ロリコンについて

誤解を招きそうなタイトルです。
とある作品にて、レズがロリコンを罵倒するシーンが多く、何かモヤッとしたので描きました。
べっ別に私はロリコンじゃないです。ストライクゾーン広いだけですから!

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かつて、ホモだのレズだのをネタにして叩いても許される時代がありました。
それがいつの間にやらBLだの百合だのと許容される時代に。
世界的にもマイノリティを差別しない動きがあります。
当初LGBTと言われてましたが、その4種だけ特別扱いのように抜き出して呼称し、呼称されており特権かなんかか?と言える雰囲気に…。その後配慮がありLGBTQ、そしてマイノリティ全部という意味でLGBT+(その他全部)となりました。

いずれは性的嗜好マイノリティとしてロリコンも台頭(というか主張?)してくると思っています。
いや、ロリコンに市民権与えないと上記の流れを否定してしまうのです。これは良いこれはダメ。というのはマイノリティへの弾圧に他なりません。
当たり前だったホモをネタにするのは難しくなったのと同様に、いずれは現在の"中高生を性的な目で見る人=ロリコン=駄目"のレッテルばりは封殺されるのではないかと。
なろうやカクヨムでもマイノリティ差別図書として規制される時代が来るかもしれません。

本作はロリコンと罵倒してくる本人がレズという性的マイノリティ同士の諍いが多いですね。読んでる分には「お前が言うなよ…」感がありますが。

個人的にはLGBT運動が始まった際は「何を馬鹿なことを…」と呆れたのを覚えています。反対派でした。何かしらのこの性的マイノリティを受け入れてしまうと、まだ拒否感情の強い少数派も受け容れないと差別に繋がるからです。all-or-nothingですね。それで行政とかも各国が受け入れ始めたものだから滅茶苦茶驚きました。

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