マイページ
小説を探す
ネクスト
公式連載
書籍化作品

初めての方へ
ログイン
新規登録（無料）

冷涼富貴

@reiryoufuuki
2018年8月14日に登録

ラブコメ
現代ドラマ

2023年1月12日
コイビト・スワップ、本日第一巻発売です
いつもお世話になっておりますいやー、本当に生きてみるもんですねまさか自分の話がコミカライズされて、その単行本が出版される日が来るとはもう感無量としか言えませんというわけで本日、『コイビト・スワップ』コミカライズの発売日ですどうか本屋で目にされましたら手に取ってみてください本屋になかったり行けなかったりする方はぜひ電子版でご覧になってくださいぜひ漫画の世界を実感していただければ嬉しく思います日に日にプレッシャーが大きくなっていきますが、今日だけは喜びをかみしめたいと思います記念と言っちゃなんですが、番外編を久しぶりに更新しました何度かに分けて更新する予定です、しばしお付き合いのほどよろしくお願いいたしますついしんマインド・スワップの方もあと三話で完結予定ですこちらも合わせてよろしくお願いいたします
19件のいいね
12件のコメント
2023年1月6日
【ネタバレ注意】マインド・スワップについて
更新遅れ申し訳ございません。いいわけは後回しで。で、マインドスワップについてですが。この話は、みなさまが望むような展開にならないとお思いください。何せこの話、『浮気された男と浮気した女が再構築しようとしてあがく話』ですので。あくまでヒロイン（と言っていいのかわかりませんが）は真弥なのです。しかもハピエンはありません。というわけで、それに耐えられなさそうなら、ご無理なさらないでください。私としては最後までお付き合いいただきたいのですが…… 完結させたら大いに語りそうで怖い自分がいます。それと、今年はもう少し私生活の余裕があればなあ、と思います。もっと更新したい。では。
40件のいいね
8件のコメント
2023年1月1日
あけましたおめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。さて、私、本日も朝五時起きで仕事なので、更新できる余裕がなく皆様に大変ご迷惑おかけしておりますが、お待ちいただけると幸いです。そして、1/12には『コイビト・スワップ』の第一巻が発売となります。なにとぞお買い上げよろしくお願い申し上げます。新年早々浅ましくて、不快に思われましたら申し訳ございません。では、みなさまよいお正月をお過ごしくださいませ。
31件のいいね
6件のコメント
2022年12月29日
マインドスワップのカクヨムコン参加を取り下げました
いつもお世話になっております。カクヨムコン、実はマインドでひっそり参加していたのですが、取り下げました。理由はいくつかありまして。まず、ランキングに出ることによってPV増えるかなというゲスな思惑がありましたが、まったく影響なかったこと。あと、ジャンルをなににしてよいかわからず、ジャンル違いと非難されることをおそれたこと。そして、少なくとも読者様を楽しい気分にさせる話ではないこと。などです。エンタメというのは、見る相手を不快にさせては本末転倒だということですよね。私の方向性が間違っている根本は、多かれ少なかれ不快な要素が混じっていることだとよくわかりました。私の書いた話、全部ダメじゃん！（笑）そういうことで、自分の行いを反省すべく、悩みたいと思います。不快な話はインパクトは強いが、読み返すことはない。気づくのが遅すぎましたね。まあ、エタりはしませんのでご安心ください。がんばる。
31件のいいね
5件のコメント
2022年12月25日
書影が見られるようになりました
いつもお世話になっております。さて、2023/1/12に発売されるコミカライズ版『コイビト・スワップ』ですが。発売元であるところのホームページでも書影が見られるようになりました。ここでも公開いたします。表紙が佳世です！ひそかにカクヨム版のキャッチコピーが（多少変わってはいますが）採用されたのが嬉しいです。取り急ぎご報告まで。いま外にいるため、近況のコメント返信や続きの執筆は帰宅してからでご容赦ください。では、よろしくお願いいたします。
33件のいいね
7件のコメント
2022年12月22日
マインド・スワップ、もうすぐ終わり（の謝罪文）
いつもお世話になっております。さて、タイトル通りなのですが。なんでこんだけの文章を書くのにこんな時間かかってるんでしょうね。まあそれは、たぶんすっごく書きづらいからだと思います。この話1000字書くより、クソバカコメディ3000字書くほうがはるかに書きやすいです。言い訳です。ごめんなさい。まあそれはともかく。改めて宣言しますが、この話、ハッピーエンドじゃないんですよ。それだけはご理解ください。年内に完結させられればいいなと思っています。本業次第なのでそこもご理解ください。懲りたので、もう二度と『マインド・スワップ』みたいな話は書かないでしょう。黒歴史として闇に葬りたいところですが、読んでくださる皆様に支えられなんとかここまで来れました。心より感謝いたします。あと、新作はカクヨムコンには間に合いません！！！もし待っていらした方がいましたら、ごめんなさい。では、めっきり寒くなってきましたが、皆様体調にはお気を付けください。
44件のいいね
19件のコメント
2022年12月3日
コロナ禍
しばらく更新できず申し訳ありません。職場がコロナ禍でなかなか大変な状況です。言い訳ですけど。休みがとれたら更新いたします。待っててくださる方々にはご迷惑おかけしております。カクヨムコンは不参加のつもりでしたが、まわりが盛り上がってるのを見るとなんとなくそわそわしますね。気が向いたら乱痴気みたいな狂った話を書いてやろうかと、たくらんでおります。万が一始めた場合はよろしくお願いいたします。まあそれより妹ギャルのほうを書かねばならぬか……
38件のいいね
2022年11月25日
マイスワとかいろいろ
いつもお世話になっております。魅力的なヒロインに関してたくさんの情報ありがとうございます。全部は読めませんが読んだことがあるのもちらほら。時間をかけて目を通します。ま、今後ラブコメ書くことはないかもしれませんが。あとマインドスワップですが。予想通りで予想外みたいな展開になることを今のうちにお詫び申し上げます。ごめんなさい。もうここまで来たら惰性で読んでるかたも多いことでしょう。あと少しお付き合いいただければ幸いです。話の破綻やヒロイン魅力皆無など、皆様のご期待に添えられない実力不足を痛感したため、今回のカクヨムコン参加は見送る予定です。というか去年のカクヨムコンに出したネトラレアが未だに終わってないってどんだけサボっていたんだワイは。まあ今年はいろいろありすぎました。来年は平穏を祈りたいです。あと、ギフトくださる方々、本当に感謝いたしております。私の力ではないので自慢できることではないですが、愛され作家で中間報告４位……？え、場違いも甚だしい？でも嬉しかったです。こんごともよろしくお願いいたします。さ、マインドスワップ完結まで頑張っていきましょ。
