久遠　れんり

　地球の属するこの世界と、非常によく似た世界。 　だけど、大きな違いがあり、神と現世が少し近い。 　そんな世界の話し。 　その高校は、名前さえ書ければ合格出来る。 　巷では、最…

ジャンルは恋愛にあげていますが、主人公は話し事に変わります。 女性主人公とは限りません。 思いつくまま、書いています。 ハッピーも、バッドも。 章単位で、別物語。 ジャンルも…

若い頃、バブルという短い浮かれたときがあった。 それ以降続く暗黒時代。 年功序列で上がっていた給料は上がらなくなり、正規雇用から非雇用へと時代は変わった。 そんな激動の中で、貧…

よくある？　幼い恋愛話。 そんな短編集です。 章で話が違うため。注釈的なタイトルを振りました。 興味を抱いたときに、たまたま身近に気心の知れた異性がいた。 大人になると、それが…

先祖代々、物の怪から世界を守ってきた者達が居た。 その生活を少し覗いてみる。 学生達の生活と、苦労と恋愛事情、そして苦悩を書く予定です。 この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁…

「はーい。異世界転移する方はこっち。順番ね」 　ご機嫌な、バニー姿のお姉さん。 　能力を貰い、次々と転生をしていく。 　みんなを見送ると、バニーさんは消えじいさんも本来の姿に戻…

　俺はある日、この世界に見切りをつけ崖から飛んでみた。 　靴は脱いでいない。 　そして訪れた、白い世界。 　そう、その世界は白かった。 　そして、凍てつく寒さ。 　絶対零度くら…

この星は、フロンティ。 そこは新神女神が、色々な世界の特徴を混ぜて創った世界。 禁忌を破り、世界に開けた穴が騒動の元になり、一人の少年が奇跡を起こす。 ある少年の、サクセスス…

俺達はその日、怪しい王国に召喚された。 交差点で、信号待ちをしていた人間達。 目の前には、面識の無い十数人ほど。 「勇者となったのだから、我が王国のために死ぬ気で頑張れ」 だ…

周囲の国と、小競り合いを繰り返す大国シュプリンガー帝国。 幾度も繰り返された戦争で、疲れ切ったメーヴィス王国国王は調印を行う。 そう、和平だと思い。 調印をしたのは、王国に不…

五歳を過ぎたあたりから、体調を壊し始めた弟。 お医者さんに診断を受けると、自家性魔力中毒症と診断される。 「大体、二十までは生きられないでしょう」 「ふざけるな。何か治療をする…

ある星、惑星ファジェーエヴァは、寿命が尽きようとしていた。 そこの住人は困り果て、居住可能な星を探すことになる。 だが、探査用端末をコントロールするシステムの暴走なのか？ せっ…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部 完全なる素人。 主に、ファンタージ系俳句、ただ書いてみます。

昔、誰かが言った。『人生は死ぬまでの暇つぶし』だと。 ある日、地球に黒い霧が降ってきて、世界が変わった。 モンスターが跋扈し、魔法が使えだした。 そして、おれの腐った人生が、…

彼はレオン。村から出て、周りの人と関わりながら、時代の流れと偶然により、気がつけば覇王になってしまう。 そのままです。 一人の、人が良い。すなおが取り柄だけの男の子。 その人…

怪しい店構えの不動産屋。 エッチで怪しい美人店主は、人間ではなかった。 紹介するのは、異世界や怪しい物件。 今日も、ドタバタ騒ぎが巻き起こる。 完結済みですが、不定期更新中…

いつの頃からか、魔法が使えるようになった世界。 使える人間も、何か下地があるわけではなく、ある日突然使えるようになる。 日本では、銃刀法の拡大解釈で何とか許可制にしようとする…

ある日、楽しく山奥のキャンプ場へ行ったときのこと。 ここは、周囲に巨岩があり、有名なところ。 テントを張り、薪の下に敷く焚き付けを拾うつもりで少し山へ入った。 さすが穴場。 …

幼馴染みの凪と奈美。 高校生となり、うずうずし始めた奈美は計画をする。 最強の変身グッズ。メガネを手に入れ、作戦を実行する。

この町のギルドで、ナンバーワンとナンバーツー。 シーソー状態で順位が変わる。 そんなとき、古文書が発見され『めがね』を探す騒動が勃発をする。

今までモテたことがなかった。 でもメガネを変えてから、好きな彼からの視線を感じる。 そして彼から、とうとう声をかけられる。 だがそれは、彼の最後となった。 沈黙からのどっせーい…

僕は、ある日めがねを拾う。 すると、世界が変わった。

本当に、ドアを開けると異世界だった。 なんとなく言葉もわかるし、魔法も使える。 だが、こちらでは人間関係命がけ。 そんな生活の中、人の心がある程度、色で見える能力が生えた。

小学校五年生の時。 一応十字路だが、大きめの道路が丁字にぶつかる、変則な道路。 奥へ行っても、住宅地にぶつかる、車があんまり来ない側の横断歩道。 中学生や大人達でも、信号を守ら…

