相羽です。
「歴史建造物擬人化×能力バトル×幼馴染」な小説『非幸福者同盟』。
今日は第254節「母から子へ贈られる翻訳された永遠の詩」を更新しました。
ラスト二話(/全十三話)に突入中です。
第一話の描写の意味を第十二話で回収したりな節。かれこれ三年近く書いてるので、回収できて良かった~。
現在、最新節は隔週土曜日に更新という形になっております。
よろしくです。↓
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154879447/episodes/1177354054883303989 少しライナーノート的な小話。
上記の「第一話の描写の意味」人形劇のくだりですね。↓
・5/人形劇の記憶
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154879447/episodes/4852201425155003266 のやつです。
この時の母親二人パートが今回更新分の節でようやく明らかに。
今回、ジョーのお母さん(カンナ/神奈)の職業を翻訳業に設定して意味も伝わって頂けたと思います。頂けたら、イイな……。
この節でスヴャト(新和)から言われてたことが、やっぱり影響していたのですね。↓
・235/過去編――一九七八年~言葉の力
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154879447/episodes/1177354054882483795 これも回収できて良かったな~。
今回にてジョーのお母さんの出番もラストです。少しずつ、クランクアップしていく的な感覚だ……。
現在更新中の箇所、スロヴェニアが舞台で英語がけっこう出てくるのですが、これは僕が自分で英訳をやっております。そこは、ある程度がんばるしかなかった。
祠(ほこら)を"shrine"と訳してますが、僕としてはこれしかないかなと。
「詩」に出てくる「祠」は、神仏習合的な古きの日本の祠で、けっこう淫祠邪教的なのを祭ってたりした小さい祠とかが想定されてます。わりと、あからさにエロティックで猥褻な道祖神像とか祭られてたりしたんですね。
で、そういうのが明治期に神社合祀でけっこうなくなってしまったりという歴史があります(ちなみにそれに抵抗運動したのが南方熊楠です。)。「構築物の歴史図書館」はそんな「祠」の能力でもある、と。
そしてアスミの能力名は「八百万のロックンロール」。「世界」に対するジョーの「代案」について、ある程度想像できるようになってきたりするでしょうか……。(/ライナーノートここまで。)
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続きは、6月17日(土)に更新予定です!