31件のいいね
11件のコメント
2022年11月18日
PC壊れてました
しばらく音沙汰なくごめんなさい。実は事故によりPCを壊してしまい、執筆できない状況でした。新しいPCは今日届く予定です。といっても中古ですが。設定終えたらまた頑張ります。あと、ラブコメヒロインに関しましてたくさんの情報をいただき、感謝いたします。全部読むのには時間がかかるかもしれませんが、参考にさせていただきます。私には魅力的なヒロインを書く力が不足している。それが今後の課題です。まあ無理感漂いますが。ついでに、再度報告ですが、『コイビト・スワップ』のコミカライズ版、第一巻の発売日は2023/1/12となります。是非電子版も併せてよろしくお願いいたします。さいごに。応援してくださる皆様には十分にご期待に添えることが出来ず申し訳なく思っております。ごめんなさい。ご期待に添えられるよう、可能な限り頑張ります。では。
33件のいいね
3件のコメント
2022年11月11日
【ゆる募】ヒロインがとても魅力的なラノベ
カクヨム限定でお願いします教えていただけたら嬉しいです
12件のいいね
22件のコメント
2022年11月10日
いろいろ感謝
いつもお世話になっております。いやマジでちょっとシャレにならないトラブルがありまして更新が遅れましたこと心からお詫び申し上げます。おまけに本業のほうもなかなかに修羅場でして。まあ、本業の修羅場はなんとか７日にピークを過ぎましたので、今日は休みでもあり、もう少し書いていきたいと思います。こんな筆の遅いわたしの話を読んでいただき、応援コメントまでくださる皆様には感謝してもしきれません。今後ともよろしくお願いいたします。あと、ギフトくださった方々、ありがとうございます。本当に感謝いたしております。少しでもそれに報いるために、『妹の彼女がどストライクだった』という話を先行してサポーター限定でUPする予定です。未定ですが当てにせずお待ちくださると幸いです。【定期】コミカライズ版『コイビト・スワップ』、LINEマンガで好評公開中です。ぜひご一読ください。単行本の発売日が2023/1/12となりましたが、こちらも電子版もどちらも合わせてよろしくお願いします。これに関しては近々なにか目新しいものが紹介できればなあ、と思っています。感想返し、がんばる！　最近さぼっててすみません。マインドスワップはなかなか難しいですが、それ以外はなんとかしていきたいです。【ゆる募】佳世IFと吉崎＆球児のラブコメとどっちが需要ありますかね？
24件のいいね
11件のコメント
2022年11月9日
あしたはがんばる
自分を追い込むスタイル
29件のいいね
5件のコメント
2022年11月6日
毎日俺の部屋にやってくる幼なじみには、俺じゃないセフレがいる。⑤【完結】
サポーター限定
3件のいいね
2件のコメント
2022年10月23日
なんかいろいろ告知です
いつもお世話になっております。さて。『マインド・スワップ』も、あとはエピローグだけです。ですが、エピローグも長いです、第四章みたいな感じで読んでいただければと思います。皆様にいろいろなコメントいただけて、嬉しく思いつつ、また参考にさせていただきつつ、いろいろ書いてみましたが、散文調の胸糞な何かが出来上がっただけなのかもしれません。まあこの経験は今後に活かしていこうと思っています。『ネトラレア』『腹違い』『美術部』に関しては、書く気はあるのですが、なかなかに気分的なものと時間配分が調整できず。申し訳ありませんが、少しだけ気長にお待ちください。あと、なんかTwitterで流れてきて初めて知ったのですが（いやマジで）マンガ版『コイビト・スワップ』の単行本の発売日が決まったらしいです。でもまだまだ先、2023年1月12日です。いや本当になんでもしますから買って読んでくださいと土下座してお願いしたいです。近々、『コイビト・スワップ』の番外編も公開しようと思っています。おそらくみんな、読みたいのは佳世関連の話ですよね…… というわけで予定は未定ですが、新連載なんかも気分次第で始めちゃうかもしれませんので、今後ともよろしくお願いいたします。最後に。いつも評価、フォロー、感想コメント、サポーター支援など、本当に応援してくださる皆様に心から感謝しております。恩返しができるようにこれからも精進いたします。
47件のいいね
6件のコメント
2022年10月17日
【こちらでも限定公開】毎日俺の部屋にやってくる幼なじみには、俺じゃないセフレがいる。
いつもお世話になっております。下のお話は、限定近況ノートとして公開してました。途中までですが、こちらでも期間限定公開です。実は短編として結構前に書いていたこの話。いろいろ考えてお蔵入りしましたが、ここで供養します。よければご意見をお聞かせください。 ―・―・―・―・―・―・― 　俺には、羽田夕映《はねだゆえ》という名の、同い年の幼なじみがいる。　住んでいるのはとなりの家。しかも窓越しに顔を突き合わせられるほどの距離で、夕映の部屋も俺の部屋の向かい側だ。　これがラブコメ漫画とかなら、これ以上なく恵まれたシチュエーションだろうな。　──もしも夕映と俺が、恋人同士だったら。「たのもーっ！！」「だからその道場破りみたいな登場の仕方やめろ」　柄にもなくそんなことをぼんやり考えながら、買ってきたマンガの単行本を読んでいると、夕映が何の前触れもなく俺の部屋に遊びにやってきた。　これが夕映以外の友人であれば、俺は一も二もなく追い返していたことだろう。　だが、夕映は悲しいかな、ガキの頃から知っている幼なじみなのだ。　たとえ性別が違っていても。「まあまあ、いいじゃんいいじゃん。何読んでるの……って、『コイビト・スワップ』の最新刊だー！」「ああ、今日発売日だったからな。学校帰りに本屋に寄って買ってきた」「マジ！？　読ませて読ませてー！」「まだ俺も読み終わってねえよ。少し待ってろ」「いいじゃない、先に読ませてよ！　翔馬《しょうま》はいつでも読めるでしょ？」　そう言って、わがままにも俺が読んでるマンガ本を奪い取ろうとしてくる夕映の短めの髪から、安っぽいフローラルなにおいがした。「……夕映。おまえ、なんか生臭いにおいがするぞ」「え、うそ！？　今日は勢い余って髪に飛ばされちゃったから、必死で洗ったんだけどなあ？」　なんとなく、そのにおいの原因を推測し、俺は軽口を叩く。いつものことだ。　そして、夕映の反応も、いつもと一緒。　何が勢い余って髪に飛ばされたのか、というかもともと何をするつもりだったのが勢い余ったのか。　そんなどうでもいいことはいちいちツッコまない。「お笑いだな。俺に近寄るな、妊娠するから」「バッカじゃない？　その程度で妊娠してたら、もう翔馬は百回じゃきかないくらい妊娠してるし」「おまえが妊娠するのとどっちが先なんだか」「はは、だいじょーぶだいじょーぶ。そのあたりはきっちりしてるから」　俺の軽いジャブをものともせずに夕映は懐へと入り込んできて、俺からマンガを奪うとそのまま俺のベッドへと寝ころんだ。