9/14
見ててくれるといいな、と思いつつ。
@choro0324さん、カミカイに続き、若君お読みいただき、さらに嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました!
長い作品だったと思います。時間もとらせたと思います。それだけに読んでいただけたことが本当にうれしいです!
どうもありがとうございました!
9/9
見えないのではと心配しつつも……
@choro0324さん、カミカイ読んでいただき、評価を寄せていただきありがとうございました!
私の中では、ちょっと異色作でした。かなり荒い点もあったと思いますが、楽しんでいただけたことを祈るばかりです。
9/4
いよいよ気付いてもらえるかどうか……
ノートを開いてない方にこちらでお礼のコーナーです。
@neckさん、アトランティスお読みいただき、嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました。
長い作品、お時間もとらせたと思います。少しでも楽しんでいただけたなら、と願うばかりです!
とにかく感謝しております!ありがとうございました。
9/2
気付いてもらえるかどうか……
ノートを開いてない方にこちらでお礼を。
森乃 宮麻さん、カミカイお読みいただき、さらにさらに、嬉しいレビューをいただきましてありがとうございます!
もう感謝の気持ちでいっぱいです!
8/31
カミカイを完結しました。
まぁ短い話なのであっさりです。とはいえ、いろいろと加筆と修正が必要でした……。
今回のポイントは女の子の心中描写への取り組みですね。これは後に若君のさつき一人称のスタイルへとつながります。
あとは淡々とした、比較的短い章での構成。これはさらに細かく分割されて、アトランティスやボーイズダイアリーのスタイルに伸びていきます。
とまぁ当時はそんな感じで書いてた作品でした。
オチというかエンディングはちょっと唐突な感じだと思います。本当はこの後の響子の生活、人生、再会したアスミと翔との出来事、復活した天分、社会人になって、結婚して、なんかを書いていくつもりだったのですが、この淡々ペースに積み上げるエピソード不足により、あまり面白くならないようだったので止めてます。
で、不気味で不思議な雰囲気を出したエンディングとしました。
とはいえ、後の作品の原点になる要素もチラホラとあり、自分的には気に入っていた作品なので今回の投稿・お披露目とさせていただきました。
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
8/27
昔に書いた作品を投稿しました。
タイトルは『カミカイ』。
短編には長く、中編には短いボリュームです。3万字ほどです。
こちらは適度に早めに最後まで投稿予定です。
知ってる方にだけ、こっそりお披露目な気持ちで投稿しております。
少しでも涼しい雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
といいつつ、そんなに怖くないかも……
8/25
ノートを開いていない方にこちらでお礼を!
Nana4nononbeさん、アトランティスお読みいただき、嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました。
楽しんでいただけたかな?と心配しつつも感謝の気持ちでいっぱいです。
8/24
ノートを開いてない方にこちらでお礼します。
9641111さん!アトランティスお読みいただき、嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました!とにかく嬉しいです!そして励みになります!ありがとうございました。
8/23
ノートを開いてない方にこちらでお礼します。
mjyさん、アトランティスに続き、若君を読んでいただき、さらに嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました。
本当にうれしいです!しつこいようですが、ありがとうございました!
