止する!」
ボタンぱあちゃん、ブレーカーを落とす。

内羽家は原始時代のような生活に。
しかしボタンばあちゃんも若君平気。
真っ暗な部屋でろうそくの夕食。
テレビもないからさっさと部屋に。
新兵衛は剣道教室に毎日。
夜だけは毎晩若君がやってきて散歩。
しかし四日目の散歩の晩に異変。
若君がばったりと倒れる。
血を飲ませるさつき。
※ポツン、ポツンと血の跡

4 まーちゃんことマーガレット・メイ

検査結果を確かめに芳子ばあちゃんと病院に。
父さんが担当。検査結果は異常なし。
※「なんか回復力がすごいな。若さだな」
顔なじみの看護士さんの噂話。
「またお金が置いてあったって。しわくちゃの」
※藤原が通っている。両親はあきらめている。

夕方家に帰るとマーちゃんが突然やってくる。
「だから風邪に気をつけてって言ったのに」
マーちゃんは奈々子ちゃんの相談をしてくる。
※急に母親と兄が部屋に閉じこもった。
※昼間は部屋に閉じこもって出てこない。
※牙も見た。
「これはきっと吸血鬼の仕業よ」
さつきは若君を疑う。
「お願い一緒にきて」「いいわ」
※父の神父は相手にしていない。
そこに現れる若君。瞬間でマーちゃんは惚れる。
しかし彼女の父は神父さんだった!
若君はマリアの再来と勘違い。
「マ…」
「マーガレットですぅ!」
若君は二日後、学校に行くことを約束。
歴史の授業に行くため。

5 忍び寄る影

さつきはマーちゃんと真崎家へ出かける。
マーちゃんは十字架とお手製の白木の杭持参。
奈々子ちゃんの家へと向かう。
※奈々子ちゃんは新兵衛の憧れの女の子。
真っ暗な室内。鍵を開けて室内へ。
真っ暗な部屋、土を撒き散らした部屋。
ベッドの下に奈々子ちゃんの母親。
カッと目を開き、二人は退散。
マーちゃんは杭を刺しに戻ろうと主張。
「だめだよ、できないよ、生きてるもん」
日が暮れる。真崎兄が屋根の上にいる。
「駄目だぜこんな時間にうろついちゃ」
「さつき、散歩の時間だぞ」
危ないところで若君が登場。
真崎はそのまま姿を消していた。

若君と一緒にマーちゃんを教会へ送る。
しかし奈々子ちゃんの姿が消えていた。
「剣道教室があるっていってたからな」
※大会が近い。
そこで携帯電話を取り出す。
若君の顔色が変わる。
「おぬし、なんじゃそれは」壊そうとするが、
「もう血は飲ませません!」
さつきの切り札で下がる若君。
ばあちゃんに電話して学校へ向かう。
みんなが若君に見とれている。
新兵衛はいた。学校の友達もいた。
しかし奈々子の姿だけがない。
「懐かしいな、どれ、稽古をつけてやろう」
師範まで一刀のもとに倒す若君。
新兵衛はすっかりあこがれる。
「し、師匠!」
「これでレギュラーはもらったぜ」

6 若君の登校

翌日、若君は昼間だというのに学校へ
洋服に着替えさせるとまたかっこいい。
でもかなり調子が悪そうだ。
小早川先生(女)が登場。マスクをつけている。
クラスの半分が休んでいる。
たぶん時期に学級閉鎖になるでしょう。
それでも授業を聞き、この地域の歴史を学ぶ。
若君はそのあと眠り続ける。
そして掃除の時間になり、
※ポツンポツンの血のティッシュを見つける。

その夜、再びマーちゃんから電話。
奈々子ちゃんが来たけど様子がおかしい。

芳子ばあちゃんと若君とまーちゃんの所へ。
眠っていた奈々子は突然目覚めて牙をむく。
それを殺そうとする若君。
「やめて!」
「どけ、どかぬと大変なことになる」
「それでも駄目です、殺さないで」
「でないと血は飲ませません!」
マーちゃん驚いた顔。若君は下がる。
そこで剣道着を着ていることに気づく。
「たいへん、新兵衛が」

体育館に急行する四人。
体育館の中は無人だった。新兵衛の姿もない。
そこに現れる藤原と四天王。
「まだ集まってくるなんてなぁ」
若君との戦いが始まる。
圧倒的に押している若君。
藤原に止めを刺そうとする若君。
しかし再びさつきが止めに入る。
「もう血は飲ませません!」
その言葉にニヤリとする藤原。
「やっぱ、そういうことか」
※藤原はかなり核心を知っている。
「お前の弟をさらったのは正解だな」
そこに現れる館。
若君の隙をついてマーちゃんに噛み付く。