「おい、俺のベッドに寝転がるなよ。おまえの髪の毛がついちまうじゃねえか」「そのくらい今さら意識しなくてもいいでしょ」「意識じゃねえよ。髪の毛払うのって大変なんだぞ」「わかった」　そう言って、寝転んだ状態から上半身だけを起こし、夕映はマンガを読み始めた。「ベッドからどくという選択肢はないのか」「ここが一番楽だし」「我が物顔して幼なじみの部屋を占拠するのおかしくねえか？」「ここが一番楽だし」　言ったところで夕映がどいたためしがないので、俺はそのあたりで自分から引いた。　まあ、幼なじみだし。気心は知れてるし、別に夕映が部屋にやってくること自体は嫌じゃない。　だけど、こいつが何を思って俺の部屋へと毎日のようにやってくるのか、意味はいまだに不明だ。　俺と夕映は、別に付き合っていない。突き合ってもいない。　どこにでもある、家がお隣さんの健全な幼なじみだ。　まあ、俺にも夕映にも、別に彼氏彼女がいるわけではないので、このような毎日が続くことに、何ら問題はない。　ただ。　夕映には──セフレが数人いることを除いては。 ―・―・―・―・―・―・― 「……だけどまあ、よく翔馬も、羽田さんと仲良くできるよな」　九月半ばの、とある木曜の昼休み。　昼飯もかねて出てきた中庭で、同じクラスの友人である｜中谷純也《なかたにじゅんや》に突然そんな話題をふられた。「……なんだ藪から棒に。仲良くできるってどういうことだよ。仲良くてもおかしくないだろ、夕映とは幼なじみでガキの頃からの付き合いなんだから」　純也の意図がいまいちつかめない俺は、そう返すも。「いや、だってこういっちゃなんだけど、羽田さんって俗にいうビッチだろ？　セフレの数とかも一人じゃないって噂だし、そのくせ特定の彼氏はいないし」　なるほど、そのあとの言葉で純也の言いたいことは理解できた。「べつに夕映はビッチってわけじゃないぞ。単に性に奔放なだけで」「それを世間一般ではビッチっていうんじゃ……」「ま、だれかれ構わず、えっちするっていう状態からは今は抜け出したようだから、特定のセフレは三人くらいいるようだけどな」「十分ビッチじゃねえか……ってさ、ひょっとして翔馬も羽田さんとヤリヤリなわけ？」「いや……というか夕映とそういうことをしたことは一度もないぞ。そういうことをするような雰囲気になったことすらない」「マジか！！　なんでよ！？」「ん？　当たり前だろ。なんで俺と夕映がそういうことをしなきゃならないんだ？」「……」　俺は思ってることをそのままに純也へと伝えたのだが、当の純也はそれを聞いて絶句している。　訊きたそうだから正直に言ったのに、なんか納得いかないな。「まるで信じられん……翔馬と羽田さん、まるで夫婦と言っても差し支えないほどの親密さを醸し出しているというのに……」「いやまあそりゃ幼なじみだしな」「いやいやいやいや、それなら普通、お互いに気心の知れた幼なじみだからそういうえーちーちーえーちーなことをしてみようとかなるんじゃねえの？」「ならねえな、少なくとも、俺と夕映は」「なんでよ！？」「逆に訊きたいのだが、なぜ俺と夕映でそんなことをしなきゃならんのだ？　えっちすることが俺と夕映の関係に絶対必要なのか？」「……」　何の嘘も修飾もなく、ただ素のままに答える俺の言葉を受け、またもや純也が黙り込む。　まったく。　幼なじみが異性同士だからって、なんらかのやらしい雰囲気が生まれると思わないでほしい。　いまさらえっちなことなどしなくても、夕映のことは俺が一番知っていると断言できるくらいなのだから。「……実は翔馬、羽田さんのことをひそかに汚い女だと思ってて、そんな女とえっちなことするなんて汚らわしいとか思ってたり……？」「はぁ？」「違うのか？　それならまだ強引に、俺自身を納得させられるんだが」「夕映のことを汚らわしいとか、一度も思ったことねえぞ」　むしろあれだけ自由に生きている夕映は、ある意味尊敬の対象だ。　俺以外の男とセックスしたからって、夕映が汚い存在になるのか？　そんなの違うだろ。 ―・―・―・―・―・―・― 「ちーっす」「相変わらずだな、もう少し普通のあいさつにしてくれないか」「え、これがアタシたちの普通じゃないの？」　今日も、日が暮れてから俺の部屋へと乱入してきた夕映は、すぐさま俺のベッドにごろんと寝転がって四肢を伸ばす。「はーーーー、つっかれたー」　そしてその愚痴だ。オヤジかおまえは。「……今日は何発やったんだ？」　部活やバイトの類を一切やってない夕映がなぜここまで体力を奪われているのか明らかなので、俺は単刀直入にそう訊いた。「んー、合わせて三回？　まーったく、いくら一週間我慢したからって、こーへいのやつ、アタシを何だと思ってるのか」「セフレだろ」「違いない、はは」　こーへい、というのは、まあ夕映のセフレだが、恋人がほかにいる。　恋人いるのになぜ夕映とセフレなんかやってるのかよくわからないが、まあいろいろ事情があったとしても、それを知るつもりは俺にはない。「まったく、体力回復するはずの宿屋でなんで体力奪われなくちゃならないの」　夕映はベッドに寝ころんだまま俺のほうへと寝返りを打ってそういう。そこに後ろめたさは一切ない。「寝る、の意味が違うからだろ」「およ、どーしたのきょうの翔馬は、ツッコミが激しいね」「うっさいわ、せっかくガチャでいい流れが来ていたというのに、おまえが来ると同時に引いたら十連ガチャが全部外れだったわ」「ゲームの話？　それアタシのせいじゃなくない？」「おまえがハードラックを運んできたんだよ、言わせんなめんどくさい。だいいち疲れたんなら俺の部屋までくんな」　これ以上課金できない状態までガチャをまわして夢破れた俺は、八つ当たりを多少含んで厭味ったらしくそう言うも。「いやー、アタシにとってはこの部屋が一番ＨＰ回復できる場所だからさー、つい」　夕映はいつもの如く、どこ吹く風である。　ま、今さら細かくぐちぐち言ってもなんも変わらないのもいやというほど知ってるので、俺は夕映をほっといてゲームに集中することにした。「なんだよー、こんなかわいい幼なじみと二人きりだっていうのに、翔馬はゲームのほうが大事なの？」「少なくともゲームには金がかかっているが夕映には金なんぞかけてないから、どちらが重いかは明らかだ」「そりゃそうよね、アタシこんなにスレンダーだし」「重いの意味をはき違えるな。だいいち、おまえは体力回復するベッドの上で体力消費してるんだから太るわけねえだろ」「あはは、ハダカでするスポーツ、ってね。翔馬はゲームばっかりやってて運動不足なせいか、最近なんか余分三兄弟がついてきてるんじゃないのー？」「夕映がいないところで腹筋と腕立て伏せを毎日やってるから心配ご無用」　ま、確かに夕映は細い。が、おっぱいはそこそこある。激しく運動しておまけに激しくもまれれば、そうなるわな。　別におかしなところなんてない。「えー、そうなんだ。じゃあ今度は翔馬と一緒にあたしも腹筋しようかな」「何が悲しくておまえと一緒に筋トレしなきゃならん」「いやさー、翔馬が腕立て伏せやってる真下で、アタシが腹筋やるっていうのも面白いんじゃなーい？」「だれがやるか。