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つばさ文庫小説賞用応募作品公開しました。

つばさ文庫用応募作品一作目、『セイギノミカタの味方』本日より公開です。
本日三話、明日からは二話ずつ公開します!
ラストは16日になります。
皆さま応援よろしくお願いいたします!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054899916822

八月一日からは二作目の公開を予定しております!

38件のコメント

  • えーきち様

    URLをノートにも持ってきてくれると、大変リンクしやすいです。






    水木レナ
  • ありがとうございます!
    リンクを張っておきました!
  • こんにちは~(*´▽`*)
    投票するもしないも自由なんですけれど、カクヨム・ぱーでぃ!のテーマ投票が明日までなので、一応お知らせいたしますね~(*´▽`*)

    ところで、「セイギノミカタの味方」なんですけれど……。どうして正義くんの印象がブレるのか、ちょっとわかる気がします。
    というか、個人的に、最初がすごくもったいないな、と思っているんですけれど……(><)
    ごくごく個人的な感想になりますが、お伝えしたほうがいいですか?(><)
  • あ、すいません。忘れてました。
    今夜中に投票します!

    変更するかどうかはわかりませんが、参考までに「セイギノミカタの味方」の感想を教えていただけると幸いです。
  • 了解です! あくまでも個人的な感想で、的外れだったら申し訳ないんですけれど……(><)

    正義くんの印象がブレるのは、「クラスの中での正義くんの立ち位置」を書いていないからだと思います。

    まだ序盤なので今後の展開は私にはわかりませんけれど、おそらく、舞台となる主な場所は学校なんですよね?
    なのに、正義缶と早く出会わせたいがために、クラスメイトと正義くんの関係に紙幅が割かれていないな、という印象を受けました。

    一人称なので、正義くんがどんな性格なのかは掴めます。でも、それがクラスメイト達にどう受け止められているのかが、ほとんどわからない。だから、正義くんの輪郭がすごくぼやけてしまっている気がするのです。

    トラブルメーカーだけれども、一部の男子には「スナオのスカートめくるなんて、すげー!」とか思われている? 女子には「もーっ、カレンちゃんにボールを投げるなんて最低!」と呆れられている? カレンちゃんは? シンジ君は? 正義くんのことをどう思っている? その辺りの描写がないのです。

    キャラクターを読者さんに伝えるためには、キャラクターの内面だを書くだけでは不足だと個人的には考えています、周りとの関係性も書いたほうがいいのではないかな、と……。

    なので、第1話の後、急に先生に怒られた後の放課後に時間が飛んだ時、あれ? とすごく不思議……というか、もやもやとなりました。

    蜂から助けるためとはいえ、女の子眼前にボールを投げて、シンジ君の作品を壊して……。それに対して、結局、謝ったの? 言い訳したの? 許してもらったの? どうなったの?

    と、そこを省かれてしまったので、正義くんをいいやつだと思っていいのか、どうなのか、宙ぶらりんなままで、すごくもやっとしました(><)
    正義くんを応援したくても、立ち位置がわからないから、今ひとつ、引いた位置で読んでしまうというか……。

    超個人的勝手予想では、正義くんは正義缶と過ごすことによって、自分の行動を見直せたりして成長していくんじゃないかなぁと(むしろ、成長してほしいなぁ、と)、思っているんですが、もしそうだとしたら、なおのこと、クラスメイト達との関係を序盤でちゃんと書いていて、後半で成長した正義くんとのあざやかな対比を見せてほしい。

    ……な~んて、勝手なことを思ってしまいました(笑)

    たぶん、えーきち様の中ではちゃんとあると思うんです。でも、それが読者に伝わるようには書かれていない印象を受けます。
    御不快に思われたらすみません(><)
  • 最初の段階において、マサヨシ自信がみんなにどう思われているのかよくわかっていないのです。今後、みんなが自分のことをどう思っていたのか、段々とわかってきます。
    特にカレンとスナオに関しては、ふたりがどう思っているのかは考えた事もありません。マサヨシ自身が誤解しているくらいなので。
    なので、最初にそこまで詳しく書く事ができませんでした。
    ただ、綾束様のご感想を参考に、少しだけ職員室で怒られた後のセリフを変えてみました。
    現段階ではこれが精いっぱいです。
    貴重なご感想をありがとうございました!
    助かります!
  • こんばんは~(*´▽`*)
    余計なお世話でしたら、すみませんでした(><)
  • いえいえ、実際に綾束様の感想、コメントを元に変更してますので、とても助かっております!
    私だけだと思いつかないご意見等ありますので。
  •  おお、なんか綾束さんとの熱いやりとりが!

     それとは関係なく、『セイギノミカタの味方』の冒頭の感想を書きに来ました。なんか以前フィンデルさんとのことでご迷惑をおかけしたみたいなので、ちょっとした罪滅ぼしです。一話前半だけですが、えーきちさんがこういうの好きであれば(変な表現すみません)、ぼくなりの感想を、創作論も混ぜてちょこっと書いておきます。


     ということで、以下感想。




    > ――僕はずっと、セイギノミカタになりたかった。

     この書き出しはすごくいいいと思います。シンプルで読者の興味を一発で引きます。
     ただ、セイギノミカタと、カタカナになっていること。ここに何か意味があるのかな?と大人は深読みしてしまいます。そして、子供は「?」となるかもしれないです。
     えーきちさんは、文章と描写にひねりを入れることが多いですが、ここは普通の「正義の味方」ではないという意味なのでしょうか。それはおいおい分かることだと思いますが。



    >「うらぁ~!!」
     教室の、ロッカーの前に立つカレンに向かって、思いっきりサッカーボールを投げつける。ものすごい回転で飛ぶボールはカレンの前髪をかすめて、ロッカーに飾られた工作を粉々にぶち壊し、大きく大きく跳ね返る。ピッカピカに磨かれた窓ガラスに向かって。



     一行目、主語が僕です。素直に読んで、サッカーボールを投げつけたのは僕だと感じます。正義の味方のはずなのに、やっていることがどうみても悪い事。「おや?」となりますね。
     ここはいいのですが……。