36件のコメント

  • 関川さま

    『猫が解決…』にすてきなレビューありがとうございます。
    僕にしては珍しく、癒し系の作品です。
    最後まで読んでいただけて嬉しいと感謝です。

    プロットですね…僕はノープロット派です。
    作っても脱線するので…本筋から外れて、枝分かれして別作品になることはよくあります。

    龍神池とANGLEは同じプロットでしたしね。

    関川さまの作品は、プロットがしっかりしてるんだろうな~と以前から思ってました。

    フィーリングで走りだす僕とは大違いだと…恥ずかしいです。
  • こんばんは!
    『猫が解決~』素晴らしい作品でした。
    童話タッチの中に、現実がするりと紛れ込む感じ。桜雪さんのチョビさん、クロさんにかけている愛情と優しい気持ち。なんか泣きそうになるとともに、桜雪さん、号泣しながら書いてるだろうな、と思いながら読んでました。

    小説の書き方、恥ずかしいことなんかないですよ。ネコが解決も、カウンセラーもしっかり面白いですし、アプローチは人それぞれですから。
    それに桜雪さんの作品はとにかくキャラクターがいいですからね。そしてキャラの積み上げる会話の軽妙で楽しい感じとか。物語全体の雰囲気とか。ファンが多いのも納得です。

    ということで楽しい作品を書きたい思いは同じと見ました!
  • 関川さま

    こんばんわ。
    関川さまとガンダム系の話になると夢中になります。

    「やっぱり猫が好き」というTV番組が好きで観てたんですよ、会話のテンポとか女性の会話劇の面白さに影響は受けていると思います。
    キャラに関しては『彼女』に感謝ですかね。
    僕が書く女の主人公は、あの人がベースになってますからね。

    最近は、アニメも観ないし…TVも深夜枠メインです。
    面白いものがないです。
    夢中になってTVを観てた頃が懐かしいです。
    ネッシーを真剣に追いかけるようなワクワク感がほしいです。

    関川さまの作品は、ワクワク感があって好きです。
  • 桜雪さん、コメントありがとうございます。
    止まりませんよね、メカデザインとか知れば知るほど面白いですよね。
    キャラの活き活き感と独特さ、なるほどな感じですね。
    ちなみに私もほとんどテレビ見ないんですよ。アニメのDVD見るくらいで(笑)
    ワクワク感があると言ってもらえるのは嬉しいですね、ありがとうございます!
  • こんばんは(*^_^*)
    こんな時間にすみません💦
    長編準備についてですが、参考にならないかとは思いますが思い出しながら書いてみようかと。

    ①まず、書きたいことがピンポイントで頭に浮かびます(リアルの恋愛に「もふもふ」を入れたい、とか、過保護な男性キャラを書きたい、とか)

    ②メインキャラを設定し、キャラの特徴を考えます(箇条書きにして5~10個くらい?)

    ③序盤の流れを練りつつ、思いついたラストや途中のイベント、言わせたい台詞、使いたいシチュエーションなどをなんとなくストーリー順に並べ替えながら書き留めておきます(Excelに箇条書きにして適宜挿入したり、入れ替えたり。思いつきを書くだけなのでプロットと呼べるほど綿密ではなく穴だらけです)

    ④あとは思いついたことを③に追加しながらひたすら書いていく感じです。


    ③は本当にメモ書き的なもので、箇条書きの内容も台詞だったり、シチュエーションだったりとバラバラですし、書き進めるうちにボツになるものも多いです(むしろ結局使わないものばかりかも)。ただ、自分はこういう方向に進ませたいんだという羅針盤のような意味はあるのかなぁと思っています。

    また、最初に思いつかなかったキャラやキャラの属性は、ワークシートを別にして箇条書きで追加したりもします。

    と書きつつも、PCから離れている時に何か思いつくことが多いので、頭の中だけに入れっぱなしたり、アナログのメモ帳に殴り書きしたりもしていて、一元管理出来ていないです(^-^;
  • 関川さま

    ありがとうございます。
    載ってましたね…驚きました。

    いきなり載るんですね。
    関川さまも以前載ってましたものね。
    知ってる方が載ってると羨ましくも嬉しくもなります。

    ちょっと励みになりますね。頑張ります。
  •  こんばんは!
     久々に訪問させていただきました。

     興味深いお話聞けて参考になりました。
     成程、そのように組み立てているからあれだけ山場がちりばめられて面白い小説になっているのですね。ある意味納得しました。

     私の場合は、物語の核と、いい終わり方を思いついたら書くやり方なので特殊ですが

    ①テーマを決める(この小説の面白いポイントはどこか、っていうのを自分なりに決める)
    ②終わり方を決める
    ③途中で盛り込みたいエピソードを決める
    ④登場人物の名前と一人称、簡易的な特徴を決める
    ※上記は全てメモ帳にメモ

    ⑤あとは書く! 終わりに向かって書く!