だいいちそんなことしたら汗が夕映に垂れて大惨事になるぞ」「別に翔馬の汗程度、汚いとは思わないけど」「俺が嫌だわ」「……あっそ」　くそう、友情トレーニングがうまく重ならない。あ、もちろんゲームの話な。　今の俺には夕映との会話よりもスマホの向こうのウマガールを愛でるほうが大事。超だいじ。「……ま、翔馬がダイエットしたいならば、アタシはいつでも協力するけどさ」「おまえに協力してもらわなくても自力で何とかするから、余計なおせっかいを焼かなくて結構。いいから自分のことだけしっかりやれ」「……ん」　夕映も夕映で、それなりに俺のことを気遣ってる部分もあるんだろうが、俺がそれを望んでいない以上、無駄な気づかいだ。　いいから夕映は俺にかまわず、自分がしたいようにして、笑って生きててくれ。そこに俺が割り込むとしたら、幼なじみとして付き合える最低限の時間だけでいいから。 ―・―・―・―・―・―・― 　とある金曜の放課後。　俺は、隣のクラスの美少女、｜長崎柚子《ながさきゆず》さんに呼び出され、校舎裏にある通称・伝説の樹のところまで来ていた。「翔馬君のこと、ずっと好きでした。良ければ、お付き合いしてください」　なんとなく予想はしていたけど、案の定。　こうやって告白されるのは、高校に来てから二度目だ。　そして、長崎さんと言えば、割と清楚で清潔感のある女子として、男子の間でかなりの人気を誇っていた。清純派の象徴のようなツヤツヤのロングストレートな黒髪は、まるで夕映とは正反対。　好みじゃないわけじゃない。嬉しくないはずがない。　こんな美少女が、俺のことを好きだと言ってくれてるんだから。　だけど、俺の口から出た言葉は。「……すまないけど、少し考えさせて、欲しい」　他人が聞いたら優柔不断も甚だしいと思えるような、気弱な返事だった。　まあでも、それも致し方なかろう。ここ、有名な告白スポットだからな。ここで即答した日には、明日には学校内のうわさになってる可能性ありだ。どこで誰が盗み聞きしてるかわからないし、ああもどかしい。　―・―・―・―・―・―・― 　そうして俺は、だれもいない自分の部屋でぼんやりと考える。　夕映は、セフレの『あきと』とデートと言っていた。今日が金曜日なので、お泊りデートとかになる可能性は大きいはず。おそらく来訪はないだろう。　……長崎さん、か。　一体俺のどこが良かったのかわからない。少なくとも、そんなに接点はなかったはずだよな。　せいぜい、週に二時間程度しかない選択授業の音楽で一緒だったくらいなはずだし、そこで話した記憶もほとんどない。あれほどの美少女である長崎さんとよく話していたら、俺だってちゃんと記憶に残すだろうから。　なのに、ずっと好きでした、と、長崎さんははっきり俺へと伝えてくれた。それだけでも、どれほどの勇気を必要としただろう。むげに断るのは憚られる。　ただ、だからといって、その気もないのに付き合うような真似も、失礼だよな。　──さて、どーすればいいやら。　そんなことを考えていたら、いつの間にか時計は十時半を指していた。「……おっと、もうこんな時間か」　誰もいない部屋で一人そう呟いて、風呂に入る準備をしようと席を立ったところ。「こんばんはー！」「……夕映」　突然、部屋の扉が開き、もうすぐ深夜だというのにそんなことを微塵も気にしない様子の夕映が来訪してきた。「なんだ、きょうは来ないと思ったぞ。明日は土曜だし、てっきりお泊りデートで一晩中パコってくるのかと」「あははー、もちろんそう誘われたんだけどね。一晩中やり続けるのも面倒だし体力使うし、寝る前くらい翔馬の顔を見たいかなーって」「よくわからんが……一晩中パコるのも、確かに大変そうだな」「そだね。おまけにえっちって自分一人だけで気持ちよくなるわけにもいかないから、気も遣うしね。気力も体力も持ってかれるんだよ」　挨拶もそこそこに、夕映がゴロンと俺のベッドに身体を預けた。「あー、普段使わない筋肉を酷使したから、脇腹が痛ーい」「……どんな体位でやったんだよ？」「んー？　なんだかわからないけど、ひっくり返されて恥ずかしい体勢で責められた」「ふーん。まあ夕映も相手も気持ちよかったんなら、それでいいんじゃね」「……そだね。翔馬、これからお風呂？」　夕映は話しながらベッドに横たわっていたが、俺が下着を用意していることに気づいたらしい。そう訊いてきた。「そうだ。入ろうと思って準備してた時におまえが来た」「そっかー。ああ、あたしもお風呂入ってゆっくりしたいなー。筋肉痛残りそうだし」「一緒に入るか？」「……やだ。恥ずかしいもん」　いつもの俺たちらしく、軽口を言い合う。もちろん俺の誘いは本気のそれではないから、断られたダメージなども皆無だ。「はは、セフレどもには惜しげもなくハダカを見せてるくせに、俺に見せるのは恥ずかしいのか」「……そりゃそうでしょ。翔馬は｜幼なじみ《トクベツ》なんだから」「ああそうか。ま、幼なじみだもんな、そりゃ少しくらい特別じゃなければ、俺もこんな時間に夕映のこと部屋になんか入れねえよ。じゃ、風呂入ってくるから、夕映は適当にのんびりしててくれ」　そう言い残して風呂へ向かうため部屋の扉を開けようとしたら。「……長崎さんに、告白されたんだって？　どうするの、つきあうの？」　夕映が不意打ちを食らわせてきた。　なんでもう知ってるんだ、今日の放課後のことだぞ。うわさの広がる速度舐めてたな。　仕方ないから、正直に、あいまいに返事しとくか。「……わからん、まだ考え中だ」「そっか。長崎さんって、ほんといい娘だよ。それだけは保証する」「おまえの保証などに頼らなくても、知ってるわ」「ならいいけどさ……翔馬が彼女作ったら、あたしも彼氏作ろうかなー、なんて思ってるから、いちおう、どうするかは教えてね」「彼氏作るって……今いるセフレどもはどうするんだ」「セフレはセフレだよ。あたしの中でそれ以上の存在に進化することはないし、たぶん、あっちもそうだと思うから、全部切れるだろうね」　ふむ。　結局、夕映の中ではセフレどもはそこまでしか大きくなっていない、ということか。大きくなるのはやつらの股間だけなんだな。「……ははっ」「何笑ってるのよ」「いや、つまらんギャグが脳内に浮かび上がってきてな。ま、とりあえず風呂に入りながら、長崎さんと付き合うかそれとも断るか、ゆっくり考えてくるわ」「わかった。いってらっしゃい」　そうして俺は、ゆっくりと、のんびりと、風呂につかっていろいろ考えた。　当然ながら考えはまとまらなかったので長風呂になってしまい、自分の部屋に戻ったときには日付が変わる一歩手前の時刻になっていたのだが。「……おかえり、長風呂だったね。で、考えはまとまった？」　ベッドに横たわったままとはいえ。　夕映は律儀に、俺が部屋に帰ってくるまで、待っていたようだった。「……なんだ、まだいたのか」「うん、ちょっとストレッチするから、翔馬に手伝ってもらおうと思って」　そう言って夕映は起き上がり、ベッドの上で両足を広げ、上半身を前に倒す。「相変わらず身体柔らかいな、夕映は」「あいたたた」　しかし、筋肉痛のせいか、夕映はうまく上半身を倒せないらしい。いつもならぺったりと床にくっつくくらいなのに。「……あーあ、こりゃだめだ。ね、翔馬、手伝って」「なにをどうすりゃいいんだ？」「背中、押して。というか、背中から覆いかぶさって」「お安い御用だ」　というわけで、風呂上がりで火照った身体のまま、俺は背中から夕映に覆いかぶさるようにして背中を押す。　夕映の身体は、俺の重みなど必要ないくらい、あっさりと曲がった。「……ふしぎなもんだね。翔馬に覆いかぶさられたら、ぜんぜん痛くないのになあ……」