     >ん? こんな真っ昼間に流れ星? 窓の向こうの青い空に、光の筋が落ちていく。

     この一文はなんなんでしょう? もちろんあとになれば分かることなのですが、あまりに唐突です。流れ星はどこからでてくるのでしょう。

     ここでは読者の視点が、「窓ガラスのそとの景色」にいっていないことに注意しないといけないと思います。たぶんえーきちさんは、カメラ視点という認識から頭の中にアニメの映像みたいなものを思い浮かべて、窓の外のショットに流れ星を書き込んでいると思うのですが、ここでは読者の視点は「これから割れる窓ガラス」と「飛んでいったサッカーボール」にいっています。窓の外の空は見ていないと思います。
     どこかで書いたかもしれないですが、小説は絵ではありません。言葉です。音です。聴覚です。
     作者があたまの中に書いた絵は、読者に見えているわけではありません。読者は目の見えない人であり、作者はその人に声で言葉で絵を見せています。源氏物語を語る琵琶法師みたいなもんですよ! ちょっと違うかな?
     閑話休題。
     よって、えーきちさんの頭の中に絵に、いきなり流れ星を書き込んでも、そこに読者の視点を飛ばせることはできません。
     最低でも、「ふと見ると、窓の外の空に流れ星が走っている」の解説は必要だと思います。

     また、この一文は唐突過ぎて、だれが語っている言葉かすらも分からなくなります。一瞬、語り手が、僕ことマサヨシではないのか?と思いました。視点キャラが変わったのかな?くらいに、感じてしまいました。

     伏線として入れているのは分かりますが、これでは伏すどころか、絶壁のように屹立しています。


    >ガッシャーン!!
     耳をつんざく大きな音に、亀のように首をすぼめる僕と、大きな目をパチクリさせてぼう然とするカレン。そのあとの、しんと静まり返った教室に、甲高い怒声が響き渡る。
    「マサヨシ! なんてことしてくれるのよ!」


     ここで、再び話は窓ガラスにもどります。『亀のように首をすくめる』のが僕であることから、主人公が驚いたのが分かるのですが、これがさらに混乱を呼びます。

     ボールを投げつけたのが僕であったはずなのに、窓ガラスが割れて首をすくめる?

     教室で思い切りボールを投げれば、窓ガラスが割れるのは起こりえることです。そこに驚いているというのは、「あれ? もしかしてボールを投げたのは『僕』ではない別の人なのかな?」と、ぼくは勘違いしました。事実、ボールを投げつける描写の部分には、主語がありません。主語がないので、てっきり視点キャラクターである僕だと思っていたのですが、ここで驚くということは、「一行目のセイギノミカタになりたかった僕」と「ボールを投げた人」は別かな?と勘違いしました。
     そうなると、「こんな真っ昼間に流れ星?」と疑問に思った人は、どっちだ?と。そして、さらに、「どれがマサヨシだ?」と。もっと言いましょう。ここにはいったい何人いるんだ?とすら思いました。

     もしかしたら、一人称描写と三人称描写の技法が混在しているのかもしれないです。

    「耳をつんざく大きな音に、亀のように首をすぼめる僕と、大きな目をパチクリさせてぼう然とするカレン。」
     ここなんかは、文章は一人称ですが、描写はきわめて三人称的ですよね。

    「耳をつんざく大きな音に、亀のように首をすぼめるマサヨシと、大きな目をパチクリさせてぼう然とするカレン。」
     三人称的文章でまちがいないと思います。

     もちろん技法として三人称的表現は一人称小説でも普通に使うのですが、意識せず窓ガラスを割ってしまった(小学生にとっては大事件)場面ならば、一人称小説では「僕はすげー驚いた」的な文章が挿入されて、その気持ちにフォーカスするのが自然だと思います。裏を返すなら、そこをスルーするのは不自然であり、よって文脈から混乱が生じます。正確には、混乱が生じる可能性が生まれます。この混乱の可能性というのは、小説では極力排除すべきものなのですが……。




     と、ちょっと冒頭分かりにくかったです。

     カクヨムでの小説は、だいたいこの辺は、読者が空気で感じ取って読んでくれる場合が多いので、おめーも空気読んで場面を理解しろよと言われそうなんですが、果たしてこれが、文章を読むだけで必死な小学生にどれくらい理解できるか?を考えると、ぼくは「複雑すぎるのではないか?」と思います。

     とくに、小説の冒頭は、大人の読者でも、作品世界に入り込むのに時間がかかって読解力が落ちます。
     一行目が分かりやすく、なおかつ入りやすい名文ですが、それを受けての登場人物紹介部分が分かりにくいです。
     とくに冒頭の「そこに何人いるのか分からない状態」での、小粋な言い回しは危険です。混乱の可能性が生じます。



     とまあ、これが、ぼくが読んで感じた感想です。

     ただ、これは個人的見解ですが、他人の感想は、話半分くらいに聞いておいた方がいいと思いますよ。長々書いといてなんですが。



  •  コメントありがとうございます!
     フィンディル様のことは気にしなくてもいいですよ。私の立場はあくまで中立なので。
     フィンディル様は凄いと思いますし、斬太様も凄いと思います。私にないものを持っていらっしゃる。なので、斬太様の創作論を含むこういったご意見は嬉しく思います。

     確かに最初の一文からボールを投げつけるシーンでは「ん?」と思いますね。これはこの先の展開(マサヨシの成長)を含めて、子供たちがどう読んでくれるのか不安要素ではありますが、書き換える訳にもいかないのでそのままにします。

     で、流れ星のシーンなんですが、実はあとから差し込んだので斬太様が浮いているように思われても仕方がないですね。と言うか、自分でもそう思ってたので、いらないと思います。

     窓ガラスのシーンは上手く表現できていないですね。
     私はどうも文章コンプレックスから、心理描写が続くと不安になりくどいくらい情景描写をしてしまうクセがあので、一人称の描写が上手くできていないと思います。それは以前からもそうなんだろうなぁと思っていて、なかなか直せていません。
     ここは浮かない程度に文章を変えてみようと思います。

     私自身他でも書いていますが、他の方の意見をすべて受け入れるような事はないと思うので、その辺は大丈夫です。
     もらった意見は作者の取捨選択だと思っているので。
     貴重なご意見ありがとうございました。感謝します。
  • あ、それから、タイトルですがいろいろ考えて、正義の味方の味方だとややこしいので、セイギノミカタをひとつの単語として扱うためにカタカナにしただけです。ひらがなにしたりいろいろやったんですけど、これが一番しっくりきたので。
  •  えーきちさん、こんばんわ。

     コメントで説明不足でしたね。2話同時公開の場合は、公開時間を2分くらいずらすと通知がいきます。面倒臭いですけど。
  • コメントありがとうございます!
    あー、そうなんですね。
    面倒くさいと言うか、前にずらして公開した時に、時間を間違えてしまって一話飛んでしまった事があるのでトラウマなんですよ。
    けど、何度も見返してやってみます!
    わざわざ、すいません。
  •  えーきち先生こんばんは。

    >ここにきて急にに見えてしまいましたか?
    最初の方で少し加筆したのですが、最初からあまりいい感じでは見られていなかったんです。

     いえ、正義くんが、クラスで浮いてるというか、あまり良く思われていないのは存じ上げておりましたよ?