中学校の頃から、気になる彼女がいた。 無理をして、同じ高校へ通う。 だけど、心の内を言い出すことも出来ずに、日々が過ぎる。 そんなある日、夕暮れの堤防で、男と仲良く手を繋ぎ、…

いつもは、仕事の時間。 だけど体調が悪く私は家路を急ぐ。 その時、近道で通ったいつもは通らない道。 そこで、見てしまう。 あの人と知らない女…… 急激に世界は色あせ私は、意識…

放課後、俺はいつもの様に、ぼーっとグランドを走る女の子を見ていた。 別に俺が、ドスケベの変態だからではない。 女の子は、夕霧恋。 幼馴染み。 家の横に建っている大きな屋敷の娘…

異世界召喚をされ、若く美しい姫にコロッと騙され修行中。 三つのダンジョンを制覇する者は、強大な力を得るという。 そして彼は……

他愛のない、カップルの会話。 「ねえ、好きな色ってなあに？」 数分後…… 「あなたの血は何色かしらね？」 「えっ、ヘモグロビンで赤だろ。ぐはっ」

ある日転んで頭を打った主人公、一色奏。 助け起こしてくれた、同級生の女の子、江西紬。 彼女に手を引かれ、ふと見上げると色が見えた。 むろんスカートの中ではない。 彼女の輪郭に…

彼女はクラスの片隅で、静かに本を読む人だった。 そしてそれは、僕も同じ。 ふとした切っ掛けで、付き合い始め、彼女は言う。 あなたの色に染まったの。 だけど、僕には理解ができない。

教室で、魔方陣を書いていた彼女。 だけど、僕を見上げる、その頬を涙が伝う。 「私幸せになりたいの。手伝って」 そう頼まれ、一緒に青い鳥を探しに行く。 多少ザマア。

去年は二人で来た。 だけど、病気が見つかり、治療したが。

初瀬凪と入船紬葵は幼馴染み。 大学生になり半同棲中だが、彼女の理想ははるか高みだった。 トリあえず言った言葉で彼女は……

裕樹光と清瀬聖は、学校の帰り。 いきなり魔方陣が現れ、光に包まれる。 そしてやって来た、異世界。 その国で、剣術や魔法。 錬金術などを習う予定だった。 だがしかし…… 聖は違…

トリあえず。 なので、鳥のお話です。 多少地元の特産品名が入っていますが、気にしないでください。 さあ、トリあえず、焼き鳥とビールを。

僕は彼女にお願いをする。 「トリあえず、そこを空けてくれ」 だが彼女の怒りは収まらない。 無性に天津飯が食べたくなって作っていただけなのに。 むろん、彼女の分も作る気だ。 それ…

とあるワンルームマンション。 そこでは同じような思いをする男女が住んでいた。 二人が出会い、恋に落ちるまで、あと二五六日……

ハウツー本に書かれている言葉。 それを頻繁に言ってくる彼女。 その真意は……

付き合いは三年。 一見仲の良い彼女。 だが人が居ないときに、くだらないことをしていたようだ。 だが、ペットオウムは見ていた。 そして語り出す。 そう思って書き出したが、途中で…

雷雲が広がるある日。 道腹で泣いている女の子を道ばたで拾った。 話を聞くと、仕事の成績が悪く上司に叱られるとのこと。 つい、軽い気持ちで手伝うことを約束する。 「はなさないで…

彼女は、大学の人気者。 その上、彼女は美人で有名人。 ある日ダメ元で誘うと、ＯＫされる。 一夜限りの関係。 その予定だった。だけど……

職場にいた、仕事の出来ない女。 彼女は、社内でスピーカー女として、業務ではない業務にいそしんでいた。 だけど、青い顔をして机に戻り、早退をした。 その日から行方不明になった。

　休み時間、友人と恋バナに盛り上がる二人。 「ねえ、好きな男の子いないの？」 「ええ？」 「私○○君が気になるし、祐司君も気になるのよね」 　その言葉にドキッとする。 　だって……

その頃私は、酒の限界を知らなかった。 そのために起こった悲劇。 いま、古い記憶を掘り出してみよう。

いつもの、恋愛話。 目撃からの破局。 直接的には何もしないが、スクリプトとリンクさせ、自動でリスト化した記事をアップさせた。 そう彼女自身が、秘密を世に曝す。

木を削っていたときに、ふと思い出した記憶 木には、目がある。 逆に削ればささくれる。 流れに逆らうな。 流れに逆らうと、おかしくなるようだ。

ある二人の会話と、判明したおかしな状況。 心がささくれるのは誰だ。

僕は運の無い男。 三十歳を前に、どうしても彼女が欲しくなり、お願いをしようと意気込む。 だけど…… 告白前に振られる。お願いすら出来なかった。 おもしろがって、全部乗せ。 やっ…

幼馴染みと楓。 その関係は、大学に入って崩れていく。 そして、仲が良くなった同じゼミ生の男の子。 予想外の所で彼に会い。 私は決意する。