35件のいいね
10件のコメント
2022年10月17日
毎日俺の部屋にやってくる幼なじみには、俺じゃないセフレがいる。④
サポーター限定
3件のいいね
4件のコメント
2022年10月15日
毎日俺の部屋にやってくる幼なじみには、俺じゃないセフレがいる。③
サポーター限定
3件のいいね
2件のコメント
2022年10月12日
毎日俺の部屋にやってくる幼なじみには、俺じゃないセフレがいる。②
サポーター限定
3件のいいね
2件のコメント
2022年10月5日
毎日俺の部屋にやってくる幼なじみには、俺じゃないセフレがいる。①
サポーター限定
4件のいいね
2件のコメント
2022年10月4日
いや本当に胸糞でごめんなさい（二回目）
すみません、久しぶりにまとまった時間が取れたので一気に更新してみました。読んでくださった方々、ありがとうございます。そして本当にごめんなさい（土下座）実はなろう版で先がバレてしまい、ほんのちょっとだけほかの胸糞要素を付け加えたらこのような大惨事に。まあ、書く気が起きなかったひとつの理由は、命の重さに直面する事件が最近身のまわりであったからでもあります。この話、人が死ぬ話なので（盛大なネタバレ）不快に思われたらフォロー外してください。受け入れます。いうまでもなく既にもうたくさんはがれてますが。自分の実力不足を痛感しつつ、とりあえず最後までやり切ることだけは保証します。あと、他の作品を待ってらっしゃる方、もう少しお待ちください。まずはマインドスワップを完結させることに集中したいと思います。
46件のいいね
3件のコメント
2022年10月1日
いや本当に胸糞でごめんなさい
皆様のおっしゃる通り、マインド・スワップはムナクソな話です。まあ、タグにもありますので、一応皆様ご承知いただけてると思いたいですが。もちろん因果応報はあります。が、それでも胸糞です。どうか覚悟だけはしておいてください。果たして和成は報われるのか、それとも報われないのか。この部分が皆様一番気になってるところだと思うんですけど、報われません、たぶん。おそらく和成が報われるってことイコール真弥から解放される、ということなんだと思いますので。まあ、もうここまで来たらとことん現実的に行きたいと思います。こんな現実いやだけど！胸糞展開に嫌気がさす方もいらっしゃるでしょうが、最後までお付き合いいただけたら嬉しく思います。こんな駄作を読んでる方々がいてくれることはうれしいです、本気で。おそらくみなさま面白くて読まれてる方は少ないと思いますけど…… 自信はもうありません。
48件のいいね
9件のコメント
2022年9月29日
すべてがうまくいかないけれど
お久しぶりです。復帰しましたとか言いながら、間が空いてしまいごめんなさい。真面目に書けない日々が続いておりました。展開に悩むとかではなく、文章を書くのが苦痛でした。が、弱音を吐いていられません。なんとか書けるくらいの心理的状態までは復活できたと思います。今後は頑張る。嫌にならない程度に。あと、コミカライズ版の『コイビト・スワップ』、ガチで楽しいので、まだ読まれてない方はぜひ読んでみてください。水曜日に新しい話が公開されたはずです。カクヨムコンは、今回も場を賑わす程度にすらなりませんが、参加したいと思います。精神が保てればですが。完結までしばらくは『マインド・スワップ』を優先させて書いていきます。あと、サポーター支援、ほんとうにいつもありがとうございます。いつかお礼をかたちにしたいです。
39件のいいね
5件のコメント
2022年9月17日
復帰しました
大分お休みしてしまい申し訳ありません。いろいろ問題が山積みですが、残された時間は有限。やれるうちはやっていこうと思います。『コイビト・スワップ』の、コミカライズ版もぜひよろしくお願いいたします。（定期ＰＲ）近々コミカライズ記念ＳＳでも書きますので。意外にコミカライズされたことを知らないかたが多くて……発信力不足ですね。まあTwitterとか毎日やってないですし。反省してます。とりあえず今後ともよろしくお願いいたします。マインド・スワップは急いで展開させていきます。
30件のいいね
1件のコメント
2022年8月24日
『コイビト・スワップ』、コミカライズ開始です
いつもお世話になっております。もしよければ、私のページのリンクから私のツイッターへ飛んでみてください。いや、『コイビト・スワップ』がコミカライズされて、連載が開始したという告知があるだけなんですけどね。書籍化すっ飛ばしました。ぜひ読んでみてください。よろしくお願いします。
49件のいいね
26件のコメント
2022年8月16日
皆様に改めて感謝を
いつもお世話になっております。さて、私事ですが、ちょっといろいろあって更新できずご迷惑をおかけしました。精神的なものではなく肉体的なものです。遅れを取り戻すべく、頑張りたいです。そして、今さらですが。応援コメントや評価、そしてレビューやギフト、本当に感謝しています。ありがとうございます。これをいただけることは、わたしは恵まれているんだなと、ここ最近痛感しております。感謝の気持ちだけは忘れずにこれからも活動していきたいです。さて、次に告知を。ネトラレアですが、これはひょっとするとノベ〇ピアでも展開するかもしれません。まあお誘いがあったもので。ただ、未知数ではありますので、しばらくは同時展開です。いろいろ悩んでいたせいで最近更新しておりませんでした、ごめんなさい。マインドスワップは、なるべく早く完結できるよう、頑張って更新していきたいです。どうなるかは体調次第ですが。明らかに悪意をもってコメントされる方はいない。よくわかりました。本当に前回の近況でお願いする必要はなかったですね。申し訳ありません。そのほかの連載に関しても、忘れてはおりません。更新できるよう、精進してまいります。あと、コメント返しもしていかないとなあ…… というわけで、やることが山積みですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
39件のいいね
5件のコメント
2022年8月8日
【コメントする前にお読みください】
いつもコメントありがとうございますお願いですいろんな受け取り方があることは承知していますが、とりあえずコメント欄での好戦的なコメントは控えてくださるよう切に願います必要ならコメント欄封鎖もしなくてはなりませんが、それをしてしまうと感情のやり場がなくなってしまいますので…… 感想などみんな違って当たり前ですが、自分と考え方の違う感想を安易に否定せず許容してくださると幸いです当然ながら誹謗中傷までいってしまった場合はしかるべき処置をとらせていただかざるを得ませんギスギスしてるのはついったらんどだけでじゅうぶんですのでどうかご協力よろしくお願いいたします
