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🌸8/15モノノ怪C続編について 9/14@choro0324さんに感謝を!

9/14
見ててくれるといいな、と思いつつ。
@choro0324さん、カミカイに続き、若君お読みいただき、さらに嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました!
長い作品だったと思います。時間もとらせたと思います。それだけに読んでいただけたことが本当にうれしいです!
どうもありがとうございました!

9/9
見えないのではと心配しつつも……
@choro0324さん、カミカイ読んでいただき、評価を寄せていただきありがとうございました!
私の中では、ちょっと異色作でした。かなり荒い点もあったと思いますが、楽しんでいただけたことを祈るばかりです。

9/4
いよいよ気付いてもらえるかどうか……
ノートを開いてない方にこちらでお礼のコーナーです。
@neckさん、アトランティスお読みいただき、嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました。
長い作品、お時間もとらせたと思います。少しでも楽しんでいただけたなら、と願うばかりです!
とにかく感謝しております!ありがとうございました。

9/2
気付いてもらえるかどうか……
ノートを開いてない方にこちらでお礼を。
森乃 宮麻さん、カミカイお読みいただき、さらにさらに、嬉しいレビューをいただきましてありがとうございます!
もう感謝の気持ちでいっぱいです!

8/31
カミカイを完結しました。
まぁ短い話なのであっさりです。とはいえ、いろいろと加筆と修正が必要でした……。
今回のポイントは女の子の心中描写への取り組みですね。これは後に若君のさつき一人称のスタイルへとつながります。
あとは淡々とした、比較的短い章での構成。これはさらに細かく分割されて、アトランティスやボーイズダイアリーのスタイルに伸びていきます。
とまぁ当時はそんな感じで書いてた作品でした。
オチというかエンディングはちょっと唐突な感じだと思います。本当はこの後の響子の生活、人生、再会したアスミと翔との出来事、復活した天分、社会人になって、結婚して、なんかを書いていくつもりだったのですが、この淡々ペースに積み上げるエピソード不足により、あまり面白くならないようだったので止めてます。
で、不気味で不思議な雰囲気を出したエンディングとしました。

とはいえ、後の作品の原点になる要素もチラホラとあり、自分的には気に入っていた作品なので今回の投稿・お披露目とさせていただきました。

少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

8/27
昔に書いた作品を投稿しました。
タイトルは『カミカイ』。
短編には長く、中編には短いボリュームです。3万字ほどです。
こちらは適度に早めに最後まで投稿予定です。

知ってる方にだけ、こっそりお披露目な気持ちで投稿しております。
少しでも涼しい雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
といいつつ、そんなに怖くないかも……

8/25
ノートを開いていない方にこちらでお礼を!
Nana4nononbeさん、アトランティスお読みいただき、嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました。
楽しんでいただけたかな?と心配しつつも感謝の気持ちでいっぱいです。

8/24
ノートを開いてない方にこちらでお礼します。
9641111さん!アトランティスお読みいただき、嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました!とにかく嬉しいです!そして励みになります!ありがとうございました。

8/23
ノートを開いてない方にこちらでお礼します。
mjyさん、アトランティスに続き、若君を読んでいただき、さらに嬉しい評価を寄せていただきありがとうございました。
本当にうれしいです!しつこいようですが、ありがとうございました!

8/21
ノートを開いていない方にこちらでお礼を……
mjyさん
kyakyuyomさん
アトランティスお読みいただき、うれしい評価を寄せていただきありがとうございました。
読んでいただけたこと、とにかく嬉しいです。本当にどうもありがとうございました。