     ただ、今回の場面で、突然みんなが正義くんのことを非難を始めたというのが、異常事態なのかと思ったのです。

     追及する気になれば、『正義くんの問題行動について』などと称して、帰りの会などで議題にできたでしょうし。
     今回は香蓮ちゃんの事件(?)に便乗して騒いでいるのでしょうか?

     実は今回の用件は以下です。

     ハッピーメリー七夕〜🎋
  • ああなるほど。
    『正義くんの問題行動について』ですか。
    そんな議題が出てきてもおかしくない子ですね。
    そこまでは考えていませんでしたけど、その前に家に連絡がいってるでしょうね。改稿前は母親に怒られているシーンとかあったんですけど、その後出てこなかったので書くのをやめました。
    その書いていないところは物語から外れるので明記しませんが、こうだっただろうなぁと想像した通りにはなっていると思います。
    なので、今回はカレン騒動の便乗ですね。
    せっかくだから言ってやれ!みたいな。どこかにそんな描写いれようかしら。
    ただ、学級委員がスナオですからね。
    あの子はマサヨシを嫌っているワケじゃないので、ひとりの児童を的にする議題はハッキリと却下しそうですが(笑
  • こんばんは~(*´▽`*)

    コメントに書くのはちょっとどうかと思ったので、こちらに……。
    第18話で少し気になったのですが、

    >カレンは明るくなった。スナオや僕の前だからってワケじゃない。校長室のあの一件以来、ハッキリと聞こえる声でみんなと話すようになった。前は、目の前にいてもなにを言っているのかわからなかったのに。

    とありますが、物語序盤では、「カレンちゃんはおとなしい感じの子なのかな?」くらいしか思えなかったので、せっかくカレンちゃんの変化が描かれているのに、ちょっともったいないな、と感じました(><)
    猫に対してはぐいぐい言っていましたし、校長室では「おとなしい子」ではなくて、「お母さんに委縮している子」という印象だったので……(><)
  • コメントありがとうございます!
    ああ、確かにもごもごとしているような描写がなかったですね。
    今現在文字数ギリギリなので、どこかに差し込めないかどうかちょっと考えてみますね!
  • おはようございます~(*´▽`*)
    何度も書きこんですみません(><)
    (迷惑でしたらやめるのでおっしゃってくださいね!)

    なんだか、読みながら、「もったいない、もったいない」と思うことが多くて……(*ノωノ)
    えーきち様の中ではちゃんと決まっているだろう設定が、うまく読者に伝わっていない気がして……。あ、いえ、私が読み込めてだけという可能性が高いんですけど(><)

    たとえば、カレンちゃんの「フワフワの髪」ってどんな感じなんでしょうか? 赤ちゃんの髪みたいに短くてふわふわしているってことでしょうか?(私は勝手に肩くらいまでのウェービーヘアなのかな? と思っていますけれど、小学生でパーマはないでしょうから……くせ毛?)
    読むたびに「???」ってなってしまうのと、第21話みたいなシリアスなシーンだと「フワフワ」が雰囲気の中で浮いてしまうので、「柔らかそうな髪」と表現を変えてもいいのかなぁ、と思ったり……(*ノωノ)


    あと、今日の第23話なんですが、

    >「え、誰がそんなこと?」
     ギシッ……
     暗くくすんだ階段の上、神殿の影から出てきたのはスナオだった。

    と、せっかくのスナオちゃんの登場をさらりと流さずに、

    「え、誰がそんなこと?」
     ギシッ……
     不意に聞こえた木がきしむ音に、僕とカレンは口をつぐむ。
     日が差さない暗い階段の上。神殿の陰から出てきたのは、スナオだった。

    と、少しだけ「溜め」を作ってもいいのかなぁ、なんて思いました……(*ノωノ)
    (文字数ぎりぎりだとおしゃっていたのにすみません(><))
  • ありがとうございます!
    児童向け小説で人物の描写がどこまで必要かって事なんですけど、フワフワの髪を男子が事細かに字の文で説明するのはどうかなぁと思ったもので。長さは入れた方がいいですね。
    21話の表現は確かにそうだと思います。ここは綾束様のご意見をいただきます!

    あと、スナオ登場のため、ですね。
    これは公募作品を無理やりカクヨムに落としてるので、本来は話が切り替わったりしないんですね。でも、やっぱり溜めは欲しいかなぁ。
    調整してみます。
  •  えーきち先生、こんにちは♪

     1話ごとにコメントするスタイルだと、その回だけを見ると違和感があるけれど、全体を通して拝読すれば納得できる、という部分についてもあれこれ書いちゃいますよね?
     読者は、その時点での情報しかないから仕方がない。

     ただ、1話ごとにコメントしていくと、読者としての心境の変化を作者様に伝えられて参考になるかな、と思っています。

     今回、指摘が厳し目なのは、自分でも自覚してるんですよね〜。えーきち先生、大丈夫ですか?

     その理由としては、やっぱりフィンディル様と朔(ついたち)様の存在が大きいですね。
     私は国語力低いし、対抗しようとしているわけではないのですが。
     朔(ついたち)様の指摘は鋭いし概ね正しいとは思いますが、『あれっ?』と思う部分もないわけではないです。

     私の方は、一読者としての考えを届けられるのは、それなりに大きいのかな、と。それ以上でもそれ以下でもなく。
     まあ、私は少数意見に与することが多いとは思いますが、1%にも満たない特殊な意見だとまでは思っていません。

     でも、筆致企画の作品を拝読してると、星100個以上獲得してるような作品でも、『あれっ?』と思うことがあるんですよね。
     みんなが絶賛してるからといって、素晴らしい作品とは限らない。
     そういう意味で、私は決して他の人の評価に釣られないですから。
     『この作品は素晴らしい』という先入観にとらわれない。
     それが私の強みだったりします。

     いよいよクライマックスですね♪
     最終的な見直し、頑張って下さい☆
  • コメントありがとうございます!
    ゆきちゃん様のおっしゃられている通りだと思います。
    先ほどゆきちゃん様のご指摘を参考にパッションのセリフ(正義、正義、正義……のところ)を変えたのですが、最後だけ書き換えてほとんど元に戻しました。
    なぜなら、似たようなセリフを公開してないところで言っているんですね。
    全話公開でないと、こういった問題が出てくると思います。

    別に指摘に関しては問題ありませんよ。
    直す直さないは私の判断なので。あくまで文章や表現のみでストーリーラインは変更しないと思いますし。
  • こんばんは~。
    えーと、よくわかっていませんけれど、大丈夫ですか?(><)

    そういえば、素朴な疑問なんですけれど、一番目の読者である奥様からは、どんな感想をいただいていたんですか~?(*´▽`*)
  • コメントありがとうございます!
    えっと、大丈夫、とは何のことでしょうか?
    ジャスティスの星の事ですか?
    なんの問題も提起されていませんよ。
  • 個人的に心配なのはスナオちゃんです(苦笑)