51件のいいね
8件のコメント
2022年8月8日
ギフトありがとうございます
サポーター限定
6件のいいね
3件のコメント
2022年8月4日
期待を裏切る
いつもありがとうございます。ひとことだけ。『マインド・スワップ』ですが、皆様の期待を裏切る話になったら申し訳ありません。以上です。
27件のいいね
8件のコメント
2022年7月25日
更新が滞りすみません
いつもお世話になっております。こんな更新が遅いわたしの作品を待っていただけて、本当に感謝しております。マインドスワップはとりあえず書いたところまでは上げました。ネトラレアも書いたのですがどうにも気に入らないところがあり、手直ししようと思います。もう少しお待ちを。どうせ書くなら、読んでくださった方に何かしらの影響を与えるものにしたい。文章を書くときはいつもそう思ってはいるのですが、できるのは中途半端な何かです。結局それで悩んで更新が遅れる。いかんですね。実力不足も甚だしいですが、負のループに陥らないようなんとかせねば。次は『罪じゃないけど罪深い』みたいに、何も考えずお気楽極楽に更新できるような話を連載したいと思っています。
24件のいいね
6件のコメント
2022年7月20日
新連載始めたい病
サポーター限定
3件のいいね
2件のコメント
2022年7月20日
妹でもNTRは存在するのでしょうか
いつもお世話になっております。ところで『ネトラレア』みたいな世界線でもしもアンジェに彼氏ができてお泊りデートとかするようになったとしたらそれもNTRになるんでしょうかねという疑問が発生しましたどうなんでしょうそのへんもしよければ皆様のご意見をお伺いしたいと思いました ※本編でアンジェがNTRになる可能性はありませんのでご安心ください
8件のいいね
8件のコメント
2022年7月9日
悲しい出来事がありました
いつもお世話になっております。さて。詳しくはここでは申しませんが、とても恐ろしく、悲しく、憤りを抑えられない出来事がありました。謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。凶行に及んだ実行犯への憤りもさることながら、いろいろと過激な言葉が飛び交う某青い鳥のほうは、共感できることもできないことも多く、滞在すると気が滅入ることもしばしば。しばらくはSNSの類から離れようかと思います。そして、不謹慎かもしれませんが、私がこうやって生きていられることがどれほど幸せなことなのか、改めて実感した次第です。人間、いつ生を終えるかわからない。ならばウダウダやってるヒマはねぇ！（某マンガ風味）ということで、進まないなら進まないなりに書いていこうと思いなおした次第です。今後ともよろしくお願い申し上げます。
35件のいいね
3件のコメント
2022年7月7日
この度は冷涼富貴がご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません
いつもお世話になっております。さて、この度は更新が滞り誠に申し訳ございません。暑さで倒れかけまして、少しばかり静養しておりました。問題はそのあとです。気力が全くのエンプティ。いろいろ精神的にクることが立て続けに起きたのでネガティブ街道まっしぐらだったのですが、とにもかくにも書く気力がおきない。こんな私の書く話でも、待ってくださってる方がいる。そう思わなければ、おそらくカクヨムから姿を消していたかと思います。なんとかPCの前に来るまではできるようになりました。少しずつ頑張ります。もう少しお待ちください。
41件のいいね
13件のコメント
2022年6月30日
【先行公開】最近のラブコメはNTRをナメている。⑥
サポーター限定
9件のいいね
2件のコメント
2022年6月30日
【先行公開】最近のラブコメはNTRをナメている。⑤
サポーター限定
3件のいいね
2022年6月28日
もうすぐ最終章
いつもお世話になっております。マインド・スワップも、もうすぐ最終章です。序破急の三部制をとらせていただきました。ただ、今後の見通しを立てたら、最初予定していた十万字はオーバーしそうな感じではあります。このような鬱話長くして誰得かと思うのですが、長くなりましたらごめんなさい。まあオチは決まっておりますし、賛否両論どころか否否単論になる可能性なきにしもあらず、ですが。まったくの無風より多少荒れたほうが不自然でない気がいたします。作者でも気づかないことを指摘していただけるのはありがたいですので、コメントはお好きに思いの丈をぶつけてください。拙作へレビューを書いてくださった方々にも感謝でいっぱいです。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。ネトラレアの方ももちろん更新していきます。こちらもよろしくお願いいたします。読んでくださる皆様への感謝の気持ちだけは忘れないよう心がけてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
27件のいいね
3件のコメント
2022年6月25日
新規ＮＴＲモノメインはしばらく封印
いつもお世話になっております。なんとなくですが。私の作風というと『ＮＴＲ』というイメージが定着してきたように思うのは、私自身だけじゃないと思います。まあですね。現実恋愛ラブコメジャンルで『コイビト・スワップ』がＮＴＲとか浮気ざまぁとかを定着させた、という自負はそれなりにあるのです。うぬぼれかもしれませんが。というよりも、それを定着させるために、ＮＴＲ題材を無理やり書いてきたような部分もあるのかもしれません。いや大好きですけどねＮＴＲ。ただしやられっぱなしは除く。でも、そろそろ皆さん飽きてきたんじゃないかなと。いちおう、ＮＴＲざまぁに関しては『コイビト・スワップ』で書ききった感があるので、違うタイプのＮＴＲものを求めて迷走してましたが、そろそろ読むほうもしんどくなってきたように思います。まあ何が言いたいのかというと、『コイビト・スワップ』読んでください、ですかね。で、その集大成が『マインド・スワップ』でもいいかな、なんて考えがありますね。なのでこれはじっくり書いていきたいです。展開遅い、という部分は納得いただければ幸いです。今後はＮＴＲや浮気などはメインではなくスパイス程度に抑えるようにした方がいいかもしれません。とはいっても面白そうなアイデアが浮かんだら性懲りもなく書きそう。そろそろ新連載のことも考えねばなりません。次のカクヨムコンで結果出なかったらもうコンテストに出すのはやめよう、とも考えてます。少なくとも私の文章は書籍化に耐えうるものではありませんし。Ｗｅｂでいいのだ。更新が思うようにできず皆様にはご迷惑おかけしておりますが、可能な限り頑張りたいと思います。まずは前立腺炎を完治させねば…… まあ、ひそかに新連載の中編を書き進めているんですけどね。いつか時期が来たら公開したいと思います。最後に、感想返しが滞り、申し訳ございません。マインドスワップなどは全く手を付けてないですし……それでも感想コメントくださる皆様には心から感謝しております。本当にありがとうございました。では、今後ともお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