8/15【モノノ怪クリニック続編について】

   📖
「関川サン、モノノ怪クリニックの続き、まだ出てませんよね?」
 アパートの扉が開かれ、おかっぱ頭のクロコがひょいと顔をのぞかせた。いつものビジネスウーマンスタイル、そして片手にはノートパソコンを持っていらっしゃる……
「お久しぶりですね。ええ、ちゃんと書いてますよ」
 自信たっぷりに答えたつもりだったが、つい目が泳いでしまった。
   📖
「何話書けたんですか?」
 クロコはいつものようにさっさと部屋に上がり、手慣れた様子でお茶を淹れてくれる。
 私もいつものように用意していたお菓子を出した。
 今日のお菓子は定番のコンソメ味のポテトチップだ。
「いやぁ、コンソメ味はいつ食べても美味しいですね。発売当初はびっくりしたものです。クロコ君はまだ小さかったでしょうけどね、いや、生まれてなかったかな?」
 パリリとポテトチップを食べ、お茶をツツ―と飲む。
 意外と会うのだ、これが。
   📖
 クロコはちょっと私からポテトチップの皿を遠ざけた。
「で、何話書いたんですか?」
 私はクロコを見つめ、逃げ道がないことを知り、思わず天井を仰いだ。
「えっとー」
 そう言えば丸蛍光灯の一本がずっと切れたままだった。買い換えないと、と思いつつもなかなか踏ん切りがつかず、ついでに白状すると予算もつかず。
 でそのままになっている。
   📖
「関川サン、話聞いてました?」
 ちょっとイライラした感じがしたので私は慌ててこう答える。
「さ、3話ですね」
 嘘はついていない……ついていないのだが……
「じゃあ、どうしてアップしないんですか?」
 クロコは腕組みして、ノートパソコンを開いた。彼女にはwifiパスワードもちゃんと教えてある。大事な編集さんだから当然だ。
   📖
「残念ながら全て没にしたからですね。でもちゃんと書いてたんですよ」
 私は最後の所を強調して付け加えた。
 クロコはくるりとノートパソコンの画面をこちらに向けた。もちろん私のページ。モノノ怪クリニックの続きはない。
「その、新作の連載も始めたので……」
「で、モノノ怪クリニックは後回しと?」
 ううっ。切り揃えられた前髪の下で鋭い、けれどパッチリとした可愛い目が睨みつけている。
   📖
「そういうワケではないんです……ただなんというか……その、」
「ちゃんと説明してください!」
 バチッとクロコに言われて思わず背筋が伸びてしまった。
 それからクロコはいらいらとポテトチップを次々と食べ始めた。たぶん無意識だろう。バリバリと歯ぎしりのように次々とポテチを噛み砕いていく。
「あの、私の分も……」
 なんて言えるわけもなく、うつむいていると、クロコの揃えた足が見えた。今日は黒のストッキングだ。小さな足を包んでいる感じは可愛くみえる。こういうディティールは物語のスパイスになる……
   📖
「関川サン?」
「はい。書いてたんですが、ちょっとしっくりこなくてですね、全部没にしました」
「全部?三話ともですか?」
「はい!三話ともです」
 クロコが驚いて聞いたので、私は胸をはってそう答えた。
 ついでになにか気分が盛り上がったので、つい立ち上がった。
「私は納得いくものを届けたいのです!少なくとも自分の納得できるものを!」
 なんとなく演説調になってしまった。
 で恥ずかしくなって座り直し、照れ隠しにポテチをガッとつかんで食べた。
   📖
「あのですね……」
 クロコもまたポテチを掴んだ。
 そのまま二人で競争するようにバリバリ食べる。
「没にしたのはいいですよ、でもそれならさっさと納得できるものを書いて下さい!」
「ちょっと今、いい感じのものが書けそうなとこなんです!」
「それならさっさと書いてアップしてくださいよ!」
「物語を書くのは簡単じゃないんですよ」
「そうですか?簡単な話じゃないですか、そんなに難しいとは思えませんけどねぇ」
「あー、クロコ君、それを言っちゃダメじゃないですか?」
 と、ガッと二人の手は皿の底に触れた。
 ポテトチップスはすでに空になっていた……
   📖
 つい熱くなってしまった。
 それはクロコも同じようだった。
「とにかくさっさと書いてくださいよ、みんな忘れちゃいますよ?」
「そうですね、分かってはいるんですけど、なかなかね」
「関川サン、こういうコトワザがあるの知ってます?鉄は熱いうちに打て」
「ええ。知ってますとも。わざわざコトワザ辞典買ったくらいですから」
 それからちょっとにらみ合った。そう、執筆とはつねに戦いなのだ!
 もちろん私も真剣だ。
「ふぅ……」
 そしてクロコは微笑んだ。
「……まあ、それはそれですね、自分のペースが大事ですよ」
 最後は私が引き取った。
「急がば回れって言葉もありますからね」
「ま、急ぐって気持ちがあるならいいんです。さぼってなければ……」




