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新作中編「大いなる養蜂家」を公開していきます。


まだ作業中で、一日一話くらいあげています。
これは1月9日締め切りの創元短編賞に出したいのですが、ほぼ一通り最後まで書いてみて、大きな問題点に気づきました。規定である4万字を大きく超えているのです。今、少し削ったにも関わらず5万と1000字あります。
4万は原稿用紙換算であって、空白も含むとさらに減らさなければなりません。

しかし、パッと見てもらえればわかると思うのですが序盤から無駄な説明が多いように思います。ポエムはいいとして、巣箱の説明、義兄の説明などを削れると思います。
エステラは恋愛パート?なので出来るだけ残したいと思います。ここが感情的な流れの核になるので。
会話文もスペースを取るので削減が必要です。
セリフと「~は言った」を一行にまとめて圧縮していきます。
巣箱の開発パートにもかなり詳細に書いてしまい、削ると思います。ここは、蜂をAIにするという謎技術が生まれるワクワクパートなので、がんばって書きましたが、かなり削ることになるでしょう。

後半、AIが社会に浸透し混乱を巻き起こすパートは、現実の用語を置き換えていくらでも書けるのですが、厳選が必要です。

あと2万字ほどあれば、ワクワクパートをノーカットでお届けできるのですが。
ではハヤカワの長編に出せばいいのですが、あれは落ちてばかりだし、紙に印刷しなければならないので避けたい気持ちがあります。

このキャラとここで会って少し喋り、もう一度再会して結論、みたいなところは一度だけにするとか、ちょっと寂しい改変がいります。
例えば映画でいうワンシーンそのものを削り、簡素な一文にすることになります。

語り手がリアルタイムではなく思い出を語ってる体なので、それを利用して描写を簡単にしても不自然でなくなればよいのですが。
(12/3 40100字まで削りました)

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