資料取り寄せ

いつもごらんいただき、ありがとうございます。
「【戦力再編】戦争代理人」第九部ですが、8月中旬辺りで終了。一旦休載となります。
現在は第十部のプロットがほぼ完成。大まかなあらすじは既に決めているのですが、細かいところを詰めていくといくらでもアイデアが出てくるものです。
そして第十一部に向けて、いろいろと思索中でもあります。こちらも既に大まかなあらすじは決めているのですが、細部を詰めるためにはタイトルの通り、資料が必要かと。ただ今、資料探し中です。

実はこの戦争代理人という話を書くにあたり、というか書き始めた頃は諸事情により私自身、非常に収入が不安定な状態でした。
そんな人間にとって便利なのが「ネットの情報」。実のところ、「いかにして資料等に費用をかけず書けるか、試してみよう」というところもありました。
で、書いてみたのですが……書けるものです。実際、ウェッデル海まで取材なんて行ってられませんから!他にもアメリー棚氷とか逐一取材に行くなんて、プロの作家さんでも難しいでしょ。
というわけで、もし書籍化なんてことが(あるはずないけど)あれば、表紙の後とか後書きにこう書きます。「G〇o※leさん、大変お世話になりました!」

第十部はとにかく、第十一部については悩み事もあります。
第十一部……ある場所が主な舞台となるのですが、さる登場人物の故郷であります。そしてそこには今現在、実在する国家があります。
しかし、話の上では「滅び」ているんですね。そしてこの地域は諸事情により、「この世の地獄」として描く予定です。
そう描くことがその国に対して、とても失礼ではないか、と迷っております。

ただ、「戦争代理人」という話は、戦争の愚かさや矛盾、現実として無くならないことなどがテーマです。そしてこの場所は戦争の愚かさ・醜さ・残酷さが強く出た場所であり、戦争が必ずしも善悪だけで色分け出来ないことを、私に強く感じさせた場所です。この話を書いている上で、避けられないと考えております。
だから大使館宛に取材も考えたんですけれど、その国の主張を否定する内容も書きそうだから……と断念しました。
小説と違い、現実は難しいです。

あ、ヴ(第十部の主な舞台)の帰属、考えてなかった。独立した自治都市でいいか……。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する