……というような状況を、私の心理描写も含めて物語風に説明してみました。もちろんフィクションなのはご理解いただけると思っております。

29件のコメント

  • 関川さん!こんばn・・・おはようございます(*゚▽゚)ノ

    この近況ノート。まるでモノノ怪クリニックが帰ってきたと錯覚させる懐かしさがありました。嗚呼、もう一度最初から読んで来ようかしら。pvに変なカウントをしていたら、きっと私のせいです。書籍でもそうですが、お気に入りは何度も読み返してしまいます。

    そして、同じシーンで泣くんですよw
    絶対にサンタクロースの回で泣く自信がありますw

    3話分もボツにして書き直す。その志し私の幽霊話が恥ずかしくなります(´ཀ`)
    わんこ蕎麦のような勢いで書き上げた作品。関川さんの応援があったからこそでした。改めてありがとうございました(>_<)
    私も精進しなきゃ!

    モノノ怪クリニックは1話1話練りこまれた作風。とても難産と思いますが応援しています!
  • ゆうけんさんコメントありがとうございます!

    なかなかしっくりこなくて、しかし書かないことには戻らない感じがして、と徒然なるままに三話まで書いたのですが、この違和感がひどく、さらに先が完全に詰まりまして……心機一転にしただけでした(笑)
    やはり時間を空けると元の雰囲気に戻るのが難しいんですよね。
    連載中もそうですが。
    これは書いている人はある程度共通の悩みでは、と思うのですが、どうやって対処しているのでしょうね?

    ちなみにゆうけんさんの幽霊話、すごく良かったですよ。しっかりと練りこまれている感じがしましたよ。序盤から終盤まで、ちゃんと筋が通って、しっかりミステリーを追いかけられました。
    逆に勢いって大事ですよね。

    ということでいつもありがとうございます!
  • 関川さん
    こんばんは。

    「えっ、三話全部没にしたんですか?えっ、えっ、えー!!」←クロコ化したayane

    近況ニュースだけでも、十分楽しめました。
    ( ´艸`)ロクロ首のように、首を長~~くしてお待ちしています。ww


    関川さん、『あの日、あの時、君といたモノクロームの夏』
    完読、コメント、近況ニュースへの心温まるコメント(感涙)、本当にありがとうございました。
    公開を迷っていた作品なので、とても嬉しかったです。

    新作楽しみにしてます。(o´∀`)b



  • 没にするの良くありますよね。
    そしてそこから先に進まない……あるあるですね。

    私も続きを楽しみに待っている怪の一人です。
    更新、楽しみにしています!
  • ayaneさんコメントありがとうございます!
    お待ちくださると言っていただき感激です。
    小話を書いたおかげでいいウォーミングアップにもなりました(笑)
    今後ともどうぞよろしくお願いします!
  • 狼狽さんコメントありがとうございます!
    あるあるですよね、やっぱり。
    とはいうものの、狼狽さんは長期連載にも関わらずブレがないですね。
    そういうのホントすごいと思ってます。
    モノノ怪の続きは気長にお待ちください!
  • クロコちゃん。二尋さん。うわぁ、クロコちゃんが編集さんだ。

    ……猛烈にポテトチップスがたべたくなりました。
    なぜか、5/8チップスが。爆

    コンソメ味、バーベキュー味、めっちゃびっくりしたよなぁ。
    サワークリーム&オニオンなんて、この世のものかにゃ。

    三話ボツはさみしい。でも、ここで会えて、すっごく嬉しかったよー。
    おあげたべながら、待ってるにゃ。
  • 六月さんノートにコメントありがとうございます!