8/21
ノートを開いていない方にこちらでお礼を……
mjyさん
kyakyuyomさん
アトランティスお読みいただき、うれしい評価を寄せていただきありがとうございました。
読んでいただけたこと、とにかく嬉しいです。本当にどうもありがとうございました。
8/15【モノノ怪クリニック続編について】
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「関川サン、モノノ怪クリニックの続き、まだ出てませんよね?」
アパートの扉が開かれ、おかっぱ頭のクロコがひょいと顔をのぞかせた。いつものビジネスウーマンスタイル、そして片手にはノートパソコンを持っていらっしゃる……
「お久しぶりですね。ええ、ちゃんと書いてますよ」
自信たっぷりに答えたつもりだったが、つい目が泳いでしまった。
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「何話書けたんですか?」
クロコはいつものようにさっさと部屋に上がり、手慣れた様子でお茶を淹れてくれる。
私もいつものように用意していたお菓子を出した。
今日のお菓子は定番のコンソメ味のポテトチップだ。
「いやぁ、コンソメ味はいつ食べても美味しいですね。発売当初はびっくりしたものです。クロコ君はまだ小さかったでしょうけどね、いや、生まれてなかったかな?」
パリリとポテトチップを食べ、お茶をツツ―と飲む。
意外と会うのだ、これが。
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クロコはちょっと私からポテトチップの皿を遠ざけた。
「で、何話書いたんですか?」
私はクロコを見つめ、逃げ道がないことを知り、思わず天井を仰いだ。
「えっとー」
そう言えば丸蛍光灯の一本がずっと切れたままだった。買い換えないと、と思いつつもなかなか踏ん切りがつかず、ついでに白状すると予算もつかず。
でそのままになっている。
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「関川サン、話聞いてました?」
ちょっとイライラした感じがしたので私は慌ててこう答える。
「さ、3話ですね」
嘘はついていない……ついていないのだが……
「じゃあ、どうしてアップしないんですか?」
クロコは腕組みして、ノートパソコンを開いた。彼女にはwifiパスワードもちゃんと教えてある。大事な編集さんだから当然だ。
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「残念ながら全て没にしたからですね。でもちゃんと書いてたんですよ」
私は最後の所を強調して付け加えた。
クロコはくるりとノートパソコンの画面をこちらに向けた。もちろん私のページ。モノノ怪クリニックの続きはない。
「その、新作の連載も始めたので……」
「で、モノノ怪クリニックは後回しと?」
ううっ。切り揃えられた前髪の下で鋭い、けれどパッチリとした可愛い目が睨みつけている。
📖
「そういうワケではないんです……ただなんというか……その、」
「ちゃんと説明してください!」
バチッとクロコに言われて思わず背筋が伸びてしまった。
それからクロコはいらいらとポテトチップを次々と食べ始めた。たぶん無意識だろう。バリバリと歯ぎしりのように次々とポテチを噛み砕いていく。
「あの、私の分も……」
なんて言えるわけもなく、うつむいていると、クロコの揃えた足が見えた。今日は黒のストッキングだ。小さな足を包んでいる感じは可愛くみえる。こういうディティールは物語のスパイスになる……
📖
「関川サン?」
「はい。書いてたんですが、ちょっとしっくりこなくてですね、全部没にしました」
「全部?三話ともですか?」
「はい!三話ともです」
クロコが驚いて聞いたので、私は胸をはってそう答えた。
ついでになにか気分が盛り上がったので、つい立ち上がった。
「私は納得いくものを届けたいのです!少なくとも自分の納得できるものを!」
なんとなく演説調になってしまった。
で恥ずかしくなって座り直し、照れ隠しにポテチをガッとつかんで食べた。
📖
「あのですね……」
クロコもまたポテチを掴んだ。
そのまま二人で競争するようにバリバリ食べる。
「没にしたのはいいですよ、でもそれならさっさと納得できるものを書いて下さい!」
「ちょっと今、いい感じのものが書けそうなとこなんです!」
「それならさっさと書いてアップしてくださいよ!」
「物語を書くのは簡単じゃないんですよ」
「そうですか?簡単な話じゃないですか、そんなに難しいとは思えませんけどねぇ」
「あー、クロコ君、それを言っちゃダメじゃないですか?」
と、ガッと二人の手は皿の底に触れた。
ポテトチップスはすでに空になっていた……
📖
つい熱くなってしまった。
それはクロコも同じようだった。
「とにかくさっさと書いてくださいよ、みんな忘れちゃいますよ?」
「そうですね、分かってはいるんですけど、なかなかね」
「関川サン、こういうコトワザがあるの知ってます?鉄は熱いうちに打て」
「ええ。知ってますとも。わざわざコトワザ辞典買ったくらいですから」
それからちょっとにらみ合った。そう、執筆とはつねに戦いなのだ!
もちろん私も真剣だ。
「ふぅ……」
そしてクロコは微笑んだ。
「……まあ、それはそれですね、自分のペースが大事ですよ」
最後は私が引き取った。
「急がば回れって言葉もありますからね」
「ま、急ぐって気持ちがあるならいいんです。さぼってなければ……」
……というような状況を、私の心理描写も含めて物語風に説明してみました。もちろんフィクションなのはご理解いただけると思っております。