48件のいいね
2022年6月16日
一話の文字数問題
少し間隔は空いても、ある程度読みごたえがある文字数を更新するのがいいのかそれとも、一話千字程度でも、こまめに更新するほうがいいのか皆様はどちらでしょうかいやもちろんある程度の文字数でこまめに更新、というのが一番いいことはわかってるんですけど
8件のコメント
2022年6月10日
どんな話が読みたいですか？　ご意見求む
いつもお世話になっております。さて、まずは近況から。マインド・スワップ、お読みいただきありがとうございます。しかし、この話、最新話のPVとフォロー数の乖離が結構あります。 PVあるのにフォローは増えない。これは、つまり話の構成に問題があるということなのでしょう。確かに閉塞感の強い鬱話ですが、あらすじやキャッチコピー、タグなどでそのあたりを理解してくださった方々が読むものだと思いますので、言い訳はできません。で、そのあたりの抜本的な改革が必要かな、と思いまして。構成を見直すため、ちょっとお休みすることといたします。楽しみにしてくださってる方々にはお詫び申し上げます。まあ、悩んだ末打開策が見つからなくて、けっきょく何も変えない可能性が高いのですが。何かしら決定したらすぐに連載再開いたします。エタることはしません、ご安心ください。次に。次回のカクヨムコン、どういうのを書いたらいいか悩んでおります。現時点での候補作は以下の通りです。どれがいいか、もし読みたいものがなかったら「こんなのが読みたい！」というものを教えていただけたら、と思って明記することにします。・妹の彼女がどストライクだった以前からツイートしたりしてた話。GLまっしぐらの妹が連れてきた彼女がどストライクだったキモデブ主人公がダイエットし変身した結果、妹の兄だと気づかれないまま妹の彼女と交流する話。そのうち女装までしたりする迷走主人公のコメディー９０％ラブコメ。・最近のラブコメはNTRをナメている一部限定近況ノートで公開中。近々更新再開します。 NTRマニアな親友が、寝取られるために高嶺の花の女子に告白したらなぜかOKをもらい、釣り合わない自分はそのうち捨てられるだろう、さあNTRだ！　と思いきや高嶺の花の彼女はそのようなそぶりは一切見せない。それを呆れながら見ていた主人公に、なぜか悪夢が訪れる……という話。・お・さ・な・づ・ま。改以前書いてたものを設定し直して考えた話。某製薬会社に勤める主人公の妻が、開発中の新薬を飲んで推定１１歳くらいの外見になってしまった！　さすがにリアル犯罪っぽいので夜の営みは自粛しようとするが、そんな気も知らず（ガワだけ）幼妻は主人公を誘惑してきて……という話。コメディー99% ・イミテーション・コイゴコロ主人公の幼馴染である男女同士が付き合っている。だが、男のほうが最近浮気をしているらしい。よそ見された女幼なじみは、男幼なじみをやきもきさせようと、主人公へと「あたしと浮気して！」とお願いしてくる。そうしていろいろ相談に乗っているうちに、なぜか関係に変化が訪れ……という話。シリアスより。・美少女ゲームのＮＴＲフラグしかない主人公に転生してしまったけど、舞台がまさかの全年齢版。えっちな展開どこ行った。あ、もちろん全力でＮＴＲは阻止します。タイトルが長すぎ問題。というかタイトル通りの話。しかし舞台となるＮＴＲゲーは今世紀最大にして最低と言われるほどのクソゲー。けっこう似たようなものが出ているので、これは無しかな。ほぼコメディー。・聖女のワキガは聖なるかほり異世界ファンタジーもの。聖女が亡くなってしまった。さあ新しい聖女を探さないと魔王軍に攻め込まれて国が滅んでしまう。というわけで、『ワキガが聖なる香りを放つ女性が聖女である』という情報だけを頼りに聖女捜索を命じられた主人公が、あっちこっちでToらぶる展開に巻き込まれる話。間違いなくコメディー。などですが。まだ現時点ではこれらもいまいち自分の中でしっくり来てないです。もっといい題材があったら乗り換える気満々。要望にお応えできるわけではないですが、何かネタがありましたら教えてくだされば幸いです。では。
9件のコメント
2022年6月2日
懺悔
サポーター限定
6件のコメント
2022年6月2日
マインド・スワップについて＆その他もろもろの愚痴
いつもお世話になっております。さて。『マインド・スワップ』に関してですが。さすがにもうランキングは下がってきましたが、まさかこの話がここまで読まれるとは思ってなかった、というのが正直なところです。ストーリー展開的に面白くないでしょう、この話。ただ浮気サレ男とシタ女が全く前に進まない自問自答を繰り返してるだけですし。じゃあなんでこの話を移植したのかというと。 NTRものってやっぱりサレた側の劣等感とか敗北感とか厭世感とか、そういうものが心をえぐるものです。そういうものが淡白な作品はNTRの皮をかぶった別の何かです。なんて強く思ったからだったりします。なので、自己満足の域を出ていません。作品と呼ぶのもおこがましい何か別の駄文散文ですね。こんな話を公開することに申し訳なさを感じてもいますが、それでもこうやって読んでくださる方がたくさんいて、なおかつろくに感想返信もしてないのに毎回毎回コメントをたくさんいただけている。心より感謝申し上げます。主人公やヒロイン（笑）にイライラするでしょうが、それもある意味狙ったものではあります。こういう話は嘘くさいほど逆にリアリティがでてくるという不思議なものですね。すでに半分は過ぎ、いちおうエンドも考えてあります。到底納得いただけるエンドとは思っておりませんが、もう少しお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。あと、以下は私信、というより愚痴です。一応大目標だったはずなんですけど、書籍化はもう狙いません。私の書く話、到底書籍化できないようなものしか人気出ないので。もうすでに今の私はNTR専門家みたいになっておりますが、残念ながらカクヨムを代表するようなNTRの話は書けませんでした。実力不足も甚だしい。というか、書籍化できるような内容の話を書籍化に耐えうるレベルで書くこともできず、おまけに人気を出せない。こんな人間が書籍化できるわけがありませんよね。そしてまわりも書籍化ラッシュで一人だけ置いてけぼりにされている感がひしひしとありまして、単なるひがみではありますが、これも才能の差なのかなと。それでも、読んでくださる方がいる限り、趣味としては細々と続けていこうとは思っています。まずは残り一年で既存の連載を全部完結させることを目標に。ああ、『妹できたよー！　腹違いだよー！』だけは完結を目標としていませんので、これだけは完結ムリかもしれません（延々と日常が続く話のつもりで書き始めたので）なんにせよ、中途半端で終わらせないよう、精進したいと思います。言い訳ですが、私には時間があまりありません。執筆が苦痛にならないよう、気持ちを穏やかにして頑張ります。では、長々と書き連ねてしまいましたが、今後ともよろしくお願い申し上げます。ここまでお読みいただきありがとうございました。ＰＳ．明かすつもりはありませんが、カクヨム外のサイトで別名義で書き始めました。おそらく探すのは不可能だと思いますが、もし万が一そちらでお会いしましたらよろしくお願いします。