    ……5/8チップ!懐かしい……あれ美味しかったですよね。食べやすかったし。
    バーベキュー味はもちろん、サワークリーム&オニオン!あれはまたお酒に合うんですよねぇ。バター醤油も好きだし、ノリ塩なんかもたまに妙にうまかったり……

    第二部はいづれ投稿できると思いますので、のんびりとポテトチップでも食べながら待っていてください!

    いつもありがとうございます!
  • 関川さんへ

    ノートへご連絡ありがとうございます!

    過去の雰囲気を再構成するのは大変なのかも知れませんね。特にモノノ怪クリニックは関川さんの作品の中で異例な物語と思っています。雰囲気は若君作品に似ていますが、もっと平和で優しい感じですよね。私の勝手な妄想ですが、関川さんの持ち味は恋愛ではないのであろうかと思う事があります。ホント、私の戯言なので気にしないで下さいね!
    ボーイズダイヤリーやアクトランティス、今回連載中のサイコガーデン。確固たる意思や願いが物語のテーマになっているように感じます。しかし、モノノ怪クリニックはクロコと山吹先生の二人の関係が軸になっていて、若君とさつきにもそれを感じました。

    嗚呼すいません。関川さんの作品になると語りたくなる病気が発症するようでお許し下さい><

    話を戻しましょう!(脱線は悪い癖ですw)

    「やはり時間を空けると元の雰囲気に戻るのが難しい」
    私は物書きではないので感じませんが、沢山の物語を紡いでいる方ならではの悩みと思いました。色んな世界を作り出している作者様の苦労は果てしないですね。私なんか小さな世界感で生きているので、常に素の出っ放しの雰囲気ですw 完全に天然思考で物語を創っていますので作風はいつも一緒なんです。難しい事が出来ない残念な気質。得しているのか、伸びしろがないのかw

    地味の幽霊話の続編考えてます。でもその前にfortrestどうにか完結にしないといけませんね。関川さんのような立派な作品を目指して頑張ります!
  • ゆうけんさん、コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、自分の中ではモノノ怪はちょっと変わった話です。なにより連作短編!実は短編ってなじみがないんですよね、それがまずハードルで、さらにもう一段がみんなに褒めていただいてハードルが上がってたんですよね、もちろんうれしいことですが(笑)
    ちなみに恋愛ものもうまく書ける自信がないです(笑)どちらかというと一方的に好きの双方向を書くのは好きかもしれませんね。あまり深く心理描写に踏み込めない感じですね……淡いどまりの恋ですね。
    さらにちなみに、キャラクターの恋愛要素は大事だとも考えてはいるのです。少女漫画なんかも読みますが、すれ違い展開などが続いてくると、やはり読むのが面倒になるタイプです。
    とはいえモノノ怪はもう少し踏み込むかもしれません(笑)


    話がまたずれたところで、元の雰囲気の話に戻ると、
    実はあまり世界観を確定していないのが理由かもしれません。前にゆうけんさんは漫画にしてビジュアルを固定している、という話をしていたと思いますが、私は世界観とかキャラクターとかがけっこうあやふやなんですよね。書いている時は浮かんでいるのですが、離れると忘れているという感じです。
    読み返しながら取り戻す作業になるのですが、ここで時間のギャップが出てくるのが問題なのかな、と思ってます。

    ということでゆうけんさんの作品、自己評価低すぎです(笑)
    ちゃんと作品ごとにカラーを感じますし、fortrestにしても今回の幽霊作成実験にしても、何かしらのハードルを設けて取り組んでいると感じています。具体的にはfortrestは凝った構成と様々なキャラクターの確立、幽霊の方は伏線と回収に各章の引き、ミステリー展開を意識したエンターテイメントをテーマにしていたのかな?と思って読んでおります。

    こういうチャレンジを続けている限り伸びしろはまだまだあるはず、そしていつかは本当に納得できる作風にたどり着けるはず。と自分では信じています。

    こういう創作論は本当に楽しいですね。
    ということでまた!
  • 関川さんへ

    軽く病気を発動させますw(関川さんの作品について熱く語る病気=通称、関熱語り病)