    という、なんとも非効率なやり方で書いています。

     物語の終わりを決めると、そこに必要な要素が出てくるので、それは書きながら修正していく感じですね。私の場合は書かないと先が判らないので、まずはどんどん書いてしまうことが大切かな、と思います。
     自分で書いていて面白くない小説が、他人に面白いと思われるわけがない、って思いながら書いています。

    そんな感じです。

    それでは!
  • ひまわりさん、書き込みありがとうございます!
    私はもちろんですが、ひまわりさんの書き方の秘密を知りたいっていう人は多いんじゃないかと思います。構成とか、アイデアの散りばめ方とか、キャラの活かし方とか。すごいと思っている人は多いと思います。

    と書いておいて何なんですが、秘かに私とパターンは似ているかな、と思いました(笑)私も基本はメモ帳ですが、エクセルで時系列ごとのメモや、キャラクターノートを作っておりました。色掛けしたりしながら、複数のワークシート作ったりと。エクセルは入れ替えが楽でいいんですよね。

    違いと言えばやはりキャラクターの扱いでしょうね。私はストーリー的、設定的なものが先に来る傾向がありますが、ひまわりさんはキャラクターから掘り下げるみたいですね。
    ということで、まだプロット段階なので、キャラクターからのアプローチも試してみたくなりました。
    組み合わせることでもっといいものが書けそうな気がしてきます。

    ということでいろいろと参考になる書きこみありがとうございました。
    私だけでなく、皆さんの指針になるような話でした!
  • 狼狽さん書き込みありがとうございます!

    狼狽さんのお話で興味深いのは、やはり終わり方を決める。というところでしょうね。そして核となる部分の設定。
    後はそれに向かって書いていくというスタイル。書かないと先が見えないというよりは、キャラクターと一緒に作り上げていくスタイル、という事でしょうね。

    ちなみに狼狽さんの作品は構成力がなんともずば抜けている印象なんです。それは多分ミステリーに明るいせいではないかと思っておりまして、ミステリーを書ける人はなんか頭脳が元から明晰な気がしております。
    無意識でも伏線と謎解きが身に沁みついているような、そんな印象を抱いております。ちなみに私はミステリーが苦手です。殺人事件や探偵物は書ける気がしません……

    ちなみに某少年漫画の海賊漫画なんかも、ラストのエピソードは書き上げて金庫にしまってある、的な話を聞いたような。
    それもまた面白い話をかく秘訣かもしれませんね。


  • やはり人の創作話は楽しいですね。
    マネできるところは真似していきたいし、試したくなるところもありますよね。
    一人で書いているとどうしても自己流に固定してしまう。たまには違ったアプローチをとってみるというのも、作品作りのためには大事なことかもしれないな、としみじみ思います。というか自分の新たな可能性を開いてくれる気がします。

    ちなみに……せっかくですのでもう一つ。
    私がこの方式をとるのは、実現したい表現があるからです。
    それは「リフレイン」繰り返しですね。
    物語を通しての題材・テーマのようなものを繰り返し挿入することでその印象を強めていく、という手法ですね。
    私はこのテクニックをなんとか作品に生かしたい、もっと言えばモノにしたい、と思っておりまして、そのためにはところどころに挟む必要があるのです。

    若君では「殺さないこと」
    BDでは「むにゃむにゃ」
    アトランティスでは「たいしたことない」

    それぞれでチャレンジはしておりますが、納得できる感じになってないのが実情です。
    これがうまくなれば、もっと深く感動できるような物語が書けるかもしれない、そんな風に思ってます。

    ハイ、ちょっと酔って饒舌でした!

