昨年10月から9ヶ月間、のんびりと書いていた作品が、先日なんとか完結しました。約6万字ですが、時間がかかりました(^^;
たくさんの方に読んでいただき、ハートや星もたくさんいただき、また作品フォローしていただき、ほんとうにありがとうございました。レビュー、コメント励みになりました。
旧暦6月23日、今年は8月1日の落城忌までに書き終えることができて、一安心してます(ホッ)
<登場人物>
竜ノ介は架空の登場人物ですがモデルがいます。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが・・・
榧丸は実在の武州下原刀の刀工の三代目照重がモデルです。
(儚げな美少年だったかどうかは不明)幕末まで下原刀は続きます。
刀身に個性的な倶利伽羅龍を彫ったそうです。
残念ながら、実物を見たこと無いです。
近藤勇の<初めての刀>は地元下原刀だったかもしれません。
中山家はどんどん栄えていきました。
ちなみに、この小説の中山勘解由のイメージはプロレスラーの故ブルーザ・ブロディだったりします。
勘解由の八王子城での武勇と一族に伝わる馬術の技が、後世の子孫に繁栄をもたらしたということでしょうか。
<参考にさせていただいた御本とサイト>
「戦国の終わりを告げた城」椚国男 (ロッコウブックス)
「改訂版・八王子城みる・きく・あるく」峰岸純夫・椚国男・近藤創 (揺藍社ブックレット4)
「決戦!八王子城」前川實 (揺藍社ブックレット6)
「発掘された八王子城」八王子市教育委員会
小田原北条見聞録「かぜなうらみそ」マリコポーロさんのブログ
写真は画像悪いですが、7年ぐらい前にガラケーで撮った八王子城の御主殿の滝。