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つげ義春に関連して

これはポスト主の写真家が、飛田新地へ行く道中で撮った写真だそうで「ねじ式」のひとこまを思い出させる。

https://x.com/benicoirmachi/status/1826774618834960416

「理容めがね」って何? と、ちょっと検索して調べて見ましたが、どうも理容店の名前が「めがね」ということみたい。

6件のコメント

  • 小山らみ様

    ほんとだ。
    看板に眼科と書いてあったら,あの「ねじ式」の主人公が血管と血管をつなぎ合わせて医者を探す、あの場面にすごく似てますね。
    らみ様はねじ式がつげ作品の中でも特にお好きなのでしょうか?
    他に好きな作品ってありますか?
  • レネ様

    「ねじ式」は、題名含めて全体をよく覚えているかな
    あとは、一場面だけ記憶に残ってるものが多くて、題名が出てこなかったりするんですよ
    「海辺の叙景」ですか? ラストシーンの「あなた すてきだわよ」と女性が泳いでる男性見ながらつぶやく場面、とか
    「無能の人」だと、鳥をつかまえて売りに来る人の思い出が語られるところで、小鳥は持ってきたら買っていたけれども、最後に川に立ってるサギみたいな大きな鳥を連れてきて、大鳥は扱ってないから買えないと言うと、その大きな鳥を連れて男が去っていく後ろ姿、とか。

    あと、主人公が海のある地方に流れて行って、海辺で「網走番外地」うたいながらさまよって、貝をとって焼きながら、猫をつかまえて目の上に猫の手を乗せて「ほんとだ、つめたくてきもちいいや」と言っていた場面とか、

    主人公が友だち二人とバイクで旅していて、これは表紙のひとこまだったと思うのだけど、田舎の喫茶店で二人コーヒー飲みつつ「旅先でコーヒー飲むの好きだな」と言ってる場面とか、

    あと、つげ義春がモデルかな?と思わせる主人公が、奥さんに内緒でもと遊郭だった建物の小さい部屋を借りて、逃げ場みたいにしてたら奥さんに見つかって、お母さんまでそこに訪ねてきて憮然としてたりとか、

    わりとそういう場面の絵だけ覚えてるところがあります。絵が記憶に残って、あの独特の世界の一場面が頭に残るのですね。

    夢を描いた作品で、自転車を押して地下街に入り込んで出口がわからなくなるマンガもあったな。もう、黒い影法師みたいなので前編描かれていて、そのぼやんとしたかんじが怖い夢そのもので、最後に狭いところに入り込んで出られなくなってたな、と記憶しています。

    あの絵が好きなんでしょうね。とくに、日本のひなびた場所を描いた絵が、いいんですね。
  • 小山らみ様

    らみ様の書かれた場面、私も全部懐かしく思い出しました。
    そうですよね。私もつげ義春の寂れた風景なんか大好きで、なんか、郷愁すら感じてしまいます。
    実はつげ義春の旅路part2なんてやりたいと思うんですけど、自信がなくてなかなかできないんです。なかなかね、やはり難しいでしょうね。
  • レネ様

    >私もつげ義春の寂れた風景なんか大好きで、なんか、郷愁すら感じてしまいます。

    そうですよね、仲間が見つかってうれしいです 😀

    >つげ義春の旅路part2

    おもしろそうですね。題名をよく覚えていない私が言うとおかしいかもしれませんが、読むと題名が思い出せそうですし。
  • 昔、仲間内で冗談を言い合っている中で「藤子不二雄のスポ根漫画」「そりゃ猿だろ」「じゃ手塚治虫のスポ根漫画」「知らないよねー」「つげ義春のスポ根漫画」「……(一同フリーズ)」というヤマなしイミなしオチなしの会話をふと思い出しました。
    私もつげ義春の絵、好きです。
  • 野栗様

    「つげ義春のスポ根漫画」

    うーむ、怖いものみたさ的に想像してしまいますね……
    自分の住んでるあたり、まあ田舎なので、歩いていると
    つげ義春のマンガに出てくるような景色、建物、ありましてね。
    じぶんはつげ義春の世界の住人なのかもしれない、と思ったりします。
    マンガ読んでいるときは、ちょっと都市部からひなびた地域に来て異世界に踏み込んだような気分になってたりするんですけどね(考えてみればそれもふしぎ、マンガ効果かな?)
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