  • 関川さま、おはようございます♩

    今回のお題は長編の準備、でございますわね。

    わたくしなど、まったく参考にはなりませぬゆえ、どうぞお流しくださいまし。

    ①描きたいテーマを決めます。

    ②おおまかなストーリーの流れを起承転結で、ざっと書きます。

    ③ここで、なんとタイトルを決めます。あれやこれや頭をフル回転させます。タイトルは命、ですの。

    ④キャラ設定いたします。ここがキモとなります。そのときに、モデルを俳優や女優さんを頭に浮かべます。
    そして、命名式とあいなります。

    ⑤この段階で、②の流れにエピソードを箇条書きではめ込みます。

    ⑥ある程度物語の核ができましたら、ここから資料を集めます。やはりリアリティを求めますゆえ、例え物語に使わなくても納得いくまで集め読み込み、それも古三沢(あ、つばきのPCですわね)にワードでまとめます。

    ⑦あとは、熟成させます。これも大事かなと考えております。いきなり描きますと必ずどこかで破綻いたしますゆえ。

    このような感じでございましょうかしら。

    え?
    やはりまったく参考にはならぬと?

    これは失礼いたした、うふふ♡
  • つばきさん書き込みありがとうございます!
    ご謙遜されても、しっかり参考になります(笑)
    私はつばきさんの作品、構成がカッチリとしている印象があります。それこそどんな物語でもきちんと起承転結をつけ、きっちりと盛り上げていく構成力、なんとも爽やかな読後感、そしてもちろん楽しく変化にとんだキャラクターたち。
    これはつばきさんの作品のファンは誰もが認めるところだと思います。
    そのエッセンスを今回のお話で垣間見たような気持ちです。

    私的にはストーリー作りと並行して、現実の俳優さんをイメージしたキャラクター作りをしているところが興味深いです。
    ちなみに資料収集をちゃんとしているところもさすがな感じです。私は必要なところを調べるくらいで、ほとんど確認作業どまりなんです……実は。
    そして熟成!これは私もやります。しばらく置くと、冷静に見えてくるんですよね。私の場合、アレ?これホントに面白いのかな?なんて思い出すこともしばしばですが。

    でも長編書く準備に関してはかなり似ているかなぁ、なんて思ったりしました!
  • こんにちは~。お邪魔いたします^^

    まずは御礼を申し上げに伺いました。
    拙作『俳句倉庫』に、訪問&コメント、そして★レビューまでいただき、誠にありがとうございます m(_ _)m

    造形が深いわけでもなく、愛好家でもないと仰っていましたが、十分に俳句や短歌に対するイメージとコツを心得ているのだなぁと感銘を受けております。

    さて、長編ですが……自分は、長編が書けないので何も準備するものがありません(笑)
    ただ、こちらを拝見した事で学べる事が多く、ぼんやりと「やってみようかな」という意欲も湧いてきました。自分なりの考え方としては「コマ切れになった俳句や短歌の雰囲気を繋げていけば自然と長くなる?」みたいなイメージ。まぁ、実際にやろうとしたら難しい作業でしょうけど、初めてのチャレンジに背を向けようとは思いません。足掻くだけ足掻いてみようかと思います (*^-^)

    取り急ぎ、御礼とご挨拶にて失礼いたします。
    ありがとうございました☆


  • 愛宕さん、コメントありがとうございます!
    俳句倉庫、俳句はもちろん、それにまつわる短編や解説にも趣があり、とても楽しい作品でした!もっともっと読みたい作品ですね、頑張って続けてくださいね!

    さて、長編が書けないとのことですが、以前にもテーマにしようと思ったことでもあります。
    ずばり長編派か短編派か?カクにしてもヨムにしても好みなんかの別れるところですよね。
    私的には短編が苦手なので、書ける人は単純にすごいと思ってしまうわけです。簡単に言うと短くまとめられない、ですね(笑)

    それでも挑戦してみたのがモノノ怪クリニックなのですが、これも結局は連作短編という長編になりました。
    ということで愛宕さんも短編をつなげていけば、長編になるのでは?

    あとは群像劇のようなタイプにする手もありそうですよね。
    MARIKOさんの「ただ、いつも、この町で。」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054881580118
    なんかは4つのストーリーがひとつの長編になっている作品で、それぞれに登場するキャラクターがかみ合う楽しい作品でした。

    もっとも書くとなればそう単純なものではないでしょうから、まぁ話半分で(笑)

    とはいえ新作の「振り向かないで」はすでに長編になりそうな気もしてます。
    ということでお互い楽しく執筆しましょう!
  • こんにちは~。お邪魔いたします^^

    ――MARIKOさんの「ただ、いつも、この町で。」

    興味深いですね。早速フォローしてみました。
    サイコガーデンと同時進行で拝読してみようと思います☆

    仰る通り、まずは繋ぎ合わせてみる事から始めるのが自分には合っているような気がしました。『振り向かないで』は残念ながら残り二話で終了なのですが、次は長めに考えてみたいと思います。