    完結まであと2日、見守らせていただきます(*´▽`*)
  • こんばんは~。

    ……えと。ほんっっっっとごくごくごくごく個人的なものになりますが、感想、必要でしょうか?
    ちなみに今なら、甘口、中辛、激辛を選べます(笑)

    あ、えーきち様が必要でないなら書こうとは思っていません。

    ただ、「セイギノミカタの味方」を読んでいて、自分なりに発見があったので、それについてはロイヤルティプログラムの次話でちょっと書きたいな~と思っております。
    えーきち様のお名前や作品名を出す予定はないので、その点はご安心ください~。
    「おおっ、私ってこれが苦手だったんだ~!Σ( ゚Д゚)」って気づいた、っていう内容になる予定です(まだ書いていないので未確定ですけれど)
  • コメントありがとうございます。
    そうですねぇ、感想ですからお好きなように書いていただけると幸いです。
    それが辛口であっても、それが綾束様の感想なので。
    今後の参考に聞いておきたいです。
  • 了解です。ではすみませんが、しばらくお時間をくださいませ(><)
  •  パジャマでお邪魔🌃
     お邪魔女★ゆきです。
     最終回で気付いたことをサラッと述べておきますね。

     信次くんの工作(2回目)壊したの、沙緖ちゃんなの? 印象わっるぅ〜っ!
     他の方のコメントにもありましたが、えーきち先生は、小学生の工作を軽くみすぎだと思います。
     コピーのない手書きの小説の原稿用紙100枚がシュレッダーにかけられたらどう思いますか?
     一度目は事故だとしても、二度目は沙緖ちゃんが壊したんだとしたら、これはヒロイン失格ですよね。
     『悪缶に操られて』ではなくて、自分の自由な意思で行動してるんですから致命的です。
     私は、『何らかの理由で既に壊れていた工作』を『香蓮ちゃんに濡れ衣を着せるため』香蓮ちゃんの机の上に置いたのかと思ってたのですが★
     悪缶をファンタジー的な位置づけで捉えれば、リアルに一番悪いのは沙緖ちゃんになってしまいますね。
     私のイチオシヒロインが一番の悪者……。これは寂しい★

     もう一点。
     宇宙を旅する宇宙船が、サッカーボールをぶつけたくらいで壊れるのは、いくらなんでも脆すぎです。
     確か宇宙ゴミ(スペースデブリ)の直撃を受けて、地球に不時着したんですよね?
     秒速数十キロメートルのスペースデブリは、小さな物でも戦車の装甲を穿つくらいの威力はありますよ?
     スペースデブリの衝突に耐えて地球に不時着できた宇宙船が、サッカーボールをぶつけただけで故障するのは、ギャグ方向に寄せすぎな気がしますね〜。
     おそらく、作中で他にそういった方面でギャグに走った箇所はなかったと思うので、ラストで気を抜いちゃいましたかね〜?

     ただ、このシーンの差し替えとなると難しいですね〜。
     ちょっと苦しいですが、こんなのはいかが🐙

     蛾をハチと勘違いした正義くんは、沙緖ちゃんだけではなく、香蓮ちゃんのスカートまでめくってしまいます。
     『差し迫った危険もないのにふたりの女の子のスカートをめくった』→『正義に反する行為』→『正義パワー消失で宇宙船が飛び立てなくなる』的なことでどうかと?
     沙緖ちゃんのクマさんパンツ🐻
     香蓮ちゃんのウサギさんパンツ🐇
     ……が見えちゃったことにしたら、より罪が重いかと。
     嫁入り前の娘のパンツ見たら、責任とって結婚するか、銃殺刑と相場が決まってますからね💥🔫

     また第1話から見直してみて、気付いた点があったらお知らせしますね。
     どれだけ完成度が上がっているか、楽しみ楽しみ♪
  • コメントありがとうございます!
    感じ悪いですかね?
    誰しも心の奥底に、そんな黒い気持ちの欠片くらいはあると思うのですが。
    悪缶(パッション)に操られていませんが、ほんのちょっとの嫉妬心から契約をしてしまいました。それでスナオの悪意は増幅させられています。心の底にいつものスナオの意識があったとしても正常な判断はできないと思いますよ。そもそも正常だったらカレンのせいにしたりもしないです。
    その小さな嫉妬心を捕まえて、感じが悪いと言えるでしょうか?
    そこは色々な意見があると思いますけどね。

    宇宙船は壊れました。
    確かに脆いですね。けど、そんなものだと思ってください。
    キンコンカンの技術では大気圏突入時や宇宙船起動時に表面にシールドみたいなものが張られているのかもしれません。
    動いていないときはないけど。
    と、この辺の設定を詰めて作中で説明しなければいけないとも思っていません。だって、ガンダムの作中でガンダリウム合金は軽量かつ高い剛性と放射線を遮断する磁性を帯びた素材であるものの、金属として硬すぎる特性を持つ、量産化に不向きであるなんて出てこないですよね?
    他の金属より強いんだスゲー、です。
    ジャスティスの宇宙船って、宇宙飛んできたのにサッカーボールで壊れるんだ、カッコ悪いー!です。
    それにパンツなんて出しませんよ。
    あくまでスカートめくりという表現があるだけです。スカートめくりなんてしてませんけど(笑

    最初からちょこちょこ変わってますけど、もう少し変更と確認と削りをする予定です。あと、八月からもう一作公開します!
  • ゆきちゃん様(人様の近況ノートで他の方へのコメントを書いてすみません(><))

    わ か り ま す っ !
    私も心配してたのはスナオちゃんのそこだったんです~(><)

    だって、悪缶に感染していないということは、スナオちゃんがシンジくんの工作を壊したワケで。
    悪缶の影響もあったかもしれませんけれど、仮にも委員長を務めている女の子がしたら、株大暴落どころか、地下まで沈むようなことですよね!(><)

    なので、エピローグでスナオちゃんがいたたまれないことになったらどうしようかと心配していました……(><)

