相羽です。
「歴史建造物擬人化×能力バトル×幼馴染」な小説『非幸福者同盟』。
今日は第253節「境界の国で」を更新しました。
今回より、ラスト二話(/全十三話)に突入です。
まずは第十二話「この世界ともう一度」の冒頭部分となります。
最終戦前の掌編、お楽しみ頂けたら喜びます。
ここからは、最新節は隔週土曜日に一節ずつ更新というかたちになります。フィナーレまでもうしばしお付き合い頂けたら幸いです。
よろしくです。↓
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154879447/episodes/1177354054883202444 少しライナーノート的な小話。
トモさん(『妹の紋章』)とか今回更新分のユーレさんとか、「S市」物語シリーズに出てくるスロヴェニア人の名前は僕が(リアルで)スロヴェニアで日本語を教えてた時の受講生さん達の名前からお借りしてます。つまり、実際にスロヴェニアの人である名前なんですね~。
もちろん『非幸福者同盟』単体で完結して楽しめるように作ってるのですが、以下、ちょっとだけ前作『妹の紋章』(現在は電子書籍のみ)との繋がりをば。
現在ジョーと志麻が向かっているスロヴェニアのブレッド湖というところ(厳密には湖上の教会)が、『妹の紋章』でトモさんと月子の「ロマンス」があったとされる場所です。彩可が「この世界に愛はまだあるんだね」と言っていたという「ロマンス」ですねw。
『妹の紋章』(劇中2012年)で月子と琴美が計画していた「月の架け橋」計画(月面でのメガソーラー発電からの遠距離エネルギー供給)は、『非幸福者同盟』(劇中2013年)でも(計画が)進行中という設定になってます。
「リソースを追加する人」として描かれている琴美は、「S市」物語シリーズ全体でも重要なキャラクターだったりします。
と、『妹の紋章』から直接キャラクターとして登場してくるのは理華だったりするのですが、琴美の話も『非幸福者同盟』に繋がってたりするという小ネタだったのでした。(/ライナーノートここまで。)
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続きは、6月3日(土)に更新予定です!