    ありがとうございました!
  • 関川さん、こんばんは(^^)
    ご無沙汰してしまってました💦

    実は愛宕さんが拙作に来てくださり、コメントから関川さんが紹介してくれたことを知りました~゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚

    嬉しくて嬉しくて思わず来てしまいました(*´艸`)✨✨
    この場をお借りして、ありがとうございました💕愛宕さんもありがとうございます💕

    関川さんのノート、すごく勉強になります!
    今後もちょくちょく覗かせていただきます(*`・ω・)ゞ
  • 愛宕さん、さっそく読んでいただけたようで、紹介した身としては嬉しいです。それにこうやって縁がつながっていくのは、なんとも楽しく感じますね。
    振り向かないで、あと二話とは!楽しみにエンディングをお待ちします。
    ということで、いつもありがとうございます!

  • MARIKOさん、こんばんは!
    群像劇といえば私の中では「ただ街」!
    四つのエピソードが絶妙に絡み合う、好みの作品でしたので、勝手ながら紹介させていただきました。
    あまりお目にかかってないだけなのかもしれませんが、群像劇風に書いている作品はあまりないような気がしています。
    ということで、こちらこそいつもありがとうございます!
  • ノートに書き込みありがとうございます♫

    長編小説の準備、ミステリなので普通の長編小説とは少し違うかも知れないのですが、だいたい以下のような感じで準備します。

    ①アイデアを選ぶ
    ②キャラクターを決める
     登場人物の特徴などを思いつくままにOnenoteに書いていきます。外見の特徴は私も俳優をモデルにします! あと肖像画とかですね。話の中の場面なんかも思いつけばここで書きます。

    ③プロット

     1)色違いのふせんを用意して書きます。1つの場面でふせん1枚という感じで書いていきますが、小さいので「××が○○を見つける」といったごく短いものです。

     2)ふせんを時系列順に並べます。時系列と言ってもこの段階では細かく決めずに簡単に朝・昼・夜と大ざっぱに並べていきます。ある程度並べたら登場人物同士のふせんを組み合わせて1つの流れになるようにします。この段階が一番苦労します。

     4)アウトラインプロセッサでプロットを整理します。私はScrivenerを使っています。ふせんがあればいらない作業なんですが、ふせんはすぐ剥がれてなくなってしまうんです・・・・・・(-_-) 別の方法がないかと模索中です。マグネットと大きいホワイトボードみたいなのがあれば理想なんですが。

    準備というと大体こんな感じです。テーマは準備段階では分からなくて、一通り書き終わったあとに気づくことが多いです・・・・・・^_^; あ、これが書きたかったのか、という具合です。
  • 関川さん、ありがとうございます(*´艸`)
    ニヤニヤしちゃって、もう大変(笑)!

    改めましてありがとうございます✨
    (///∇///)
  • 圭以さんこんばんは!
    書き込みありがとうございます!

    メモ付箋を使ってのプロット作り、なんだか捜査のようで興味深いですね。大きいボードあったら、間違いなく捜査本部の雰囲気になりそうですよね。顔写真はったり、矢印を伸ばしたり。
    でも一番整理しやすくて、移動が簡単に出来そうですよね。
    まさにミステリー書き、ならではの感じがしました。

    ちなみに私もエクセルを使って、同じように時系列を配置するのはやりますね。横軸にキャラクター、縦軸に時間を入れて、でもなぜかよくグチャグチャになってました(笑)

    アウトラインプロセッサというのは初耳でした。ちょっと見てみたところ……なにこれ、すっごい便利そう!なソフトでした。
    他に使っている人、使ったことがある人がいないか、聞いてみたいところです。
  • 関川さんこんばんは、お久しぶりです!
    恥ずかしいのでひっそり戻ってきたのですが、
    まさか見つけて頂けるとは。嬉しい誤算です(笑)
    色々ありましたがとりあえず元気です^^
    全く迷惑なんかではないので、こちらこそ、
    仲良くして頂けたら幸いです。

    さて、仲良くなる一歩として、折角こちらに書き込ませて頂くので、
    わたしも長編小説の準備について書き記していこうと思います^^

    ○まず、書く話をアイディアストックの中から選び、
    その資料を引っ張り出します。この場合の資料というのは、
    一般的にいう公的な資料集めという意味ではなく、
    自分で書き殴ったメモ書きのことです。
    わたしはアイディアが浮かぶとそこら辺の紙の切れ端に
    書くことが多く、書いたものがそこら中のファイルに
    散らばっていることが殆どだからです。
    ですのでまず、書くと決めた作品についての切れ端を
    一つにまとめるところから始めます。
    このメモ書きはシーンであったりタイトルであったり
    台詞であったり、とにかく書きたいと思ったことを
    メモしまくっているので、内容は多岐に渡ります。

