最近コメディーについてよく考えます。モノノ怪もそうです。なるべくコメディー要素を取り入れたいと日々願って書いております。
私は日頃、読んでいて楽しい作品を、書いて楽しい作品を、と思っておりまして、少なからずコメディー要素は取り入れたいと思っているわけです。
カクヨムの作品を読んでいて思うのは、皆さんコメディーを上手に書いてるなぁ、ということです。私がこれまでレビューを書いている作家さんの大半はコメディー評価の方が多いです。名前を書くときりがないので、気になる方はレビュー一覧見てください。どの作家さんも面白い人ばかりです(ちょっと自慢?)
で、私が思うコメディーパターンを。
①シチュエーションコメディというやつで、主人公などが置かれた状況、サブキャラの配役などで、これはまずいことになるな、というのを楽しく読むパターンのものですね。
モノノ怪はこのパターンを目指していますが、まだ完成形には遠い気がしています。
②キャラクターコメディ。これはもう主役、もしくは近くにいる脇役がギャグそのものになっている。心の声だったり、会話だったり、漫才とかに近いパターンでしょうか。
これが私はちょっと苦手です。こういうキャラクターにはやはりテンションが必要だと思うのですが、私のキャラは淡々パターンが多いんですよね。山吹先生は近いかもしれませんが。
③ナンセンスコメディ。これが一番難しいですね。分かる人にはバカ受け、でもそうでない人には乾いた笑いの風が吹く。モンティパイソンみたいなやつです。ちなみにモンティパイソンは結構好きなエピソードあります。そして私は書いたことありません。
その他にもいろいろあるかもしれません。
皆さんはコメディをどんなふうに書いてますか?
シナリオ重視?キャラ重視?などなどコメディについて考えている事など聞かせていただければなぁ、と思います。
ということで長文大歓迎!
そして……今気づく事実!真面目に書きすぎて、ここまで笑える話が一つもなかった!