9件のコメント
2022年5月21日
【先行公開】最近のラブコメはNTRをナメている。④
サポーター限定
2件のコメント
2022年5月18日
【先行公開】最近のラブコメはNTRをナメている。③
サポーター限定
2件のコメント
2022年5月11日
頭のおかしいヒロインの話ばかり書いてすみません
いやまあ真弥をヒロインと言っていいのかは疑問ですが私の話はストレスがたまりすぎるのでしょうそのあたりは今後なんとかせねばなりませんいろいろ今後の展開を変えるべく、少し考えたいと思いますまあすでにラストは決まっておりますここまできたらラストまでは書きますがこの話は名作とか迷作とかではなく、単に胸糞なだけなので扱いがムズカシイですね単なる駄作でも胸糞だといろいろ捗る思いもあるのでしょうお読みいただきありがとうございます作者へ対する暴言などもいまのところ皆無で、皆様には感謝してもしきれませんでは
7件のコメント
2022年4月27日
『マインド・スワップ』に関して＋その他
いつもお世話になっております。マインド・スワップ、おかげさまで恋愛ジャンル別週間１位にとなりました。みなさまのおかげです、ありがとうございます。ワイのこれまでの話とは毛色がまったく違うのによいのか、と思わなくもないですが。正直に申しますと、たんにデータを移し変えるだけのつもりでしたが、こんなガバガバな話でも完結させないとあきませんね。たくさん更新するものがあるなあ……頑張りますので気長にお待ちいただければ。ついしんマインド・スワップの真弥に関しては、当たり前かもしれませんが胸糞的な要素が多数です。そのあたりをご理解の上お読みください。存在自体が胸糞ですが（笑）難しいんですよこの話書くの。納得できるアタマのおかしさってやつですね。コメントは返してませんが全部見ております。暴言以外はお好きにどうぞ吐き出してください。たくさん言いたいことがあると思いますので。
1件のコメント
2022年4月23日
【先行公開】最近のラブコメはNTRをナメている。②
サポーター限定
2022年4月22日
『マインド・スワップ』転載開始しました＋その他もろもろ
いつもお世話になっております。さて。某なろうで非公開更新しておりました『マインド・スワップ』という作品を、カクヨムに転載いたしました。これにはいくつか理由がありまして。ひとつは、単なるリワード稼ぎというゲスな理由。ひとつは、待ってる方もいるみたいなので、転載すれば書くモチベが多少は出るかもしれないという理由。そしてもうひとつは、ＮＴＲという題材がどれだけ闇が深いものか、という側面を皆様に再認識してもらいたい、という理由です。最後の理由はただただ傲慢なものですけど。『コイビト・スワップ』が陽のＮＴＲとすれば、『マインド・スワップ』は陰のＮＴＲです。救いなど、ありません。私自身がすごく心惹かれるようなＮＴＲ贖罪もの、という感じで書いたものです。万人向けでないことは承知しておりますが、楽しんでいただければ幸いです。 ……まあ、思ったよりも異常なまでにフォローや評価が伸びて、これまた私自身がビビっておりますが。読まれる要素皆無だと思っていたのに、ネット小説サイト内でもここまでＮＴＲというものが浸透していたんですね。今さらあり得ないですが、このくらい『コイビト・スワップ』も伸びてくれたらいいのになあ、なんて愚かにも思ってしまうくらいでした。読んでくださった方々に心から感謝いたします。あと、もう少しで『皇帝が聖女を寝取りやがったから～』が完結しますが、それが終わったら新連載を徒然なるままにはじめていきたいと思っています。サポーター限定近況ノートでさわりを公開しておりますが、『最近のラブコメはＮＴＲをナメている。』というタイトルのものがそれです。もちろん、多方面にケンカを売るつもりもありませんし、特定の作品を貶めているわけでもありません。単に、とあるファンタジー作品のタイトルのオマージュです。誤解なきよう。まあ、サポーター限定近況で先行公開しておりますが、これはちゃんと環境が整ったら連載開始する予定です。ご安心ください。もちろん既存の連載も続けます。ペースは緩やかですが、ご容赦ください。 ……カクヨムコンどうしたかって？　はい私は無関係です、ハナから期待してないですし。私の作品が書籍化される未来なんて、おそらく私が生きているうちは絶対にないでしょう。でも、生きているうちは書き続けるつもりです。めざせ伝説のＷｅｂ作家（笑）まあそれはおいといて。異世界恋愛ものも書きたいなあ、なんて思っている今日この頃でした。では、今後ともよろしくお願い申し上げます。
1件のコメント
2022年4月22日
【先行公開】最近のラブコメはNTRをナメている。①
サポーター限定
2022年4月20日
敵を増やしそうな新作書きます。
サポーター限定
2件のコメント
2022年4月10日
『妹できたよー、腹違いだよー！』やその他もろもろについて
いつもお世話になっております。さて、タイトルの作品なのですが、久しぶりに更新してみました。ご一読いただければ幸いです。半年以上間が空いてしまい、話の内容を半分忘れかけておりました。実際、この話は自分がどういう話をよみたいか、というところに重点をおいて書いた話であったりします。なので自分ではわりとお気に入りの話なのですが、あまりランキングはあがりませんでした。ちょっと独りよがりな話になってしまったからなのでしょう。坪井紗英というキャラクターは、小松川奈保里と同じくらい気に入ってるんですけどね。それでも待っててくださる方がいる。嬉しいことこの上ありません。ランキングが上がらないと皆に読んでもらえない。それは作家のみなさまが抱える葛藤といいますか、やはりたくさんの方に読んでもらいたいと思うことは当然ではあります。その先に書籍化やリワードというニンジンがぶら下がっている限り。しかし一方で、人気がでなかった物語を完結させたい気持ちも心のどこかにあるんです。もし続きをよみたい話があれば、催促していただければ前向きに検討したいと思っています。あと、こんな話を読みたい、なんてものもあれば、リクエストくだされば検討したいです。最後に、最近コメント返しが滞り申し訳ありません。地道に返していきたいと思います。少しずつ返してはいるのですが…… 皆様に見捨てられないよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2件のコメント