    恋愛もの表現って一人称か三人称で作風がガラリと変わると思うのです。私は両方好みですが、楽しみ方が大きく違うと思いました。

    関川さんの作品で印象的(恋愛表現)だったのはボーイズダイヤリーです。三人称で淡々と恋愛から結婚まで描く面白さがあって、回想録形式で物語が進行するのに、その場面が描かれると感情ばっちり乗ってしまう。これはアトランティスでも同じです。ただ大きな違いがあるとすれば、ボーイズダイヤリーは世界の変革の中で助け合い恋愛する。
    マクロ的な世界感で環境が変化し恋愛する形。パニック映画で危機に直面し恋愛に発展するケースを思い出しました。
    それに比べて、アトランティスは個人的なピンチによって友情から恋愛へ発展するミクロ的な個人の環境変化を感じました。二つの作品は回想録形式なので恋愛に発展する経緯がしっかりと伝わります。お互いがどう思っているかが読み手に理解できる面白さが印象的でした。

    モノノ怪クリニックと若君がヒロインが一方的に好きになっている作品で、これもまた魅力的です。あ、さつきは主人公枠ですね^^

    そう考えるとモノノ怪は更に異例な作品です。山吹先生視点とクロコ視点に分かれてますので、当然一人称恋愛でクロコは物語を進めます。でも山吹先生は一人称で描かれる内容は金と食べ物w 王道の恋愛小説ならば、ここで山吹先生の恋愛感情が表現されるような気もしますが、爪の先程も出てこないw この一方通行が凄い面白いです! いつ山吹先生の感情が変化するのか。はたまた変化しないで物語は進み続けるのか! まったく先が読めない恋愛に私はワクワクしています。

    若君の場合はさつきの一人称なので王道な恋心でドキドキしました。若君も満更じゃない様子とか、永遠の命がある者の寂しさとかがさり気なく伝わって、さつき視点で恋心が描かれていて良かったです。もし若君の心模様がガッツリ伝わったら……まぁ、涙脆い私はあっさり泣くでしょう><

    もう脱線しまくりです!すいません!
    サラーッとサラーッと読み流して下さい!


    モノノ怪クリニックはやはり異例な雰囲気を持っているって話です。
    連作短編なのは勿論ですが、短編の話ごとに季節感が練りこまれているのも難しい要因ですよね。クロコの服装もそうですし、季節に適した物語のテーマや妖怪達を絡ませる手法。さらに落語のようなオチ方。もはや洗練されている部分が他の作品と違う凄味。クロコの恋愛描写や気になる過去などの盛り込みがいくらでも発展出来てしまう。ある意味で恐ろしい作品ですね。

    元の雰囲気を取り戻すのが難しいとの事で、あやふやな感覚であんな凄いものを書ける事に脱帽です。でも、言われて納得でもあります。何度も読んでいるのに年代の想像が未だに出来ないのです。出てくる建物や行事などヒントはいくらでもあるのに1970~2010ぐらいまでザックリと想像できるのです。第二話で山吹先生が電話をします。恐らく診療所の電話です。携帯電話がない時代かな?と読んでいると第九話でスマホで課金している者。第十話では伊万里が携帯で話しています。よく考えれば山吹先生クラスの貧乏人が携帯電話を持っているはずもありませんね。あれ、お医者様ってお金持ちのイメージが……そこから、もう不思議な雰囲気です。

    そのうちガキどもがスマホを見せびらかしに来るかもしれませんねw

    この独特なノストラジアな感じと最近の雰囲気を同時に醸し出す作品。関川さん……これは難産ですよ><


    あ、私が漫画にして世界感を固定していると言う話で一つ思い出した事が。らくがきが好きなんで、好きな小説を勝手に描いたりしています。関川さんの作品も影でいっぱい描いてます♪ でも、不思議な事がありまして山吹先生が描けないのです。クロコは狐っぽく服装も丁寧に描写されてますし、ガキどもは砂利っぽくw ただ山吹先生って難しいのです。絶対に色男なはずなのに、色男に描いてはいけない。表情もニコニコしているはずなのに、目は笑ってない雰囲気。何回描いても別人になるんです。この先生はやはり妖怪なのですか? 掴みどころがあるようでまったく特徴が無い。嗚呼、関川さんの苦労が少し分かった気になりました。