    シンジくんも、マサヨシくんには弱みを握られていたとしても、スナオちゃんには握られていないわけだし、どうしてあっさり許したのかな、と……。マサヨシくんにはあんなに怒っていたのに。
    これで、実はシンジ君はスナオちゃんがひそかに好きで、だから許した&スナオちゃんがマサヨシくんにかまうのが面白くなくて、マサヨシくんには当たりがキツかった。とかだったら、読者として、まだ納得できるんですけれどね……。
  • コメントありがとうございます。
    ああ、それですね。書こうと思ったんですけどヤメました。
    だってマサヨシの一人称ですから。
    トーヘンボクがそんな人の機微を見抜ける子なら、とうの昔に色々な事に気づいていそうですし。気づかないのにおかしな描写を挟むと物語のリズムが崩れてしまうと思ったのです。
    なので、文字数の関係もあり、この先もそれを付け加えることはないと思います。(かなりギリギリ)
    もう千文字くらいあったら書けたかもしれませんけど。
    しかし、参考になるご意見をありがとうございました!
  • いいことを思いついたのでラストの話をほんのちょこっと書き換えました!
  • こんにちは~。
    最初にいくつか言っておきます。
    あくまで私個人のごくごくごくごく私的な感想です。今回の話はほんっっっっともやもやさせられたので。
    あと言葉を取り繕えていないところが多々あります! すみません! 先に謝っておきます。

    えーと、まずは読み返して思わずツッコんでしまったところから。


    6話
    >後ろ指さされるいわれはないのだが

    あるじゃん! 民缶の生き残りの前で、同じセリフ言うてみ? 言えるの?
    ここ、もうちょっとジャスティスについて掘り下げるべきじゃないですか?


    8話
    >迷惑の方が大きい正義があってたまるか!

    他 人 の 命 を 奪 っ て い い 正 義 が あ っ て た ま る かっ ! (叫)

    ……星まで爆破して、罪もない民缶の命を奪っておいて、悪缶を倒せなかったんですよね? それについて、ジャスティスは何も後悔や悩みを抱いてないように見受けられるんですけれど、いったいどんな精神構造をしているんでしょうか……?
    こんな暢気にマサヨシと戯れてられないと思うんですよ。責任を感じてるんなら、もっと必死で悪缶を追いますよね? でも、作中のジャスティスには、そんな気配を感じられません。


    22話
    >光が粉
    「光の粉」ですかね?

    >マサヨシが言ったって
     読み直すと「?」ってなったんですが、スナオが変缶してマサヨシに化けたってことですか?


    26話
    > ジャスティスはグッと言葉を詰まらせる。熱血缶の言いたいことは、僕には痛いほどわかる正義をつらぬくと言えば聞こえはいいけど、数え切れないほどの犠牲をはらってきたに違いない。そんなやるせない気持ちをアッカンにつけ込まれたに違いない。

     「そんなやるせない気持ち」ってわかりにく~く書かれてますけれど、あえてぼかした書き方をしたんですかね? つまり、ジャスティスとパッションは、悪缶に感染しちゃった民缶をこれまで殺してきたってことでしょうか?

     結局、悪缶に意思はあったんですかね~。パッションから離れたら、とたんに話さなくなって無機物っぽくなったんですけれど。
    まあ、設定についてもいろいろツッコミどころ満載ですけれど、それも込みでこの作品でしょうから、まあ……うん。


    27話
    >「元にだと? 無理だ。倒すしかない」
    感染してなくて、単なる契約者なら、契約解除でいけるのでは? あ、ついでにエピローグではさよならの予定だったのでマサヨシとは契約解除してるんですよね?

    >「ジャスティスは、昔の相棒を倒せるの?」
    >「当然だ。それが私の正義だからな」

    ここでせめて、過去を悔いてためらってくれたら、反省がうかがえるのに……。
    なんというか、過ちを認められなくて意固地になっているようにしか見えない。


    28話 
    >崩れ落ちるパッションのかたまりを押しのけて僕はスナオに手を伸ばす。
    >「スナオ、手をつかめ! 大丈夫、僕がいるから。僕が絶対に守るから!」
    > スナオの手は動かない。動かない、動け、動け、動け――動いた。

    なんで自分からいかないの、マサヨシは? なんで「待ち」の状態?
    他の方もコメント欄に書かれてましたが、ここは断崖絶壁か何かですかね? それとも、パッションに押しつぶされて、一歩も動けなくなってるの? マサヨシの状態がよくわかりません。

    マサヨシがスナオを助けたくて、自分から手を取りに行って、パッションに反撃されて、それでも手を離さなくて。で、心を動かす台詞の後にスナオからも手を握り返してくれて助け出す、のほうが個人的には好きです。
    「守るから!」と言いながら、スナオが手を伸ばすのを待つのは、「守る」ことになってないのでは? マサヨシから動いてないので「口だけ」感がすごかったです。


    30話
    >「オマエはいつもそうだった。悪缶から民缶を守る。それしか頭になかった。それで、悪缶に感染してしまった民缶はどうなった?」
     結局、無事な民缶しか助けなかったわけですから、ジャスティスにとって、悪缶に感染した民缶=悪缶なんですよね? 

    >「宇宙の平和を守るために仕方がなかったんだ! 悪缶に感染したら治らない。治せない。宇宙に広がる悪意を黙って見過ごせというのか? それはキサマも知っているではないか!」
    >「それで、最後には感染した民缶もろともキンコンカンの爆破か? 悪缶は滅んだりしなかったと言うのに。オレがここにいるのがその証拠だろうが!!」

     でも、パッションに言われるまでもなく、ジャスティスは悪缶の波長を追いかけて地球圏まで来たわけですから、滅んだりしなかったのを知っているわけですよね? ここは、ジャスティスが胸の内を言葉にして返さないと、結局、ジャスティスが反省しているのかどうか、わからなくなってしまいます。(いや、今までの言動を読んでいると、反省してなさそうですけど)


    >「なっ、マサヨシ、オマエ……」
    >ジャスティスの心が揺れている。泣いている。

     悪缶を滅ぼすために、キンコンカンを爆破して反省していないんでしょう? スナオも倒そうとしたんでしょう?
     罪もない民缶の命を奪っておいて、相棒だったパッションがやられそうになったら揺れちゃうの? そこは「悪缶を滅ぼすために身を捧げるなんて、さすが相棒だったパッションだ!」くらい言いそうですけれど。
     だって、ジャスティスが変わったってわかる描写、ロクにないですよ? 「爆破は仕方がなかった」ってこの期に及んで言ってますし。

    29話でも
    >「確かにパッションは倒さなければならない悪缶だ。今は周りに伝染してないとは言え、脅威なのは変わらない。しかし、マサヨシはそれでいいんだな? 私は一向にかまわんが」
     って言ってるくらいだし。
     うん、30話のラストで二人で叫んだら盛り上がりますよね。わかります。
     でも、そのためにジャスティスのキャラを歪めてません? ものっすごくご都合主義だな~と思いながら読んでました。


    31話
    >体がずるずると吸い寄せられていくのを、剣に変えた腕を地面に突き立ててやりすごす。ミケを抱き締めて鳥居にしがみつく

    正義の味方になったマサヨシですら、身体が吸い寄せられそうになっているのに、女の子の力で鳥居にしがみついたくらいで耐えられるんでしょうか? 最初に読んだ時も素朴な疑問が浮かんだんですけれど。

    戦闘シーンが全体的に、私の読解力不足のせいでしょうけれど、個々の動きはなんとなくわかったんですけど、全体の位置関係などが情けないことに全然わからなくて。
    たとえば、悪缶を倒した火がそのあと、勢い余って境内を荒らしてますけど、カレンちゃん達は危なくなかったのかとか。


    33話
    他の方も書いているけれど、やっぱり宇宙船脆すぎでは!?

