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ポメラが欲しすぎる男

どうもqwegatです。
以前の近況ノートでもお話ししたかと思いますが、実は僕……ポメラが欲しすぎる男でして。今年のカクヨム甲子園に設けられる「キングジム賞」の賞品・ポメラDM250にもう、目がないわけです。目がないので、今年のカクヨム甲子園は投稿済2本+新作3本の計5作品を応募することにしました。以下が応募作品のリストです。

1. 『ゴースト・ライト』
https://kakuyomu.jp/works/16818023211864735017
投稿済/長編部門応募。もともとカクヨムWeb小説短編賞2023で一次落ちした作品なんですが、特に使いまわしたらあかんでと書いてなかったのと、内容がキングジム賞が提示している「道具」というテーマにあまりにもぴったりだったので、使いまわすことにしました。
もともと「ラブレター」というモチーフで何か一つ書きたい気持ちがあったのを満たすべく書いた作品で、個人的に円城塔賞の本命は最終候補に残った『復活』よりむしろこっちでした。しかし一次落ちだ。世の中は意外性にあふれていますね。

2. 『今まさに亜光速に達しようとしているこっくりさんが憑依した十円玉』
https://kakuyomu.jp/works/16818093075080549811
投稿済/短編部門応募。あまりにウケ狙いすぎないかとはちょっと思ったんですけど少なくとも道具というテーマには合いますし、カクヨム甲子園のような応募作品がすべて公開される形態のコンテストでしかウケ狙いが実を結ぶケースってないので、せっかくだから投げておきます。
とはいえ個人的にはむしろ、もっとウケ狙いの限界を突いていきたいなとも思っています。具体的には『異世界転生したら魔術才能SSSS+の最強美少女にTSしていたのでなぜか僕しか使えない秘密の呪文で無双する』というタイトルの短編で応募を検討していたんですが、詰まりました。逆に詰まりが解消されたら書き上げて追加応募します。かかってこい(どちらかというとかかっていく側)

3. 『ドロップ・イット』
https://kakuyomu.jp/works/16818093078083395777
新作/長編部門応募。DTM小説で、ボーイミーツガールでもあると思っています。思っていますが『ラブコメ』や『恋愛』のタグはつけない、その程度のボーイミーツガールさ。いや話したいのはDTM小説のほうなんですよ。去年の『インジェクション』もそうですが、DTMが下手なのにやたらDTM関連のコンポーネントで何かを書きたがる傾向がある。普通に強い人に見つかったら絶対に「事実」で殴られますからねこんなの 恐ろしい……。
ちなみにこれを書いた時点では『ゴースト・ライト』を一緒に応募する案を思いつく前だったので、被りを考慮せずにプロットを決めた結果、若干内容の方向性が似てしまったところがあります。まあまあ、といったところでしょうか。

4. 『やきつき』
https://kakuyomu.jp/works/16818093077705616808
新作/長編部門応募。僕の書くSFのうちいくらかは自分が個人的にやりたいと思っている情報科学周りの研究内容をそのままモチーフにしたものなんですが、この作品もそのシリーズの一つです。しかも……モチーフを全然ぼかしていない。『あなた以外のあなたの淘汰』のように隠喩を経由することすらなく、直接的に登場人物たちがその研究をする話、ということになる。なかなかデンジャラスな感じがしませんか。ちなみに研究の内容が楽器関連なので、ある意味でこれもDTM小説です。下手なのに……。
あと作中に3Dプリンターが登場するんですが、この周辺の描写はある程度実話です。逆に、ある程度以外はすべて嘘です。詳しく書くと自分の高校の話をしないといけないので割愛しますが、まあ、色々あります。

5. 『ドリーム・ツー・ベック』
https://kakuyomu.jp/works/16818093080936014835
新作/短編部門応募。最初にモチーフと「短編部門に出そう」という意思だけを決めたうえで書き始めた作品なんですが、文字数が思ったより嵩んだせいで普通に短編部門の上限である4000文字を超えそうでつらかったです。というかカクヨム甲子園って4001~5999文字の小説の応募先が存在しないの変すぎませんか?1年生の時に応募しなかったのは書いた作品が悉くこの制限に引っかかったせいというのもあります。何なんだろうな……。
内容としてはまあタイトル通り夢とWord2VecがモチーフですがNLPエアプなのでかなり適当を言っています。というかそもそも文字数制限の関係で何度か書き直しをしていまして、ハートフルで行くで!文字数が足らんからやっぱホラーや!ホラーだとシンプルにつまらないからなんとか削ってハートフルや!みたいな、そういう二転三転を経ているせいでこう、ぐずぐずになっているというか。体裁は保ててると信じたいんですが……いや、どうなんでしょうね。

というわけで以上、5作品を応募してまいります。基本的に承認欲求に飢えているので、感想をくれたり、SNSでシェアしてくれたりすると、非常に、喜びます、のでね!よろしくお願いしますよ、なにとぞ。
では。

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