    すいません。長々と書いてしまいました。
    この病気…思っていた以上に厄介かもしれません。


    PS 
    幽霊作成実験は「ミステリー展開を意識したエンターテイメント」まさにその通りです!楽しく気楽に夏らしく!これが目標でした!
    そう、感じて頂き本当に幸せです。ありがとうございます!
  • こんばんは(*'▽'*)♪
    山から下りてきて、ようやくゆっくりできるようになりました✨

    ええ~Σ(゚д゚;)
    あの練り込まれたモノノ怪を三話もボツに💦
    ボツにする勇気の出ない私としては、そのストイックな姿勢に物書きの鏡として平伏するしかありません(><)

    求める完成度が高いがゆえの苦労ですね。
    そしてまた今、サイコガーデンというクールでハードなものの世界観が広がっているために、なかなかほんわかとしたモノノ怪ワールドにトリップできないのでしょうか(^-^;

    敏腕編集者クロコちゃんと関川さんのやり取りにほっこりさせていただきましたし、読者は良作の続きをのんびりと待ち続けます。
    焦らず執筆を楽しんでください(^^)

    それにしても……もしかして、関川さんもレッグウェアにご興味が……?(笑)
    そしてどうでもいいことですが、コンソメ味が後発商品だと知って驚きです!
    小さい頃はコンソメ、今はのり塩派、カル〇ーよりも湖〇屋が好みな私です(*^_^*)
  • ゆうけんさん、コメントありがとうございます!

    長文コメントめちゃめちゃ嬉しいです。
    さて恋愛要素ですが……ずばり少女漫画を読むようになってから変わりましたね。とはいえゴリゴリの恋愛要素を前面に出した作品はいまだに苦手です。しかし少女漫画原作のアニメなどは近年いろいろと登場してますよね、特にコメディー要素・ファンタジー要素の強いものを好んで読んでました。
    夏目とかもそうですしね。それでも女性に比べると読んでる作品は圧倒的に少ないと思います。
    で、何が言いたいかというと、小説や物語に必要な恋愛要素とはこういう中にあるのではなかろうか、ということですね。ちょっといいな、と思えるシーンとかセリフとか、そういうのを大事に覚えておいてエッセンス的に使う。

    ちなみに私の原点は多分スティーブンキングだと思います。あんな風に読者を怖がらせる、ページをめくらせるものが書きたい。というのが原始的衝動でした。まぁそこからいろいろとめぐりめぐって、今の作品群になるわけですが……
    その中で思うのは物語を進めるには、いろんな要素を持ち込んだ方がいい、ということですね。笑いあり、涙あり、感動あり、そんな感情を揺り動かすような話作り。
    そのために必要なショートエピソード作り。これを考えられる思考パターン・選択肢が多い方がいいということですね。これはもう実生活で波乱万丈の生活をしている人なら問題ないでしょうが、そうでなければひたすらインプットの量と幅に関わるのではと思うわけです。

    さぁ長くなったのでサラーっとこちらも読んでくださいね。

    近年面白い作品だな、と思えるのは少年漫画好きそうな女性作家さんのものですね。小説でも漫画でも、この傾向が強いような気がします。それは既存のジャンルに確実に新しい風をもたらしている気がするんですよね。
    ということで、このカクヨムでもいろんなタイプの作家さんの作品を読めることは確実にプラスになっているのでは、と思えます。それこそこうして感想なんかもいただけるわけですし!