    ○資料を基にエクセルでプロットを作ります。
    ここで完璧に完成させるというより、
    ふわっとテーマだけ決めておいて、
    「書きながら後で考える」という欄もあったりします。

    ○プロットを基に本文を作成します。
    書いてる途中で矛盾を見つける等、
    流れを変えたくなったらプロットのほうを修正します。

    以上、ざっくりこんな感じです。
    現在『世界の旅人』という作品を執筆中なのですが、
    『世界の旅人』はプロットまで完成していて、
    あとはとにかく執筆という段階に入っています。

    何かご質問がありましたらお尋ね頂ければ
    また答えに参りますね^^
    それでは失礼致します。
  • モーちゃん殿、お久しぶりです。
    元気で何よりです!

    過去のアイデア帳からエクセルにてプロットの編集、の感じですかね。
    やはりエクセル派は多いですよね。私も使ってました。
    なんかマスごとの移動が慣れてて楽なんですよね。
    ワードとエクセルは仕事でもよく使いますしね。

    今回の世界の旅人、空中都市のワードに壮大な雰囲気を感じさせますね。
    まだプロローグのみですが、読みやすいのに、厚みを感じさせる文章は健在でした。

    といこうとで今後ともよろしくお願いいたします!
  • ああぁ、その呼び方は!
    覚えていて下さって嬉しいです、うわーん;;
    はい、モーちゃん殿です、こんにちは^^

    そうですね、わたしは話を書こう!という時に
    新しく考えることはあまりしないので、
    過去のネタ帳から引っ張ってくることが殆どです。
    エクセルなのは、ゲームのシナリオプロットが
    エクセルなことが多いので、小説に転用した形です。
    (ゲーム関係の仕事をすることもあるもので;)
    本文がワードなのも、もし万が一仕事にできた時に
    操作に困らないように慣れておきたいという目論見もあったりします。

    『世界の旅人』についてもありがとうございます!
    コメントのほうにもお返事させて頂きましたのでお暇な際にまたお立ち寄り下さい。

    >読みやすいのに、厚みを感じさせる文章は健在でした。

    とても嬉しいです!
    ありがとうございます^^
    お言葉を励みに頑張りますね!
    それでは失礼致します~
  • 基本的に長編が多いので普段と変わらぬ準備状況をば。

    ①書きたい「感じ」を決める。
    ②アニメを見る
    ③アニメをたくさん見る
    ④アニメを見続ける。
    ⑤ゆっくりと十時間くらい寝る
    ⑥ニコ動を見る
    ⑦ようつべを見る
    ⑧GYAOを見る
    ⑨ここまででBGMが決まらない場合、書くのを止める。
    ⑩決まったっ場合、書きたい「感じ」に今興味のある物を入れ込む。
    ⑪ビートが加速する
    ⑫大筋が決まった段階で資料集めに奔走する。
    ⑬エネルギーが切れる
    ⑭天使のコメを求めてノートSSを書く。
    ⑮集めた資料から世界を構築する。
    ⑯さらに奥まで構築する&この時点でキャラ構築。
    ⑰頭がしびれてくる
    ⑱ゲスノートに書き散らかして心機一転する。
    ⑲出来た世界にキャラを置く。
    ⑳下書きを書き、物語を完結させる。
    ㉑そこから切り取り、震える指で投稿。

    以上、下界から天界へ向けてのつたない報告でした。
  • 佐月さん、コメントありがとうございます!
    あのパワフルな作品群の創作の秘密が今ここに!
    と興味深く読ませていただきました。たぶん佐月さんの作品を知る方ならば興味深い内容だと思います。

    どうやら大事なのは「感じ」のようですね。テーマというよりは表現したいモヤモヤのようなものでしょうか?
    そして興味深いのはとにかくインプットする、ということでしょうね。アニメだったりBGMだったり、資料だったり。どうやら膨大なインプットをしてから、初めて書き始める、そんな感じでしょうか?