    素朴な疑問ですけれど、今回、よくコメント欄の返信などで「〇〇については書くつもりはない」というえーきち様の言葉を聞いている気がするのですが、それには何か理由があるのですか? 単に字数制限の問題ですか?
    それとも、例えば編集さんが「ここはわかりにくいから書き足しましょう」と言ったら納得して書かれるのですか? その場合にも「書かない」と言い切るだけの明確な理由があるのでしょうか?

    何人かの方がツッコんでいる最終話の宇宙船の脆さ。何人もが「ん?」って思うということは、当然、選考委員の方も「ん?」と思われる可能性があるわけです。
    公募に出す気のない作品でしたら、別にいいと思います。
    ただ、応援コメントを書いている読者には返信ができますけれど、選考委員さんには何も伝えることができません。そこまで考えられた上で、読後感を左右しかねない大事なエピローグで、「いやいや脆すぎでしょ」とツッコまれる余地を残されるのでしょうか? もちろん、「あっはっは! こんなラストか!」とウケる可能性だってあるわけですけれど。

    私だったら、傷かもしれないと思われる個所は、できるだけ直しておきたいと思うんですけれど、傷が味わいに化けることもありますからね……。まあ、すべてえーきち様のご判断ですので。

    ただ、公募用に書かれたというのでしたら、作品はコメント欄なしで完成していないといけないのではないかと個人的に思っています。今の「セイギノミカタ」はコメント欄の返信で書いている部分がないと、読者が納得しづらい部分がいくつかあるのではと思うので。

     説明不足を読者が「読者に考えさせる味わい深さ」ととるのか「作者の手抜き」ととるのかは、作者の技量にもよるのでしょうけれど……。私はそこまでの技量はないので、書かずに読者に消化不良を起こさせるくらいなら、書く方を選びます。もしくは、読者がもやもやしないようにうまく誘導するようにします。
    「わかれよ!」というのも「スルーしろよ!」というのも、作者の傲慢に過ぎないと思うので。

    あ、そういえば、契約者が必要ってことは、缶以外の生物がいたということなんでしょうかね? 
    それとも、26話で、

    >「違う! 惑星キンコンカンでの私の相棒でありセイギノミカタ、熱血缶だ!」

    って言っていますし、ジャスティスとパッションで契約しあっていたんでしょうか? じゃあ、どっちが中身でどっちが外側の鎧してたんでしょう?(笑)
    その辺りがさっぱり謎ですが、まあ、そこをこれ以上ツッコむのは野暮でしょうから、やめておきます。

    それと、基本、ジャスティスとのやりとりだけで、マサヨシが完結しちゃっているんですよね。クラスメイト達との対立が弱い。カレンちゃんに比べて変化が地味。だから、カレンのほうが(ある部分では)活躍しているように見えてしまうんだと思います。

    私も「夫君殺しの~」でやらかしちゃったので、人様のことは言えませんが、「一番変化の振れ幅が大きかった人物が主人公っぽく見える」というところはあると思うんです。
    マサヨシの変化、カレンの変化、ジャスティスの変化……。
    いや、もちろんマサヨシだって変わってますよ? 成長してますよ、もちろん。
    でも、マサヨシの変化が、対立や反省の弱さによってぼやけてしまっているので、カレンの変化のほうがはっきりしているように見える部分はあるんじゃないかと、個人的には思います。


    >書こうと思ったんですけどヤメました。
    >だってマサヨシの一人称ですから。
    >トーヘンボクがそんな人の機微を見抜ける子なら、とうの昔に色々な事に気づいていそうですし。気づかないのにおかしな描写を挟むと物語のリズムが崩れてしまうと思ったのです。
    >なので、文字数の関係もあり、この先もそれを付け加えることはないと思います。(かなりギリギリ)
    >もう千文字くらいあったら書けたかもしれませんけど。

     たぶん、千字もいりません。でも、文字数を削っている時はたったの1文字でも貴重なので、その気持ちはわかります(笑)
     私、ある作品でどうしても文字数を削り切れなくて、最後の手段として、脇役の4文字の名前を3文字に変えたりしましたからね!(笑)

     というか、誤解のないように言っておくと、別にマサヨシに察しろって言ってるわけじゃないです。でも一人称であっても、他の登場人物の心を機微を描くことはできるでしょう?
     たとえば、シンジがスナオに対する時には、一瞬、言葉を詰まらせて顔を紅くしたり、マサヨシに突っかかるときに「お前ばっかり、いっつも委員長の手をわずらわせて!」と言ってみたり。
     作中でも、読者はスナオとカレンの恋心を察してますけれど、マサヨシ一人が気づいていないというシーンがありますよね?



    ……で。
    ここまでいろいろつらつら書いてきた上で、一番納得できない部分に入るんですけれど(長々とすみません)

    >ジャスティスはあんな過去がありますけど、なるべくコミカルを意識して書いてます。
    >宇宙人とは言え、一般的には生物ですらない缶。それが物語を必要以上にシリアスにさせないために選んだ理由でもあります。
    >児童文学ではなく、子供向け小説ですからね。
    >暗く重い話にはしたくなかった。

    第23話のゆきちゃん様への返信でこんなことを書いてらっしゃいますが、それならなぜジャスティスを殺人者にしたのですか?(缶だから「殺人」じゃないなんて返しはやめてくださいね?)
    大量殺人者を主要登場人物にして、コミカルな話にしたいって、どんなブラックユーモアなんでしょう?

    読んでいる時からもやもやして、正直、途中で読むのをやめようと思いました。でも、最後まで読まずに意見を言うのは卑怯だと思って読み終えたんですけれど。

    で数日、いろいろ考えて、自分の心を紙に書きなぐったりして、書いてうちに気づいたんですけれど、もやもやの一番の原因は「ジャスティスの行動(や考え)が理解できないこと」だと気づきました。

    ジャスティスが生きたキャラクターではなくて、「えーきち様が物語を紡ぐ上で都合のいいキャラクター」になってしまっている気がします。

     いやほんと、私にはジャスティスの精神構造が理解不能なので、なんとも言えないんですけれど、でも読んでいて思うのが、それが星一つ爆破した者の行動か、と。
    もし、民缶の生き残りがいたら、ジャスティスを見てなんと思うんでしょうね? 「悪缶に感染していたとはいえ、親は親。私の両親を殺した殺人鬼!」って責められたら、なんて答えるんですか?
     えーきち様、書かれるときにそこまで考えてジャスティスを書かれましたか?