    まぁこの文をどれだけ読む人がいるか分かりませんが、男性の作家さんにはとにかく少女漫画を読み漁ることをお勧めしたいですね。そして女性の作家さんには少年漫画を。

    と話が大きくずれたところで、山吹先生の話題です。
    山吹先生は複数の少女漫画的なキャラクターから考えています。それを言ってしまうとイメージが崩れそうなのであえて申しませんが、いずれも和服を着て眼鏡をかけて、ちょっとチャラそうな感じの人たちです。チャラいというのは山吹先生のイメージではないので、そこは腹黒いとか貧乏なイメージに置き換えました。
    それでもなかなかカッチリとしたイメージにはたどり着かないんですよね。話が進むたびにいろんな要素が出てくる感じで、この辺りはもう放任しています(笑)

    さて、だいぶ長くなりました。
    いつかゆうけんさんのイラストも見せてもらいたいです!
    山吹先生が完成したあかつきにはぜひ。

    ということでまた!
  • ひまわりさん、修行の旅と無事の下山お疲れさまでした。

    モノノ怪創作悲話お読みいただきありがとうございます!ちょっとカッコよく書きましたが、ちょっと盛りすぎでした(笑)
    もう書けば書くほど違う方向に進んでいき、その道が行き止まりだと気付くのに3話もかかった!という笑い話です。ストイックな姿勢というほどのものではないような(笑)

    あ、レッグウェアはまぁ普通に。一部の方たち(あえて名前は申し上げませんが)ほど熱心ではありません。サラッとね。それにそれ目当てに食いつく読者層もあるでしょうし、エサは手広く巻いておくに越したことはないというか……長くなりました。

    コンソメパンチが登場した時の衝撃というのは当時ものすごいものがありまして。ポテトチップスの概念を根本から覆すような革命的なものでした。いまじゃ定番ですけどね。
    そして湖〇屋推しというのがひまわりさんらしい気がしますね。
    チョコレートはブ〇ボン派だったりして……

    ということでコメントありがとうございます!
  • 遊びに来て頂いて有難うございます(^^♪
    夏バテでダウンしておりましたが、このところの涼しさに救われ何とか気力を取り戻しつつあります( ^ω^ )
    モノノ怪、没にしたのですね。。。
    そういう事もありますよね。納得したものを出したいですものね^^
    私も書く書くと言っていたつばさ文庫用の作品を、夏バテで書いてません(笑)プロットは組んだんですよ?プロットは……(遠い目)
    暑さが戻ってくる予感大ですが、頑張っていきましょう♬
  • サイコニケアMk-IIが、香港のビル群を破壊する

    「風水なんぼのものじゃ~い」エピソード

    楽しみにしていたので残念ですが、仕方がないです。


    偶然にもさつきまるさんと同じ行動パターンなんですが、天候不順でテンションが上がりつつある自分は否めない(笑)


    ……フタヒロ。そういう時は好きな音楽をガンかけして、うまい酒でもクワッと飲んで爆睡するのが光明ぞ。石火光中此の身を寄す。気楽に楽に、ね?
  • あ、書きわすれ。

    ゆうけんさんが、いい人すぎてほっこりした。

    そんな、ゆうけんさんに幸あれ。
  • さつきまるさん、復活の兆しで一安心ですね!
    つばさ文庫、私も考えていましたが例のインタビューで諦めましたよ。
    もう小学生の心、しかも現代の小学生の心、想像が追い付かないです。
    まぁそういう事もあります!
  • ガラナさん、コメントありがとうございます!
    やっぱりサイコが香港を蹂躙は強烈でしたよね。
    やっぱり気分転換には酒と睡眠、音楽が特効薬ですかね。
    あとは皆様との楽しいコミュニケーションですね!
  • 関川さま〜、おこんばんは♩

    病に伏す、つばきやっこでございます〜。

    先ほどはセミ酒の二十年仕込みを頂戴いたしまして、誠にありがとうございます☆
    町内にございます、セミ酒の老舗「婆流担(バルタン)」の大吟醸に勝るとも劣らない、立派な味わいでございます。