    あとはいろんなノートにお邪魔して、書きたい感じを模索し、一気に仕上げていく。

    ちなみにインプットは大事だと思いますね。ここで人の作品を読んだり、それこそアニメだったり、私的にはこの告解室もインプットの一つのような気もします。

    とても楽しく、興味深いお話をありがとうございます!
    ということで絶賛連載中の『ロック・レンジャー』めちゃめちゃ面白いので執筆頑張ってください!
  • 関川さま。はじめまして。

    拙作へのレビューと、暖かいコメントありがとうございます。
    生涯に完結させた長編ゼロのボクが、こんなところにお邪魔するのは場違いですが、書き込みします。忖度させていただきます。

    自分ので恐縮ですが、昨年書いていたメモがありました。そのままここに貼り付けます。ざっくりしたメモに沿ったり沿わなかったりして書いています。このざっくりに肉付けして各エピソードを仕上げていく感じです。当初は1~2万文字程度の予定でした。

    なんとも生涯に完結させた長編ゼロ感が漂うものとなっています。ご一笑いただければ幸いです。




    【異世界で一番盛り上がるのは何祭り?ドラゴン追い祭り】


    神の籠

    その年のドラゴンを取る

    「なにをさせたいんだ?」

    「祭りに参加してほしいの。ゲストとして」

    「首都でおこなわれる祭り
    毎年異世界からゲストを呼んで祭りを盛り上げているってわけ」

    「すんごく珍しい名前だから一発だと思ったのに」

    大介あれをみてみろ

    皆川ダイスケ

    ワッショ-イ!

    勘違い

    もっとも祭りに通したプロフェッショナル。むしろ勇者

    ドラゴン討伐数33の団長
    10体以上のドラゴンを倒した者のみで構成される騎士団

    即死

    エルフ嫁 新妻

    たすけてくれてありがとう 勇者様

    か、かわえええええ!! エルフっ娘。

    これはチャンスだ。うだつのあがらないオレに嫁は無いだろう
    嫁なばかりかエルフだと。そこに賭ける価値はある。

    これが、この祭りが貴様達のワンナイトカーニバルだッ!

    血祭り

    ドームで囲う

    ドラゴンを倒したら解除される

    なんというデスゲーム

    騎士団戦慄。

    計画通り

    くそっ、やられた

    新世界の神となる

    ダメだこいつ……。はやくなんとかしないと

    彼女にしてください

    ごめんなさいダイスケ。あたし隠していたけど悪魔なんだ

    うんしってる。

    新情報ゼロ。

    女神なんてーなれないあたしーはいきるー

    馬鹿野郎ー!!
    アステマ!
    ふざけるなーっ!!

    そうだニケア。描けそのノートに
    こいつらの顔を、はやく描くんだ……


    ラスト


    「ダイスケ!祭りの時期だよ!」

    これめくってこれ

    「リヴァイアサン釣り祭り」

    ……。

    こんどはがんばろ!

    かってに転生さすな!!

    かってにシリーズ化するな!

    これはマジあかんて
  • こんにちは~。お邪魔いたします^^

    追記以下の流れをプロットというのですね。大いに参考(というか今後の倣い)として、自分もやってみようと思います☆
    確かに、筋書的なものを用意しておくと、時間がたっても「あれ? なんだっけ?」という事がなく、新たなアレンジも加える事ができて便利だなと感じました。

    次は、これを活用させて3万文字を目指して頑張りたいと思っています☆
  • 北乃さん、こちらこそ初めまして!
    そして書き込みありがとうございます!
    北乃さんの「ドラゴン追い祭り」実は楽しく読ませていただいておりました。めくるめくイマジネーション、軽快な語り口とテンポのいいギャグの数々。そんな中にフッと現れる、なにか人間の深淵を垣間見るような、文学にも似たテーマ性の深さ。
    これだけの要素を盛り込みながらも、物語としてしっかり楽しめる構成には驚くばかりです。

    その秘密のプロットがこうして明らかになるのはなんとも勉強になります!しかも驚愕のラストを思わせるところまで(笑)
    それにプロットというか、アイデアを短文でつないでいくとこなどは、なんだか勝手に親近感を覚えました!

    ということで今後ともよろしくお願いいたします!
  • 愛宕さん、書き込みありがとうございます!
    いえ、プロットと呼んでいいものかどうか怪しいものです。思い付きメモくらいに考えてください。
    でも改めて自分はこんな風に伏線を紛れ込ませていたのだと思いました(笑)

    ちなみにキャラを増やしていくと、自然と文字数が増えていくような気もします。収集つかなくなったりもしますが……私の場合(笑)
  • こんにちは〜。お邪魔いたします^^

    早速、拙作の『振り向かないで』へ訪問&コメントと★レビューまでいただき、誠にありがとうございます!
    しかも、【プランF】までご用意していただけるとは感涙の極み (つД`)ノ

    レビューの一言一言に重みがあります。
    今後も、楽しんでいただけるようなモノを更新していけるよう、勢いだけでなく裏打ちされた情報力を積み上げていこうと思います。
    (なんか、プランを増やしていくだけでアレも長編になりそうなw)

    キャラを増やす。これは自分の課題の一つです。
    次はもう一人くらい増やしてみようかなと思いますね ♪( ´▽`)

    取り急ぎ、御礼にて失礼いたします。
    ありがとうございました!