     なんというか、犯した罪と、それに対する罰のバランスが著しく悪い。
     子ども向けだからこそ、善行は認められ、悪いことは罰を受けたり反省したりしてほしいと、読者としては思うのです。
     子どもに読ませる本を選ぶなら、親としては「健全さ」「正しさ」を描いた本をまず読ませたい。(その上で、世の中は基本的に理不尽なんだと、年齢が上がって世間を知るにつれ知っていけばいいと思ってます)
     そう考えると、星をひとつ爆破しておきながら、のうのうとしているジャスティスにどうしてもモヤモヤが残ってしまう。


     えーきち様に、ひとつうがかいたいのです。


    「キンコンカン星を爆破する以外の、あらゆる可能性を検討したうえで、爆破を選びました?」と。


     私にはそうとは思えませんでした。「これ! これしかない!」と短絡的に決めたようにしか思えませんでした(個人の感想です)

     たとえば、新型コロナが流行っていますが(別にペストとかエボラとか、もっと致死率が高い病気でもいいですけど)、「セイギノミカタ」を読んだ小学生が、

    「広まったら大変な病気なんでしょ? ワクチンだって作るのに何年もかかるんでしょ? じゃあ、今かかっている人を一か所に幽閉しちゃえば(もっと過激に殺しちゃえば)いいじゃん! そうしたら病気も広まらないし! だって、ジャスティスがしたのはそういうことなんでしょ?」

     って言ったら、えーきち様、なんと返されます?

     えーきち様が書かれたのはそういう意図ではないとわかっています。けれど、反省したり、悔いたりしている様子のない(少なくとも私にはそう見えました)ジャスティスを書いている以上、読者によっては、短絡的にそう捉える人がいないとは言い切れないわけです。
     だって、作中でジャスティスがそれに対する罰を受けてもいなけりゃ、も反省もしていませんもん。自分が犯した罪には、それに対応する苦しみがあるとわからない読者なら、上記のようなこと、言いかねないですよ?

     えーきち様が、「書きたかったのはそういうことじゃない」とおっしゃったとしても、書いて発表した以上、その作品は作者「だけ」のものではなくなるのですから。
     児童向け作品を書かれる以上、「死」については軽々しく扱うべきではないと、子どもを持つ一人の母親としてはそう思うのです。

     だから、私はおすすめレビューを書けませんでした。だって、こんな話、子どもに「おすすめ」なんてできないよっ! むしろ、読ませたくないとまで思いました。

     マサヨシが「二人の正義は間違ってない」と言ってますけど、罪もない民缶ごと星を爆生したジャスティスの行動を認めている主人公の物語なんて、読ませられません。

     だって、悪缶は「ウイルスみたいなもの」と作中で書かれてますけれど、じゃあ、悪缶にかかった民缶は「病気にかかった人」みたいなものですよね?
     つまり、ジャスティスは「病気にかかった人」を「これ以上、病気が広がらないようにするために」皆殺しにしてきた、と。そういうことですよね?

     ただでさえ、新型コロナで人の心がギスギスしていて、かかってしまった人を悪人のように仕立て上げている報道などもあって、そういう世相の中で、「病気にかかった人」を殺すことを認めている話というのは、すごく怖いと思うのです……。
     ま、私が心配症で保守的なだけかもしれませんけどね。

     でも、こう書いたうえで、もう一度、えーきち様に問いたいのです。


    「子どもという読者に与える影響まで考えたうえで、キンコンカン星を爆破する以外の、あらゆる可能性を検討して、これしかないんだと爆破を選びましたか?」
    「受賞したとき、これをたくさんの子ども達に胸を張って読ませられる物語として書いたのですか?」と。

     私も、趣味で書いている方にここまでのことは言いません。えーきち様が児童向け作品で受賞を目指して書かれているので、書き手として、そして子どもを持つ母親として言わせていただきました。
     余計なお世話だったとしたのなら、本当にすみません。

     ジャスティスの設定があったからパッションが生まれた、だからジャスティスが行った星の爆破は変更できないと、書かれていましたけれど、それは本当にそうなのでしょうか?

     物語として必要な要素は、ジャスティスとパッションの対立ですよね? 星の爆破は、対立のきっかけにしか過ぎないので、別に星の爆破以外でも物語は成立する、というのが私の意見です。

     文句だけ言って、代替案を出さないのは卑怯だと思うので、私なりに考えました。

     私だったら、ジャスティスに星は爆破させません。冷凍させます。
     悪缶が治せなくて手に負えなくなったのは同じ。で、これ以上、広がらないように、星全部を(荒唐無稽ですけど)冷凍弾で凍らせて、時を止めちゃいます。
     缶だから、凍らせても死なない。悪缶もこれ以上広がらない。でも、悪缶を滅ぼす方法がわからないから、解凍できない。
     そして、ジャスティスは悪缶を滅ぼす(治す)方法を探して宇宙を旅するのです。
    そして、凍らせたはずの悪缶の波長を感じて、「なぜだ!?」と地球近くやってきて、不時着する。
     パッションとはその時のどたばたで離ればなれになってしまって、ジャスティスはパッションも一緒に凍ったと思っている。
    でも、パッションは(セイギノミカタだから?)凍っていなくて、旅立ったジャスティスに対して、「ジャスティスは星を見捨てた」と絶望に襲われ、悪缶につけ入られてしまう。
    そして、マサヨシのおかげで故郷を救う方法を見つける……。

     私だったら、そういう設定にします。

    それなら、たとえば26話で
    >「ジャスティス、スナオを元に戻す方法は?」
    >「元にだと? 無理だ。倒すしかない」

     というやりとりをしてますが、

    「ジャスティス、スナオを元に戻す方法は?」
    「元にだと? 無理だ。悪缶は治せない。いつか、悪缶を治す一縷の望みにかけて、凍らせて時を止めれば……」
    「だめだよ! キンコンカン星人は凍っても平気かもしれないけど、人間はそんなことしたら死んじゃうよ!?」
     ってなるかなぁ、と……。

    「殺す」というどう頑張っても後戻りできない最後の一線は、簡単に超えてほしくないのです。それを選ばずに最善を探してもがくからこそ、価値のある物語になるのではないでしょうか?