    ま!
    あのモノノ怪が帰って参りますのね♡

    わたくしの病は、クロコちゃんの笑顔で吹き飛ぶ予定でございます♬
    と、さりげなく身勝手な催促をいたします。

    残暑厳しきおり、どうぞ関川さま、ご自愛なさってくださいまし♬
  • 関川 二尋様。✨。

    こんばんは。😃💕。小雪です。⛄🎵。
    昨日は、15センチコンテストのお祝いをありがとうございました。
    こちら、なんか雷雨と強風で荒れたお天気になっております。そちらは如何でしょうか?
    この中、図書館に返却に行って来ました。越した先で感じのよい所に恵まれたので、よかったです。それが、夏休みの行楽です。(^-^)。
    体に気を付けてくださいね。
    ぺこり。_(._.)_🌼。
  • 「とにかくさっさと書いてくださいよ、みんな忘れちゃいますよ?」
    忘れないから大丈夫だよクロコちゃん。
    それからね、「鉄は熱いうちに打て」は、今どきはフレンチフライ片手にこういうんですよ。
    「芋は熱いうちに食え」
  • 関川さま

    レビューありがとうございます。
    エッセイのファンなんて言っていただいて嬉しいです。
    人生が斜めに逸れているので、ネタは豊富なのかもしれません。

    もののけ楽しみにしてますよ。
  • 関川さんへ

    おはようございます!

    おススメ作品の「何かがうまくいかないときに」を読んで下さり、ありがとうございました!
    関川さんのお好みそうな小説をピックアップさせて頂きましたので、気に入ってもらい嬉しいです^^

    ロドリーゴさんの作品の殆どは「何かがうまくいかないときに」を軸にしたスピンオフ作品です。登場したキャラクター達が主人公になり、あの世界感で別視点の物語が紡がれます。悠や詩織が奮闘している間に詩織に想いを寄せる男の話とか、悠が料理屋に勤める切欠になった過去の物語とか、更にちょっと出演しなかったモブキャラにも素晴らしい物語があったりと、スピンオフの連続で堪りません。

    関川さんの紡ぐ物語もそうですが、登場人物すべてに心が宿っている雰囲気はいつも感心しながら参考にさせてもらってます!

    やはり、面白い作品をつくる方々のキャラ愛は凄いと……

    あ、ヤバイ…です。また長文になりそうなので、ここで失礼します!!

    この度は本当にありがとうございました><
  • 近況ノートに書き込みありがとうございました。

    アトランティスは登場人物の過去や確執が少しずつ明らかになり、俄然面白くなってきました。科学読み物が大好物で原子核とか電子とか出てくるだけでもうわくわくしてしまうのですが、3つの物語が錯綜して徐々に詳細が明らかになっていく構成、素晴らしいと思います。

    ノートにも書きましたが覚書はミステリ的に破綻していないかと心配なあまりこの先を公開するのがだんだん恐ろしくなってきた代物です。気軽に読み流して下さいね^_^;

    モノノ怪クリニックも読むのが楽しみです。
  •  関川さん、こんばんは(^_^)
     こういうノートの書き方面白いですね!
     作品の体験版みたいな感じで、
     真似させていただきました(^ω^)

     文章力の差を痛感する結果にもなりましたが(笑)
     次回作はもう少し文章にも力入れよう(^_^;)
  • 山下さん、こんばんは!
    なんかこういうノートの書き方も楽しいですよね。
    本編が書けなくてもノートだと書ける不思議(笑)
    ノートは自分が楽しめるのが一番ですね!
  • 関川先生、始めまして。
    藤之森ちょろりと申します。
    近況ノートにコメントありがとうございました!

    先生の描く物語はSF、ファンタジー、ホラーと多岐にわたっていてその想像力に驚きます。
    少しずつですが、読ませていただきますねー^^
  • 二尋さん、こんばんは。
    この度は、「もみじの映えるお屋敷で」を読んで下さり、レビューまで下さって、ありがとうございました!
    無理矢理読ませてしまったのではないだろうか? と不安なのですが、大丈夫でしょうか!?
    「アトランティスのつまようじ」今から読みに行きます!
    今後ともよろしくお願いします。
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