  • 関川 二尋さま

    ありがとうございます。
    意外な作品で通過したんで実感なしです。
    でも今夜は大好きなカラームー〇ョ食べて寝ます。
  • 関川さん、ご無沙汰のこんばんはです。

    長いこと行方不明になっていたならず者のノートにお越しいただきどうもありがとうございました(*`・ω・)ゞ

    書き手と読み手の関係において、書き手の意図はただ双方向に作用させるにあらず、読み手がある行動を取るきっかけ的な踏み台のようなものにしなければならないのでは?という仮定に基づいたものでして。俺の屍を越えてゆけみたいな……あれ、自分でも何書いてるかわからなくなりましたw

    関川さんのプロット参考になります。
    絵コンテ風にシーン別で考えているから自分のは更新遅いのだろうなと思ってしまいました。

  • 運昇さん、書き込みありがとうございます!
    書き手と読み手の関係、踏み台という表現、私なりに咀嚼して考えてみるに……読者にどうせ読んでいただくならば、作品をきっかけに物事を考える土台のようなものを提示していきたい、そして土台に乗った上から見える景色はそれぞれで確かめて欲しい。そんな感じに取れました。その土台をつくるような作品を書いていきたいんだ、という決意表明にもとれますが、いかがでしょうか?

    この解釈であっているならば、それはテーマ性というものなのかな?と思います。実は私も物語にはテーマ性を盛り込みたいという考えを、それこそ大それたことかもしれませんが、持っています。せっかく読んだのだから、何か違うものの見方が出来ればいいな、くらいの感じですが。
    そして私は読み手としては、このテーマ性が垣間見えるような作品が大好きです。違った考え方、価値観を与えてくれるようなもの、日常の価値観・考え方とは別の人生を歩ませてくれるような物語、そう言う作品に出会えた時はとても嬉しいものです。

    もしそう言うことを言っているならば、それは挑戦する価値のある事だと思います。私の場合は、なにも人生観全てをひっくり返さなくてもいい、ちょっと違ったものの見方、知らない価値観の許容、ちょっと周りに優しくなれる、少し笑えるようになる、そんなことでいいんです。でもそんな変化のきっかけになる作品をいつか書ければいいな、そんな風に思っています。

    ま、野望のたぐいですがね(笑)

    ちなみに私のプロットはあまり参考にならないかと(笑)ま、話半分ということで。
  • わわ、関川さんすごいです、的確です!
    そして今、私は決意表明していたのだなと理解しました。

    とても無責任な考え方です。もちろん読んでいただいた人の人生まで拘束する権利はないので、関川さんの仰るように少しだけものの見方を変えてくれるきっかけになればと思っています。でも本当にその方が新しい何かに挑戦したと聞いたら私は涙が出るほど嬉しいです。

    目指す先は遠いですなあ(´ω`)
  • ユーリさん、書き込みありがとうございます!

    エンディングのシーンから物語を構築していく、とは珍しいパターン、だと私は思ったのですが、そう言う書き方をされる方は多いのですかね?聞いてみたい気もします。

    ただプロットなしというのは本当に驚きです。特に「青春の端にいる僕、落っこちそうな私」は圧倒的な構成力と、ストーリー展開で読ませる傑作だと思っていましたので。
    ユーリさんの書きだす物語は軽快な語り口と、楽しいキャラクターで、ものすごく読みやすいのに、なにかしっかりとした背骨を感じさせるんですよね。プロットなしでもエピソードをしっかり積み上げていくことで、きちんと物語に仕上げていく、そんな風な感じかもしれません。

    物語を書く動機の部分、完全オリジナルというのはほぼない、の所ですが、これは私もそうですね。やはり手本になる作品があり、自分もそんなものを書いてみたいと思うところからスタートしています。
    今の時代、そうそう完全なオリジナルを作り出すのは難しいですよね。
    それはプロであってもそうじゃないかなぁ、と思います。

    ということで本当にためになる、考えさせられる書き込みでした。
    楽しく読んでいる方も多いと思います。
    だからまたよろしくお願いします!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する