     これはあくまで私の個人的な意見に過ぎません。他の方ならきっと、別のことを思われたり、もっといいアイデアを思いつかれたりするでしょう。

     長々と好きなことばっかり書いて、感情をぶつけてしまいすみませんでした。
     これにて失礼いたします。
  • たくさんのご感想ありがとうございます。
    私の意見とは食い違うので一言申し上げますと、私はこの物語を入賞するつもりで胸を張って書いています。
    爆破以外の道を考えたのかとの綾束様の疑問ですが、考えてはいません。
    そして、子供たちがこの物語を呼んだ後に「広まったら大変な病気なんでしょ? ワクチンだって作るのに何年もかかるんでしょ? じゃあ、今かかっている人を一か所に幽閉しちゃえば(もっと過激に殺しちゃえば)いいじゃん! そうしたら病気も広まらないし! だって、ジャスティスがしたのはそういうことなんでしょ?」と言う考えを持つとは微塵も思っていません。
    綾束様の嫌いな物語であったという事はお詫び申し上げます。
    参考にさせていただきます。
  • こんばんは~。
    えーきち様のお言葉に甘えて好きなように書かせていただきました。

    なぜ、えーきち様が考えなかったのかとか、微塵も思っていないのかは、理由が書かれていないので、私にはなぜそう思われたのかわかりかねますが、「セイギノミカタの味方」はえーきち様の作品なのですから、えーきち様がそう思われたのなら、それでいいんじゃないでしょうか?

    ついでに言うなら、謝られる必要なんて、それこそ微塵もないと思います。
    書いた物語によって読者がどんな感情を持つかまでは、作者の責任の外だと思うので。

    あ、誤解のないよう言っておきますが、私、「嫌い」とは一度も言ってないですよ? 「ジャスティスの精神構造が理解できなくてモヤモヤする」とは書いていますけれど。
    どこが自分の感情にふれたのか、と自分の心を覗き込みながら感想を書いたのに、「嫌い」だなんて、そこで思考停止しているような言葉でまとめられたら、哀しいです……。

    ブラバして読むのをやめればいいところを、最後まで読んだのは私自身の意思ですから。
    だから、えーきち様が謝られる必要は微塵もないです。

    自分の小説を書くべき数日間を費やして、読み返して作者様に望まれてもいない感想を書くなんて、どれだけ馬鹿なんだよ、自分! と自分で自分にツッコミが止まりませんが、それも含めて、新しい気づきもあったりして、得難い経験となりました。
    こちらこそ、ありがとうございました~(ぺこり)
  • すいません、『嫌い』ではなく、『苦手』でした。
    言葉の選び方が悪かったです。
    綾束様のご感想は、綾束様の正直なご感想ですので、私も一切否定する気はありません。そして、そのご感想もありがたくいただきます。
    ありがとうございました!
  •  失礼しま〜す。
     今回の作品、多くの方から厳しい意見が出ていますよね?
     カクヨムでここまで書かれている作品は、初めてみました。
     皆さん、えーきち様に受賞してもらいたいんでしょうね❤
     褒めるよりも、ダメ出しする方が何倍もエネルギーを使うんですよ?
     少し間違えると感情のぶつけ合いでケンカになって『はい、さようなら』ということになってしまいますし。
     そして、その厳しい意見を受け止めるえーきち様も凄いと思います。

     ふと思ったのですが、惑星キンコンカンでの悪缶とセイギノミカタの戦いを、裏設定として練ってみてはいかがでしょうか?
     そしてジャスティスさんの心の内や考え方の変化なども詳細に設定づけていく。
     飽くまでも裏設定なので、直接作品には描かないとしても、えーきち様の中で、
    『この時のジャスティスは、これこれこういう考え方で、こう結論づけてこういった行動をとった』
    というのがはっきりしていれば、ジャスティスさんの考えが理解できないなんてことにはならないのかな? と思います。

     作品を修正するしないは作者様の自由です。そして作品に対して、あれこれ意見を述べるのは読者の自由。もちろん誹謗中傷などはルール違反になりますが。

     で、私も惑星キンコンカンの爆破はやり過ぎだと感じています。
     そして、悪缶の正体(本体)を知らなかったのは、ちょっとお粗末な感じもしますよね?
     最初の悪缶(の感染者?)の発見からキンコンカンの爆破に至るまでは、どれくらいの時間なのか?
     悪缶との戦いが数百年に及んでいる場合と、僅か3ヶ月でキンコンカンの爆破に踏み切らなければならないくらいに悪缶が指数関数的に増殖した場合では、意味合いが全く違います。
     悪缶の正体を知らなかったことから鑑みて、あっという間に悪缶が増殖して十分な研究をする間もなく、対処療法的にキンコンカンの爆破に踏み切ったのでしょう。
     数ヶ月から1年少々といった感じ?

     映画では『捨てたフィルムが多いほど名作になる』的な話を聞いたことがあります。
     作品中に描かれない裏設定まで、きっちり作り込んでおくことで、場当たり的でない一本筋の通った物語に仕上がると思います。

     あと、綾束 乙様の意見。

    >私だったら、ジャスティスに星は爆破させません。冷凍させます。
     悪缶が治せなくて手に負えなくなったのは同じ。で、これ以上、広がらないように、星全部を(荒唐無稽ですけど)冷凍弾で凍らせて、時を止めちゃいます。

     これ良いじゃないですか?
     ジャスティスさんをユーモラスな感じで描きたいのであれば、故郷の惑星を爆破したという過去は重すぎる気がします。
     殺さずに時を止めて時間を稼ぎ、後の研究等に懸ける。
     こちらの方が、児童向け作品としても適切なのではないでしょうか?
     技術としても、『惑星全体を凍らせる』と『惑星を爆破する』では、前者の方が遥かに簡単そうに思えますね。

     修正するしないは、えーきち様の自由です。
     私は綾束 乙様の提案の方が本作に合っている、と考えます。
     
     ジャスティスさんは、『故郷の惑星を爆破した過去を背負い、悪缶の撲滅だけを目的に生きている』という缶じ(感じ)には到底見えないし、そういうキャラクターとしても描かれていないですよね?

     もう一作品も控えているようですし、時間的な余裕がないかもしれませんが、より良い作品に仕上げるためには、大手術を行った方が良いのではないかなと存じます。
     あと、他の指摘に関しても、修正するしないは別として(文字数制限もあるでしょうし)、えーきち様の中で、
    『ここは、〇〇だから、この記述にしている』
    というものは、しっかり持っておいた方が良いと思います。
     『考え方の相違』では、ざっくりしすぎですよね? 100人いたら100通りの考え方がありうる。それはその通りでしょうけれど。
     ここまで、しっかり読み込んでくれた方の意見は、作品に反映させてもらいたいな、と思いますね。
  • ゆきちゃん様、コメントありがとうございます!
    ゆきちゃん様お言葉は、ご意見ご感想として確かに受け取りました。
    それを踏まえた上で、内容の改変は考えておりません。
    貴重なご意見ありがとうございました。
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